【今週のおまけ】2023年の年間MVPたちを突撃! 2023.12.22

2年広報担当 橋谷 友太朗

こんにちは!広報担当の橋谷です!
今週は、先日行われた2023年度納会にて発表された年間MVPの選手たちに突撃してみました!

各選手の想いを中心にインタビューしましたので、ぜひお読みください!

Underclass Player of the Year

こちらの賞は最も活躍した下級生に贈られる賞になります。

DB #44 北田祥(2年・慶應義塾)

ー受賞おめでとうございます。受賞した感想を教えてください。

嬉しいです!

ー高い身長を活かしたプレーでチームをたくさん救ってきました。印象に残っている試合はありますか?

間違いなく法政戦です。2022年度の東京ドームで行われた法政戦が僕のデビュー戦でしたが、キッキングのみしか出れず、タックルミスをしに行ってるのではと疑いを持つほど上手くいきませんでした。しかし、1年越しの同じ舞台での法政戦ではインターセプトを始めとする好プレーを魅せることで名誉挽回ができて、とてもよかったと思います。

ー来シーズンもディフェンスを牽引してくれることと思います。来シーズンはどんな選手になりたいですか?

ベストDBになりたい、そして上級生になるにあたって、自分の事だけでなく理解度向上によるコミュニケーションで周りを助けられる選手になりたい、と思っています。

ー応援してくださる方々に、来年に向けてメッセージをお願いします!

選手はもちろん、OBOG、父母、コーチ、全ての関係者が目標としている日本一を目標に全力で喰らい付きチャレンジして攻めて攻めて攻めまくって戦うので、応援の程よろしくお願いします。

LB #4 倉田直(2年・南山)

ー受賞おめでとうございます。受賞した感想を教えてください。

今年は絶対に結果を残し、今年を飛躍の年にしようというのが今年の目標でした。今回このような賞を受賞することができ、達成できたのではないかなと思います。来年以降は、チームの核になるような選手に成長していきます。

ーシーズン初勝利をあげた中央大学戦。貴重な先制点をキックオフリターンで取りました。あの試合を振り返ってください。

まさか自分でもタッチダウン出来ると思っていなくて、驚きました。大学での初タッチダウンだったこともあり、とても嬉しかったです。タッチダウン以外にも、初めてQBサックをしたり、初めて直接勝利に関わることが出来るなど、僕の慶應でのアメフト人生においてとても意味のある試合になりました。今後もたくさんして、勝利に貢献していきます!

ーお兄様は一橋大学アメフト部の主将ですが、お兄様とお互いの試合について話をしますか?

兄とは仲が良く、試合前、後にLINEをしたり、直接応援に行き合ったりしあっています。 会った時も話の話題はほとんどアメフトです!

ー今年はパントカバーチームのリーダーも務めました。リーダーとして苦労したことはありますか?

1人ひとりアメフトに対する考え方、やれることが異なっていることを特に感じました。そのため、思い通りに進まず、良い結果をなかなか出せずにいました。ですが、幸大さん(4年LB#19 松本幸大)や陽太さん(4年LB#46 赤木陽太)、横手(2年DB#6 横手謙太朗)のおかげで最後まで楽しくリーダーをやれました!

ー応援してくださる方々に、来年に向けてメッセージをお願いします!

来年暴れまくり、たくさんの勝利に貢献します。ぜひ4番倉田直に注目してください!
応援よろしくお願いいたします。

OFF Most Improved Player

こちらの賞はオフェンスで最も成長した選手に贈られる賞になります。

RB #27 山内啓耀(2年・慶應義塾)

ー受賞おめでとうございます。受賞した感想を教えてください。

今年の目標の一つにしていた賞をいただけて凄く嬉しいです!!ありがとうございます!

ー夏にディフェンスからコンバートでRBになりました。ポジションが変わったことで苦労したことはありますか?

ポジションリーダー(3年RB#25 木内寛太)がRBの基礎の基礎から教えてくれたので、あまり苦労せずのびのびとプレーすることができました。

ー高校時代はラグビーをやっていたかと思います。ラグビーの経験は今に活きていますか?

ラグビーの経験からヒットに対する恐怖をあまり感じてないと思います。今はアメフトが楽しくてしょうがないです!

