アメリカンフットボール三田会
会長 蜂須賀 泰隆(S59年卒)
新年おめでとうございます。
今年も三田会へのご理解、ご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
さて先日、準硬式野球部創部75周年行事に、アメリカンフットボール三田会を代表して出席してきました。その際の気づきについて述べさせていただきます。
私世代のOLD OBと準硬野球部との思い出といえば、マムシ谷の部室が隣接しており、練習後に汗を流すために、当時存在していた共同の浴槽に浸かったことぐらいかと思います。
一方でこのイベントにおいて、以下三点につき準硬式野球部およびそのOB/OG会に対して、認識を新たにしてきました。
①昨年までの4年間で春秋の6大学リーグ戦8回のうち5回も優勝しており、全国大会でベスト4まで進出するほどの強豪チームであること。
②現役チームに慶應義塾の精神を宿した「部訓」が受け継がれていること。
③75周年という浅い歴史でありながらも、特に(♯)LEAPにおける若いOB/OGの献身的なサポートもあり、彼らOB/OG会の三田体育会でのプレゼンスが非常に高いこと。
(♯)とは、“Leadership Education Athlete Program”の略称で、慶應義塾体育会の中に存在する「知的体育会」育成の為の人材教育プログラムです。
目的は2つあり、一つは社会の先導者(リーダー)となる人材を育てること、二つ目は体育会部員にリーダーシップとマネジメントの知識を提供することで塾体育会全体を強くすることです。
具体的な人材教育アプローチとして、年16回あるLEAP教室を中心に、三田体育会と連携し、講演会を始め様々な研修プログラムを塾体育会部員向けに実施しています。
各部の歴史や文化また目標とするものなど、それぞれ大きな違いがあるとは思いますが、他三田会の良いところを進んで学んで、取り入れていかなくてはと、強く感じた次第です。
またアメリカンフットボール三田会として、一同ハドルする直近の機会は、3月中旬に人工芝改修工事が完了した後での、嵐が丘グラウンド新装お披露目を兼ねた練習見学会になるかと思います。
その節には、ぜひたくさんの皆様のご参加を、よろしくお願い申しあげます。