4年主務 山村 健人
今週、第16回となるこちらの企画は、1年間、月ごとにテーマを決め毎週そのテーマに合った選手やスタッフを4年主務の山村自らがピックアップし、OBOGの皆様により深く現役部員を知ってもらおうという企画です!実際のインタビューに近い形で部員たちのリアルな声をお楽しみいただけますと幸いです。
8月は山村が選ぶ〜秋シーズン注目部員〜というテーマのもと部員を紹介したいと思います!
今週はディフェンスの3人にスポットライトを当てて紹介していきます!
今週紹介したいメンバーは以下の3人です。
AC 随念 佳祐(4年・慶應義塾・アメフト)
DL#44 中山 太陽(3年・南山・アメフト)
LB#6 寺田 暉(3年・佼成学園・アメフト)
ディフェンダーの掛け合いにも注目しながらお楽しみください!
お互いの印象
山村:まずはお互いの印象でどんな人か、どんな選手かとかを寺田についてから教えてくれる?
随念:長年アメフトをしているということもあって、フットボールの勘を使う選手だなってすごい思う。スピードだとか何かが秀でているというよりは、キャリアーまでの行き方だったり、色々考えてプレーしてるのがすごい伝わってくる選手だね。
寺田:おおあざす(笑)。
随念:いやいや(笑)。あとは今年からスカウティングリーダーって役職ができてそれを担ってくれてるんだけど、スカウティングも自分のプレーにどう活かすかとかすごい考えてるよね。
山村:どう? 寺田的には(笑)。
寺田:そうっすね(笑)。純粋にすごい見てくれてるってのを感じて嬉しいんですけど、確かに考えてプレーするようにはしてます。
山村:さすが随念だね(笑)。太陽的には寺田はどんなやつだとかある?
中山:プレーだけじゃないんですけど、グラウンド内外で責任感がすごい強いってのは感じます。あとはフットボールのセンスに留まらない感じもすごいと思います。
山村:ありがとう。じゃあ次は太陽について随念から教えてくれる?
随念:高校からアメフトやってて、OLとQB以外のポジションを経験したことある選手って強いと思うんだよね。慶應の高校からだと人数が多いこともあってそういう選手は出てこないから面白い選手だと思う。色々経験してきたなかでも今のDLが一番向いてるけどね。
山村:なるほどね。随念の思う太陽の強みとかある?
随念:そうね。DLの中でも1年生の時から、他の大学がリードとかを大事にしてたりするなかで、慶應が大事にしてるゲットオフでしっかり地面を蹴ってるのを見てきてるからそこは強みになるかもしれないね。
中山:ありがとうございます(笑)。
山村:寺田的に太陽はどう?
寺田:そうっすね。練習外でも結構一緒にいることが多いんですけど、オンオフのギャップが激しいと思ってて(笑)。練習外ではひょうひょうとして、人をめちゃくちゃいじったりするのが好きなんですけど、練習だったりではめちゃめちゃアツいやつなんですよね。
中山:そんなこともないすけどね(笑)。
山村:確かにその感じすごいわかるわ(笑)。ありがとう。最後に随念について寺田から教えてくれる?
寺田:スカウティングリーダーとして随念さんと会話する機会が今年はめちゃめちゃ増えたんですけど、スカウティングのスピードにしても理解度にしても別次元にいるなってすごい感じます。春から頼ってしかいないですね(笑)。
山村:随念って別次元にいるの(笑)?
随念:いやまあ、去年はスカウティングリーダーの役職がなかったこともあって経験ちょっと違うだけだよ(笑)。
山村:謙遜すなよ(笑)。太陽的には随念はどう?