ー今年のオフェンスはうまくいかないことも多かったかと思います。来シーズン、RBとしてオフェンスにどう貢献したいですか?

タッチダウンをどこからでも狙えて、みんなから信頼されるRBになります!

ー応援してくださる方々に、来年に向けてメッセージをお願いします!

昨シーズンは沢山の応援ありがとうございました!今シーズンはより一層チーム一丸となって甲子園を目指して努力して参ります。応援よろしくお願いします!!

DEF Most Improved Player

こちらの賞はディフェンスで最も成長した選手に贈られる賞になります。

DB #20 小島陽生(2年・慶應義塾)

ー受賞おめでとうございます。受賞した感想を教えてください。

まずは素直に嬉しいです!正直貰えると思ってました(笑) 実は昨シーズンの最大の悩みは背番号を貰えなかった事とジョルさん(筒井ヘッドコーチ)に名前を覚えてもらえて無かった事なんです(笑 )そんな最悪なスタートでしたが今シーズンはディフェンスのスタメンとして出場できたと考えると成長したと言えるのではないでしょうか。来年は更なる飛躍の年にしたいですね。

ー高校時代はWRで、DBは大学に入ってからだと思います。ポジションが違うことで感じる難しさはありましたか?

勿論技術的にはまだまだ足りないことだらけですが、正直難しいと感じる事はあまり無かったです。WRよりDBの方が自分に合っていたんだと思います。まあ今の自分の課題を挙げるとするならタックルですね。試合を通して学んだ事が多かったです。

ーその難しさの中でも、今年自信がついた部分、やり切れた部分を教えてください。

パスカバーやマンツーマンには少し自信がついたかもしれないです。特にマンツーマンですかね。試行錯誤している内にいつの日か急に感覚を掴んだ気がします。しかしまだまだ伸び代だらけだと思うのでもっと頑張ります!

ー応援してくださる方々に、来年に向けてメッセージをお願いします!

今年はあまり皆さんの記憶に残るような活躍は出来ませんでしたが、来年こそは自分が活躍して自分がチームを勝利に導きます!来年も応援の程よろしくお願い致します!

KICKING Most Improved Player

こちらの賞はキッキングで最も成長した選手に贈られる賞になります。

DB/P #43 泉山聡真(1年・慶應義塾)

ー受賞おめでとうございます。受賞した感想を教えてください。

嬉しいです。やる気出てきました。

ー早稲田大学戦からパンターとして試合に出場しました。1シーズン振り返ってどうでしたか?

安定的なキックをすることが出来なかったので、色々課題が残るシーズンとなりました。

ー中央大学戦では、敵陣1ydのサイドラインにボールを落とす完璧なパントを蹴りました。あの試合展開で相当緊張したかと思いますが、どのような思いで蹴りましたか?

練習してたことが1発試合で上手く決めれて嬉しかったです。

ー1年生での受賞となりました。2年生になる上で、目標はありますか?

キックだけじゃなくてディフェンスでも活躍したいです。

ー応援してくださる方々に、来年に向けてメッセージをお願いします!

応援お願いします!

DB #48 近野ラフィー順(3年・慶應義塾)

ー受賞おめでとうございます。受賞した感想を教えてください。

正直全く取れると思ってなかったので素直に嬉しいです。今年は脳震盪や脱臼と色々怪我が重なっただけに、最後にこういう賞をいただけて良かったです。

ーキックでは随所で好プレーが光りました。今年1年を振り返って、自分の課題や自信がついたところを教えてください。

タックルと瞬発力には自信がつきました。瞬発力系のウェイトは頑張ってきたので、結果を出すことができて良かったです。しかしディフェンスとしては全くチームに貢献できてないので、課題であるフィジカルを鍛え、来年はディフェンスでチームに貢献したいです。

ーラフィーさんと言えば、チームのムードメーカーです。チームを盛り上げる上で意識していることがあれば教えてください。

たくさんの人と関わるようにしてます。同期、後輩関係なく話しかけてるつもりなので、親しみやすいやつだという風に感じてくれてたら嬉しいです(笑)

ー応援してくださる方々に、来年に向けてメッセージをお願いします!

