2016年9月4日(日)慶應義塾大学 対 明治大学
14:00 Kick Off @アミノバイタルフィールド
天候 晴れ
1Q 2Q 3Q 4Q 計
慶應 14 0 0 7 21
明治 3 6 0 8 17
得点経過
1Q
1:24 慶應 #1(RB 3年國府谷) 1yd Run
TFP成功(K#15 2年廣田) <K7-0M>
10:00 明治 K#19 35ydFG 成功 <K7-3M>
11:24 慶應 #2(QB 3年小田)→#23(WR 4年 中村航) 31yd Pass
TFP成功(K#15廣田) <K14-3M>
2Q
10:29 明治 K#19 33ydFG 成功 <K14-6M>
12:00 明治 K#19 41ydFG 成功 <K14-9M>
4Q
0:00 明治 #18→#7 7yd Pass
2point conv.成功(#18→#39→#18)<K14-17M>
10:21 慶應 #29(RB 4年 李) 7yd Run
TFP成功(K#15 廣田) <K21-17M>
STARTING MEMBER
Offense
RT#78 小野島 洋輝(4年)
RG#63 池田 春輝(3年)
C#59 浅原 宏太郎(4年)
LG#50 黒松 高志(3年)
LT#77 簗瀬 武史(3年)
QB#2 小田 裕太(3年)
TE#87 黒田 翔太(4年)
WR#7 蜂須賀 元太(4年)
WR#10 井上 翔太(4年)
WR#19 田邊 翔一(4年)
RB#29 李 卓(4年)
K#15 廣田 祐(2年)
Defense
DL#90 長塚 大(4年)
DL#93 岸 佑亮(3年)
DL#94 萩原 周平(3年)
LB#10 弘世 頌一朗(4年)
LB#18 中野 航平(2年)
LB#26 池辺 悠太朗(4年)
LB#52 染矢 優生(3年)
DB#1 兵頭 宣俊(4年)
DB#13 杉山 慶(4年)
DB#30 守屋 亮佑(2年)
DB#44 内藤 大地(4年)
P#77 簗瀬 武史(3年)
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主なスタッツ(関東連盟㏋より)
慶應 明治
ファーストダウン 8 22
獲得ヤード(パス) 61 294
(ラン) 180 125
(計) 241 419
反則(回-ヤード) 7-70 8-80
攻撃時間 14:42 33:18
(添付したドライブチャートは事務局の私的な
ものですので、参考まで)
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「明治戦ゲームレポート」
H17卒 松元竜太郎
【戦評】
9月4日に慶応大の今季開幕戦となる明治大との一戦がアミノバイタルフィール
ドで行われ、慶大は21―17で勝った。慶大は第1クオーターにターンオーバー
などから2本のTDを決めて試合を有利に進めるが、チャンスで追加点を奪えず、
14―9で前半を折り返す。
後半に入ると両チームのオフェンスが沈黙。第4クオーター、明治に逆転のTD
を許して均衡を破られるが、最後は主将のRB李卓にボールを集めて、21―1
7と再逆転に成功。辛くも開幕戦で勝利を収めた。
慶応のキックオフで試合開始。慶応守備は明治の最初の攻撃で、DB#1兵頭が
インターセプトを決める。この好機をRB#1國府谷のTDランにつなげて先制
する。さらに、1Q終盤にもインターセプトから得たチャンスで、QB#12米
内がWR#23中村に32ヤードのTDパスを通してリードを広げる。その後も
守備がターンオーバーを奪って、何度もチャンスが訪れるが、追加点を奪うこと
ができない。一方の守備はレッドゾーン付近に入って粘り強く守るものの、3本
のFGを決められて14―9で前半を折り返す。
後半に入ると、最初のドライブで李卓が左オフタックルを駆け上がり、一気に敵
陣に入る。さらにゴール前1ヤードまで攻め込むが、QB#2小田のキープで勝
負に出た第4ダウンギャンブルが止められ、追加点を奪うことができない。一方
の守備もDL#90長塚、LB#52染矢を中心にプレッシャーをかけ続け、得
点を許さない。しかし、4Qに入ると、粘り強く攻め込む明治オフェンスの前に
ついに逆転のTDを許してしまう。2ポイントも決められ14―17。ここから
慶応オフェンスは、ボールを主将のRB#29李に託す。時間をかけながらじわ
じわ敵陣まで攻め込むと、最後も李が6ヤードを走りきり、再逆転となるTDラ
ンを決めた。守備が粘る明治の攻撃を振り切り、21―17で開幕戦を勝利で飾っ
た。(アメリカンフットボールマガジン 松元竜太郎・平成17年度会員)