中山:そうですね(笑)。ぱっと見なよなよしてて、頼りがいないように見えるんですけど、アメフトのことになるとすごいよく喋るんすよ(笑)。もう本当にアメフトのコーチをするために生まれてきたような人なんで、天職っすね(笑)。一生アメフトに関わってそうって思います。
寺田:確かに随念さんはチームで一番アメフトの理解度高いんじゃないかって思います。
山村:おお。最高のACだね。3人ともありがとう。次の質問いくね。
一推しの選手
山村:3人のそれぞれ一推しの選手を教えて欲しいんだけど、寺田からいける?
寺田:パッと思いついたのは、1年の林(1年DB#43 林大成)ですね。
山村:理由も教えてくれる?
寺田:動きとかヒットの強さからもわかるんですけど、普通にアスリートタイプの選手だなって思ってて、ディフェンスとして一緒にプレーすることも多くて、1年生の中でも特にうまいかなって思うんすよね。しかもキックのメンツとかにも入ってるので、期待値高いです。
山村:ありがとう。随念から見て、林はどう?
随念:慶應の高校からの経験もあって、リードも早いし、1年生ながら一つひとつの基礎的な動きがしっかりできてるから今後の成長は楽しみだよね。
山村:ありがとう。次は太陽の一推しの選手を教えてくれる?
中山:そうっすね。同じDLの後輩の石塚(1年DL#99 石塚大揮)ですかね。やっぱ、春の初戦から試合にも出てて、ウェイトも強いし、これからチームを引っ張っていく存在になると思います。
山村:1年生なのに初戦から出てるのすごいよね冷静に。随念から見て石塚はどう?
随念:1年生ながら、体の強さはすごいと思ってて、普通1年生のDLが全体練とかに参加すると先輩のOLに5,10yds平気で押されちゃうんだけど、そういうこともなかったしね。
寺田:しかも石塚ってアメフトに対する向上心高いっすよね。色々質問をしてきてくれたりもするので。
中山:まだ1年生なのに本気出してない感あります(笑)。
山村:期待値相当たかいね(笑)。最後に随念の一推しの選手聞いてもいい?
随念:俺は1年生の丹羽(1年DB#28 丹羽航大)かな。なんといってもポテンシャルがめちゃくちゃ高いというか、身長も高いし、足もめちゃくちゃ速くて、しかもヒットも強い。ブレイクも速いし、方向転換でもそのスピード落ちないし圧倒的にアスリートって感じだね。
山村:ベタ褒めだな本当に(笑)。
随念:いや本当にすごいやつだと思うよ(笑)。寺田とか太陽はどう?
寺田:すごい愛嬌あるというか、ずっとニコニコしてるやつなんですよね(笑)。
中山:しかもイケメンだよね(笑)。
随念:でも本当に手足長いからWRにもブロックとられることはまずないし、今SF とCB両方やろうとしてるしもうすごいの一言だね(笑)。
山村:すごい選手だな本当に。3人ともありがとう。最後の質問いくわ。
秋シーズンへの意気込み
山村:最後に秋シーズンへの意気込みをそれぞれ聞いていい?
随念:礼於奈(4年DEFリーダー/DB#21 原礼於奈)が言ってるようにハードなディフェンスを体現したい。ハードなヒットだけじゃなく、相手オフェンダーへの集まりとかまで魅せれるように取り組みたい。個人としても、スタッフとして、チームの理解度向上だったり、スカウティングのレベルアップだったり、応援してくださる方々から見えない立場なりにディフェンスに貢献したいと思ってる。
寺田:春シーズンは個人として目立った活躍ができなかったこともあって純粋に秋はディフェンスを引っ張れるくらいの活躍をしたいですね。3年としても昇格に向けて、来年以降につながるシーズンにしたいと思います。
中山:自分も3年として来年につなげられるように個人としても代としても取り組みたいのはもちろん、気持ち出して、相手を圧倒したいです。
いかがでしたでしょうか!彼らの人となりが少しでも伝われば幸いです!秋シーズンの彼らの活躍に乞うご期待!
引き続き応援のほど何卒宜しくお願いいたします。
次回は、どんな部員が登場するのかお楽しみに!