いつもたくさんのご声援ありがとうございます。今年はトップ8の中で5位という結果でしたが、来年は必ず日本一になります。そのぐらいの実力があるチームだと思いますので、引き続きご声援のほど宜しくお願い致します。

Most Improved Staff

こちらの賞は最も成長したスタッフに贈られます。

GC 澄川悠久(3年・栄東)

ー受賞おめでとうございます。受賞した感想を教えてください。

この1年間の頑張りが認められ、素直に嬉しく思っています。

ー今年DBからコンバートしましたが、GC1年目とは思えない大活躍でした。自分の中で意識していたことはありますか?

選手の目線に立ち考えることです。1、2年次に選手としてこのチームの体制に触れ、様々な課題を感じてきました。それらの課題の解決を軸に学生コーチとして活動したことが、大活躍に繋がったと感じています。

ー澄川さんはディフェンスのコーチングを中心にしているかと思いますが、来年のディフェンスはどのようなチームにしていきたいですか?

選手層を厚くしていきたいです。今年度、ディフェンスで試合で通用する選手が少なく、Rotationをあまり組めないという事態に陥ったことは一つの反省点です。現状に満足せず、選手に常に高みを目指すよう促し続けたいと思います。

ー応援してくださる方々に、来年に向けてメッセージをお願いします!

平素よりご声援いただき、誠にありがとうございます。鎌田さん(4年OL/DL#52 鎌田泰成)、松尾さん(4年LB#8 松尾修輔)という偉大な先輩方が抜けてしまいますが、その逆境をバネとし、来年こそTOP8で最強のディフェンスを構築していけるよう精進して参りたいと思います。また、3年間の部活動で感じてきた課題を元に、チーム運営にも携わっていこうと考えております。プライベートでも仲の良い石塚(3年OL/DL#75 石塚大揮)を日本一の主将にできるよう、常に課題意識を持ちながら動き続けます。応援のほどよろしくお願いいたします。

Weight Most Valuable Player

こちらの賞は最もウエイトトレーニングを努力した選手に贈られます。

DL #59 山田向洋(1年・慶應義塾)

ー受賞おめでとうございます。受賞した感想を教えてください。

高校の時から誰よりもウェイトに対して真摯に取り組んできた自信があるため、この賞を受賞できて嬉しかったです。

ーウエイトで意識していることは何ですか?

重量から逃げず高重量を攻め続けることです。

ーウエイトの成果もあり、1年生から試合に絡んでいました。来年の個人の目標はありますか?

1年生シーズンは鎌田さん(4年OL/DL#52 鎌田泰成)や石塚さん(3年OL/DL#75 石塚大揮)に頼りっぱなしで自分で流れを変えるようなビッグプレーを起こせなかったため、来年はサックやロスタックルを量産して結果にこだわりたいです。

ー応援してくださる方々に、来年に向けてメッセージをお願いします!

ウエイトで培った圧倒的なパワーで相手オフェンスを破壊するので見ててください!

Unicorns Unsung Hero

こちらの賞は最もUnicornsを下支えしたメンバーに贈られます。

MGR 上野拳聖(4年・慶應義塾)

ー受賞おめでとうございます。受賞した感想を教えてください。

このような賞をいただくことができ、非常に光栄です。今までやってきたことが無駄じゃなかったんだなと素直に嬉しい気持ちでいっぱいです。

ー高校時代はLB、1年生でTR、2年生でDB、3年生からMGRになったかと思います。色々なポジションを経験したことで得たことはありますか?

選手とスタッフ両方の視点で物事を考える力が身についたと思います。4年生としてチームを引っ張るうえで重要なのは、相手の立場になって考えることです。その点、4つのポジションを経験したからこそ拾えた意見や思いはあったと思います。

ーイレギュラーなこともあった2023年。MGRリーダーとして大変なこともあったかと思います。特に苦労したことはなんですか?

後輩に的確な指示を出すことが難しかったです。仕事を振る前に自分でやってしまうことが多く、後輩の成長の機会を奪ってしまっていたと思います。また、人に頼ることがあまりできず、抱え込んでしまったことも多々ありました。今思えば、頼れるリーダーを演じようとカッコつけていたのかもしれません(笑)

ーこれで引退です。最後に一言お願いします!

