2016年9月17日(土)慶應義塾大学 対 中央大学
10:45 Kick Off @富士通スタジアム川崎
天候 晴れ
1Q 2Q 3Q 4Q 計
慶應 6 3 7 14 30
中央 7 14 0 0 21
得点経過
1Q 2:51 慶應 #2(QB3年小田)→#19(WR4年田邊)17yd Pass
TFP失敗(K#15 2年廣田) <K6-0C>
4:43 中央 #29 1yd Run
TFP成功(K#19) <K6-7C>
2Q 0:21 中央 #13→#4 15yd Pass
TFP成功(K#19) <K6-14C>
8:09 中央 #29 1yd Run
TFP成功(K#19) <K6-21C>
11:56 慶應 K#15(廣田) 20ydFG 成功 <K9-21C>
3Q 7:16 慶應 #1(RB3年國府谷) 3yd Run
TFP成功(K#15 廣田) <K16-21C>
4Q 6:08 慶應 #2(QB小田)→#14(WR4年中村光) 4yd Pass
2point conv.成功(QB#2小田→WR#19田邊) <K24-21C>
8:11 慶應 #29(RB 4年 李) 6yd Run
TFP失敗(K#15 廣田) <K30-21C>
STARTING MEMBER
Offense
RT#78 小野島 洋輝(4年)
RG#63 池田 春輝(3年)
C#59 浅原 宏太郎(4年)
LG#50 黒松 高志(3年)
LT#77 簗瀬 武史(3年)
QB#2 小田 裕太(3年)
TE#88 篠原 健太(4年)
WR#7 蜂須賀 元太(4年)
WR#14 中村 光希(4年)
WR#19 田邊 翔一(4年)
RB#29 李 卓(4年)
K#15 廣田 祐(2年)
Defense
DL#90 長塚 大(4年)
DL#93 岸 佑亮(3年)
DL#94 萩原 周平(3年)
LB#4 工藤 勇輝(3年)
LB#18 中野 航平(2年)
LB#42 井本 健一朗(3年)
LB#59 平岡 峻(1年)
DB#1 兵頭 宣俊(4年)
DB#13 杉山 慶(4年)
DB#21 西田 侑平(4年)
DB#44 内藤 大地(4年)
P#77 簗瀬 武史(3年)
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<中大戦ゲームレポート>
S52清水利彦
明治戦に引き続いて、二試合連続で第4Qの逆転勝ちとなりました。
明治戦では試合開始当初、エースRB李卓(主将)をあまり使わず、
温存する作戦を採っていましたが、チーム攻撃獲得距離 明治419yd
慶應241ydが示すように大苦戦となり、最後は李卓に続けてボールを
渡し、辛くもタッチダウンを奪って勝利しました。
中大戦では、序盤からRB李をフル稼働させ、李卓の獅子奮迅の活躍に
より、攻撃獲得距離 慶應399yd 中大182ydと圧倒したにもかかわらず、
第4Qに際どく逆転勝ちという結果になりました。
その原因は、随所で慶應がミスを重ねたためと感じます。
・先制のタッチダウンを上げた後、TFPキックを失敗(この試合2回失敗)
・先制点直後のキックオフで、ビッグリターンを許し、すぐに逆転される。
・重要な場面でペナルティを取られる(この試合6回65yd罰退) 等々
一方、この試合で最大の勝因となったのは、慶應の「体力勝ち」「鍛え方勝ち」
だと感じます。試合終盤になってから、中大の選手に疲れが見え、動きが
悪くなり、負傷退場者も続いて一方的な流れとなりました。
慶應は昨年も中大を第4Qになってから突き放しています。
2015年9月20日 於川崎
慶應 10 7 6 16|39
中央 3 10 7 0|20
慶應が「終盤になると強くなる」ことは中大も百も承知のはずで、今年
中大が12点差でリードして第2Qを終えましたが、それでも優位になれたとは
感じていなかったはずです。この差は本当に大きいと思います。
「選手を鍛え抜くことによって勝つ」のは慶應の王道であり、唯一の勝ち方
だと思います。これにミスをなくして戦うことができれば、上位校に対しても
勝利の光は見えてくると信じます。
皆様の応援よろしくお願い申し上げます。