【フラッグ】東西チャンピオンズカップ ゲームレポート 2019.7.18

全国大会準優勝!

ゲームレポート

慶應2015RED HC/関東キッズフラッグフットボール委員会 委員長
宮原光興(塾高UNICORNS卒)

去る7月15日(日)、関東キッズフラッグフットボール委員長として習志野シーガルズグラウンドにおいて関東関西チャンピオンズカップを開催いたしました。本大会は関東キッズ委員会が主催する、関東と関西のNFL flag春季大会各カテゴリー(高学年・低学年)上位2チームが頂点を競う春の日本一決定戦です。

関西からは低学年カテゴリーに京田辺リトルワイルドローバー、草津リトルパンサーズ、高学年カテゴリーに草津リトルパンサーズ、京都リトルギャングスターズが出場。関東からは低学年にフェニックスフットボールクラブRED、ワセダクラブテディベアーズPEが、高学年にジュニアシーガルズ、そして我々慶應義塾フラッグユニコーンズから2014REDが出場しました。

関東第2代表の慶應2014REDは準決勝で関西の雄・草津リトルパンサーズと対戦。相手は毎年のように本大会に出場する実力チームです。しかし2014REDは序盤から試合のペースをつかむと、関西第1代表を攻守ともに圧倒、32-19で勝利。終始危なげない試合運びで決勝へと駒を進めました。

続く決勝戦の相手はジュニア・シーガルズ・ホワイト(6年生)。先の東日本大会決勝では終始リードを保ちながらタイムアップと同時にタッチダウンを喫し、タイブレークでも決着がつかず最後はジャンケンに負けた因縁の相手です。2014REDは幸先よく先制、続くシーガルズオフェンスに深く攻め込まれながらゴールラインを死守。その後も点差を保ち前半を折り返します。

後半は次第にシーガルズペースとなりテンポの良いパスに苦しみ、ついに逆転を許しましたが、その直後の慶應オフェンス。自陣から30ヤード独走!続くTFPも決めて残り約3分で25-24と再逆転に成功しました。

逃げ切りたい慶應は自陣まで攻め込まれるもシーガルズのオフェンスを必死に止め、残り20秒で4th down 5。運命の4th downはSP右からブレークしたQBにバックサイドに走りこまれTD、逆転を許してしまいました。続くTFPでタイムアップ。慶應2014REDは準優勝となりました。

結果、低学年は優勝:ワセダクラブ、準優勝:フェニックス。高学年は優勝:シーガルズ、準優勝:ユニコーンズと関東勢が独占し、関東のレベルの高さを知らしめる結果となりました。

関東キッズ委員長としての私の任期2年間では、残念ながら東西チャンピオンズカップ表彰式で慶應に優勝の賞状と盾を渡す夢は叶いませんでした。とはいえ本番はやはり秋季大会、そして年末のNFL flag FINALです。

慶應2014がシーガルズにリベンジを果たし、関西を返り討ちにして頂点にUNICORNSの名を刻むことをフラッグユニコーンズ全員でサポートしていきたいと思います。

引き続き応援・ご声援の程、よろしくお願い致します。