【今週のおまけ】新チーム始動!新チームの様子をお届け! 2023.12.07

2年広報担当 橋谷 友太朗

今年度より広報担当となりました、 新3年ストレングスコーチの橋谷友太朗です。
今回のUNICORNS NETより「今週のおまけ」と題して、UNICORNS NET限定のオリジナルコンテンツをお届けいたします!

初回となる今回は、新チーム始動の様子をお届け!

東京大学戦で勝利し、チームはそこから1週間のオフ。新チームは11月19日から、例年よりかなり早く始動しました。オフがあったこともあり、みんながリフレッシュして新チームの始動を迎えることができました!

初日の練習は軽めのランからスタート。
ランの後のウエイトもみんな頑張っていました。

来シーズン期待が懸かる WR 山口大翔(新 2年・佼成学園)

練習は日に日に強度が高くなっていき、冬の朝の寒さが吹き飛ぶくらいにグラウンドには熱気が帯びていました。

坂を使った走り込み中の選手たち

フィールドでのトレーニングの様子

苦しい1年間を常に引っ張り続けてくれた4年生は引退しましたが、3年生以下全員がお互いを高め合って日々練習に取り組んでいる光景は、来年の躍進を予感させるものでした。

QB 水嶋魁 インタビュー

ある日の練習後、練習で誰よりも追い込んでいた3年 QB #0 水嶋魁(海陽学園)にインタビューしました。

橋谷:昨シーズン1年間を振り返っての感想は?

水嶋:大変だったというのがまず第一に来ますが、それを乗り越えた、自分含め全員の成長がとてもよく見れた年だとも思います。依然としてハイレベルなパフォーマンスではありませんでしたが、8月からの数ヶ月で明らかに全員が見違えるほど上手く、そしてIQも高くなりました。人数が少なくなったことで練習方法などに創意工夫が更に求められるようになり、各々がフットボールに関してより考えられるようになったと感じてます。チーム全体としては、数ヶ月ながら頑張って仕上げたのではないかと思います。

橋谷:オフェンスで点がなかなか取れない試合が続きました。課題は何だと感じていましたか?

水嶋:個人的な課題とも言えますが、自身の技術力は大いに影響していると思います。やはりQBというポジション柄、他者と関わる部分が多く、その分影響力も大きいので、自身がまず飛び抜けて上手かったならば、今年のオフェンスはもっとスムーズにいったと思います。ただ、今年のオフェンス全体を見て言うならば地力不足だったように思います。ラインズをとってみても押され負けていることや、WR,RBをとってみても1on1で勝負負けしてしまっていることが多くあり、シンプルにパワーが不足していたことも原因の1つと考えられました。オフェンスに限らずチーム全体として今年こそどこにもフィジカルで負けないようカラダ作りを早い段階から頑張ってますので、UNICORNSの選手を見つけたらたらふく食べさせてあげてください!!!笑

橋谷:そんな1年で1番印象に残ってる試合は?

水嶋:やはり東大戦が印象に残っています。一番最後に戦ったことや、負けてしまったらもうあとがないと追われていたから、という理由もありますが、やはりオフェンスの力で勝ったからです。東大戦まで思うように結果が出せず、オフェンス全体で焦りが出ていて、個人的には試合前の雰囲気ではこのままだとマズイと思いました。ただ、試合前のハドルでオフェンダーに気合を入れ直した瞬間に感じた気迫は今までと違い、各々のオフェンダーはリラックスしながらも、これから迎える試合に対して全身全霊をかけていて、蓋を開けてみると自分のやるべき仕事をしっかりとこなし、5本のタッチダウンを獲ることができたのはやはり嬉しく、オフェンスをまとめるQBとしてもようやくみんなの期待に応えられる活躍ができたかと思います。一点、心残りがあるとするならば、ファーストドライブでFGに終わってしまったことです。チームは1年を通じて「先制攻撃」をゴールに掲げてきましたが、やはり先制攻撃に華々しいTDを持ってこれなかったことは残念でした。来年こそは先制攻撃が実現できるオフェンスを目指します!

橋谷:ラストイヤーとなる2024年度。どのようなマインドで練習に臨んでいますか?

水嶋:特にラストイヤーだからこうしよう、という事はありませんが、自身に足りない技術力とさらなるリーダーシップに磨きをかけていきたい所存です。ユニコーンズの特徴はその雰囲気の明るさにありますが、その明るさを強みに持っていけるように、みんなには、練習は各々の弱点を克服し試合で勝つために行う、という大前提のもとで楽しく練習をすることでフットボールを好きになってもらい、結果として自分から能動的にフットボールを上手くなろうと行動してほしいです。それを実現するためにもまず自分から後輩に背中を見せて行く必要があるので、人一倍努力することはもちろん、周りのメンバーを巻き込めるように1年を通じて戦い抜きます! 

橋谷:最後に、日々応援してくれる方々にメッセージを!

水嶋:今年も6戦とタフで長いシーズンでしたが応援してくださりありがとうございました!来年こそはTOP8優勝、全国一を実現するべく部員一同邁進していきますので末永く応援よろしくお願いいたします!

2024年度は、さまざまなコンテンツを皆様にお届けいたします。
新チームに熱い応援のほどよろしくお願いいたします!