新2年MGR 松本美波
みなさんこんにちは!
今回の【今週のおまけ】では、秋シーズンを終えて最初のイベント、新2年生によるフットボール対決の様子をお届けします。
秋入部者を迎えたことで、スタッフ含め67人となった新2年生の代。人数が多いからこその良さもありますが、人数が多すぎて自分の活躍を見てもらいにくいという現状もあります。
そのため今回の紅白戦はそんな2年生にとっての絶好のアピールの場となりました。
今回の試合は人工芝の張り替えによりプレーできる範囲が限られていたため、いくつか独自のルールが設けられましたが、未経験者にとってはアメフトをプレーすることのできる貴重な経験になったと思います。
上級生によってブルーとホワイトの2チームに分けられた2年生は3,4年生の指導の下1週間かけて準備を進めてきました。
そんな今試合の結果は、タイブレークを迎えたのち、36-30でブルーチームの勝利に終わりました。
勝利を収めたブルーチームを牽引したのは、QB#8清金(都立西)とLB#39北村(宇都宮短期大学付属)でした。
この1週間上級生も含めたハドルで前に立ち、声をあげ、チームの士気を高めてきた北村の存在はブルーチームには必要不可欠だったでしょう。
また、素早く鋭くも正確に投げる清金とそれに応えるブルーチームのWRたち。ブルーチームの勝利を決めた一球はWR#4白石(法政二)の手に収まりました。
惜しくも勝利を逃してしまったホワイトチームの活躍も目覚ましかったです。このチームを率いたのは、昨年度慶應義塾高校ユニコーンズを勝利へと導いたQB#4滝沢(慶應義塾)とQB#12佐藤(慶應義塾)でした。
この試合で勝利の鍵をにぎっていたのはRBたちです。
RB#1田中(本郷)はTDを決め、ホワイトチームに先制点をもたらしました。彼は未経験ながらも秋シーズンでRBとして試合に出場した期待の新人です。また、秋入部メンバーもTDを決めるなど、そのポテンシャルを発揮しました。
そして、ディフェンスも見逃せません。LB#55吉川(慶應義塾)は2回ものインターセプトとTDで自分の属するブルーチームの勝利に大きく貢献しました。
また、この試合で忘れてはいけないのはLINESを務めたメンバーです。両チームOL/DLの人数が足りていなかったことから、ほぼ全てのLINESメンバーが両面を務めていました。彼らの活躍無しにこの試合は成立しなかったでしょう。
試合当日を含めたこの1週間は2年生にとって素晴らしい経験になりました。来シーズンでの試合でも活躍できるよう、これからも日々努力を積み重ねて行きたいと思います。