【MNP(医学部)】四谷部アメリカンフットボール部(医学部、薬学部、看護医療学部)納会参加報告 2024.02.24

アメリカンフットボール三田会 会長
蜂須賀 泰隆(S59年卒)

去る2月10日、信濃町キャンパス内で行われた、慶應義塾大学四谷部アメリカンフットボール部(医学部、薬学部、看護医療学部UNICORNS)の納会に、アメリカンフットボール三田会を代表して参加してまいりました。

前列左側から、本塾和田主務、石塚主将、蜂須賀、本塾前田監督、田中前部長、四谷部山田監督

卒業部員の選手8名とスタッフ4名、そして残る部員選手は約20名という、本塾体育会ユニコーンズと比べれば、少数精鋭のチームかもしれません。しかしながら卒業生のコメントを聞き、厳しい勉学とフットボールとの両立に賭ける想いを知るに至り、胸が熱くなる思いでした。

“We are All UNICORNS FAMILY!” 慶應義塾の三色旗の下に一致団結した社中の協力(※)は、我々にとってはアメリカンフットボールという究極の団体スポーツを通じて、最も身に染みて学んだことであり、また得意とし、そして誇りとするものではないでしょうか。

アメリカンフットボール三田会として、四谷部ユニコーンズをはじめ、他各カテゴリーのFAMILYチームと、更なる連携強化を進めていかなければならないと、改めて強く感じる納会となりました。

<ちょっと回顧録>

信濃町キャンパス(病院含む)には、私自身学生時代はもちろんこの歳に至るまで、(幸いにも?)訪れる機会が少なく、今回が二度目の訪問でした。一度目の訪問は、数年前に当時の久保田監督から「ユニコーンズ志望のAO受験生の模擬面接を、信濃町キャンパス内の小教室で行うので、その面接官役をお願いしたい。」との依頼を受け、出向いた時のことでした。実際に面接官役をしてみると、受験生のAO入試における質疑応答のレベルがあまりにも高く、驚愕したことを今でも鮮明に思い出します。AO入試合格に至るには非常に高いハードルがあることを、身をもって痛感しました。

(※編者注):社中協力
社中とは、福澤先生が学生・塾生・塾員(卒業生)・教職員・保護者など、すべての義塾関係者を呼ぶ際に用いた総称であり、社中の協力とはその関係者全員で一致団結して困難に立ち向かうという、義塾の誇るべき伝統といえる。