アメリカンフットボール三田会 副会長
山同 真(S63年卒)
現役チームは現在、これまでのチーム自治の方法を改め、階層的複数リーダー制を運用しています。
それは、部員数が多い一方で、管理者が幹部や指導陣等少数に限られていた為に、所謂、極少数対全員のフラット組織となり管理が充分に行き届いていなかったという原因分析に基づいています。
多くのリーダー名称は存在していたそうですが、役割が不明瞭で且つ、職務引継ぎや次代育成の体制が脆弱であり、さらにOBOGとの交流が疎遠になっていたことも反省点でした。
そのような背景の元、チームからの要請に基づき、今夏より社会人スタッフを複数人数派遣しています。
気軽に相談できるメンター役として、各リーダーたちが職責として抱える部の運営上の悩みに対し、当時の経験や社会人になった今だから言える事柄等を具体的にアドバイスすることを通じて、リーダーシップを高める役割を担っています。
部がこれまで永きに渡って育んできた財産を、継承・還元していただけるものと期待しています。具体的な取り組みや実績・成果などについては今後、前田監督や社会人スタッフ陣より適宜活動報告していただく予定です。
今後の活動と報告内容にご期待ください。