【結果】2026春季オープン戦 vs関西学院大学

Unicorns2026始動!
関学相手に何が出来たのか?

試合結果

4月19日(日) KG BOWL  慶應義塾大学 対 関西学院大学
13:30 Kick Off @MK TAXI FIELD EXPO
天候:晴

1Q 2Q 3Q 4Q
慶應義塾 0 0 0 0 0
関西学院 6 13 13 16 48

関学戦公式記録(連盟HPより)

ゲームレポート

広報部会 山田健太(H7年卒)

天野、丹羽というダブル主将が率いる2026Unicornsが、関学との関西遠征にて、いよいよ開幕となりました!!

結果は、完封されての大敗。
ほろ苦いスタートとなりましたが、試合前のレポートでも書いた通り、
スキルポジションが総入れ替えとなった春の初戦に、過度な期待をしていませんでした。

観戦した感触としては、大敗ではありますが、「想像より良い」という印象を受けた部分も多々ありました。
試合は一方的で、流れを追ってもしょうがないですので、今回は、試合を通じて感じたUnicornsの現在地点をお伝えしたいと思います。

まず、注目点として挙げていた、例年より強靭とされる攻守のラインズたち。
主将の#79丹羽(4年・塾高)、副将#55瀧口(4年・湘南藤沢)に加え、関東代表#77岩戸が率いるオフェンスラインは、強豪関学を相手に及第点でしょう。
相手をコントロール出来ていたとまでは言えませんが、コントロールされていた訳でもなく、毎試合散見されたロスタックル量産などもなかったです。
パスプロテクションもまずまずで、例年に比べ良い仕上がりであり、充分に期待を持てる戦いっぷりでした。

そして他校にとり最も嫌なユニットであろう、主将#11天野(4年・鎌倉学園)率いるディフェンスラインは関学OLを圧倒!
これはなかなか立派でした。

キャリアに襲い掛かる主将#11天野(4年・鎌倉学園)

天野、#71篠原(3年・湘南藤沢)の活躍もさることながら、Nの#52山田(4年・塾高)が中央を完全に支配。
DL、LBの連携も良く、関学のランプレーを、ほぼシャットアウトする素晴らしい働きでした。

圧巻の強さを魅せたN#52山田(4年・塾高)

選手をローテーションで使い、特に春はそのローテーション人数が多いことが特徴ですが、攻守のラインズはほぼ固定というのも例年にない取り組み。
他のポジションはローテーションさせていましたので、今シーズンのラインズは主軸を育て、ラインズで圧倒するという意思を感じる選手起用でもありました。

そして想定を超えて良かったのがLB陣。
中核となる#42渡辺晴(4年・塾高)に加え、#47松岡(3年・鎌倉学園)、#6山下敬輔(3年・塾高)、#32井口(2年・塾高)の躍動感あるプレーが目につきました。
思い切りの良いプレーが多く、やられたプレーももちろんありましたが、ナイスプレーも多く、期待感の高まる内容でした。
井口のがむしゃらなプレースタイル。早慶戦でも見てあげてください!!

プレースタイルが注目の#32LB井口(2年・塾高)

課題となるQBとDB。
まず、実質、初めて試合を率いることとなるQB#2滝沢(3年・塾高)は、パス成功率こそ低いですが、こじんまりとしたプレー、萎縮したプレーという感じではなく、タイミング良く、どんどん投げ込んでいました。まだタイミングが合ってない、練習ほどの精度が出ていないという問題はあるでしょうが、関学相手に臆することなく、しっかりと投げ込めていたのは高評価だと思います。滝沢に求められるのは、今すぐの結果ではなく、秋に戦える経験を積むことです。

統率力が期待されるQB#2滝沢(3年・塾高)

続いてDB。
ここは面白いくらいにパスを通され、戦前予想の通り、現状はかなり苦しいです。
ただ、ここも、すぐに結果を求めることは酷です。ここも秋を見据えることが大事。別にやられて良い訳ではないでしょうが、選手たちは、萎縮したプレーをしている訳ではなく、思い切り豪快に負けていましたので、良い悪いがあるのか分かりませんが、良い負けっぷりだったと思います。

残念だったポジションはWR陣。
エースが定まらない中、エース候補選手たちのドロップが目立ちました。やはり、まずは最低限の仕事を遂行する。レシーバー陣は、まずそこからです。
ラインズ、バックスがそこそこ頑張っていた中での完封はレシーバー陣の負う責任が大きいと感じた試合内容でした。

最後にRB。
劇的な快走があった訳ではないですが、エース期待の#25田中(3年・本郷)が、自慢の快足だけではなく、粘り強いエフォートを見せてくれました。
ランプレーのレベルアップが求められる今シーズン、良い走りで期待も充分。ただ、田中のポテンシャルを考えると、もっともっと高い次元を目指して欲しいところです。
ラインズが弱かったということもあり、RB陣は、ロスに入るまでにスピードをコントロールしてしまうクセが付いているように見えます。
ラインズが多少なりともしっかりしてきたので、RB陣は、もっと思いきり、「LOSをトップスピードで抜ける」感覚があった方が良いように感じました。

負けて良いという話ではないのですが、どうせ負けるなら、これくらい思い切りぶつかり、潔く負けた方が得るものが多いと思います。
堂々と投げ失敗しまくり、堂々とマンツーマンで負けまくり、それで得たものを無駄にしないでください。

完封負けという屈辱と失ったプライド。
それと引き換えに得た素晴らしい経験。
しっかりとプラスにし、また成長した姿を早慶戦で魅せてください。

頑張れUnicorns!!