辛いことも楽しいことも多くの貴重な経験ができ、高校の時にUNICORNSに入り、ここまで続けてきて良かったと心の底から思っています。また、7年間活動できたのは、関わってくださった皆様のおかげです。本当にありがとうございました。

OL/DL #72 告野諒(4年・慶應義塾)

ー受賞おめでとうございます。受賞した感想を教えてください。

単純に嬉しいです。この4年間でなにかAwardをもらえたら嬉しいなと思っていたので、最後の最後に貰うことができて嬉しく思います。

ー副将として1年間非常に大変だったと思います。この1年間を振り返ってください。

この1年間は様々なことに悩んだ1年でした。同期も半分以上いなくなるし、廃部になるかどうかの瀬戸際で再開のためにどうすればいいのかを日々考えるなど多くのことに悩み、苦労した1年でした。でも、最後はこの1年間で多くのことを学べたと思うことが出来たので、今ではなんだかんだで良い1年だったかなと思っています。

ー活動再開に向けて尽力し、手に入れた秋シーズン。印象に残っている試合はありますか?

最終節の東大戦です。僕ら4年生の引退がかかった試合でもありましたし、オフェンスメンバーが自分たちで試合を作れた試合だと実感することができた試合だったので最も印象に残っています。

ーこれで引退です。最後に一言お願いします!

多くの学びと最高の仲間をくれたフットボール生活が終わり、これから社会人として歩んでいくことになると思いますが、学んだことを生かして精一杯頑張りたいと思います。長い間お世話になりました。

Fighting Spirit

こちらの賞は、最も闘志に溢れていた選手・スタッフに贈られます。

MGR 鈴木一平(4年・東邦大東邦)

ー受賞おめでとうございます。受賞した感想を教えてください。 

まずこのような賞を受賞することができて嬉しいですし、自分を選んでくれた方々には感謝しています。正直、受賞できると思っていなかったのでびっくりしました。でも今振り返ると毎試合、勝ちたいという強い思いが自分の中で滾っていたように思います。今年はチームとして本当に苦しい状況に陥った分、部員全員それぞれが苦しみながらも一生懸命努力してどん底から這い上がってきたんだという自負?(ちょうどいい言葉が浮かんできませんが)が意志の強さにつながっていたのかもしれません。ただあまりそういうところを見せていたつもりはなかったので、意外と周りに伝わっていたんだなと感じます。

ー3年生からMGRになりました。この2年間、チームで色々なことがあり、MGRとして大変だったと思います。この2年間を振り返ってみていかがですか? 

大きく成長できた、とても濃い2年間だったと思います。自分は今まで選手しか経験がなかったため、初めてのスタッフ挑戦に不安がありました。転向当初たくさん迷惑をかけたにも拘わらず、優しく面倒を見てくださった当時のMGRユニットの皆さんには大変お世話になりました。特に2022年度主務の飯塚詩乃さんには感謝してもしきれません。詩乃さんは自分に連盟執行部や学生委員の仕事を一から1つひとつ丁寧に教えてくださり、引退してもなお何度も相談に乗ってくださったおかげでMGRとして2年間走りきることができました。MGRになってから初めて体験するようなことばかりでしたが、周りの助けもあり、楽しみ、失敗を重ねながら大きく成長できたと感じています。
この2年間、本当に色々なことがありました。特に今年の春の自粛は今までの人生で一番苦しい時期でした。ですがそれを乗り越え、8月に活動を再開してから引退までの3か月半は本当に楽しかった。間違いなく自分の大学生活におけるベストメモリーです。苦しいことも多い分、一つ一つの楽しい思い出が色濃く記憶に残っています。大変なことはありましたが、MGRに転向し、最後までこの部に所属し続けて本当に良かったと思っています。

ー4年生引退企画「ラストシーズンに懸ける想い」にて、東京大学戦について「個人としてもこれが同期みんなとの最後の試合になると思って、次戦に臨むつもりです。今までで最高の”鈴木一平”をみせます。」と書いていました。東京大学戦で最高の”鈴木一平”は見せられましたか?

自分で言うのも恥ずかしいですが、見せることができたのではないかと思っています(笑)。個人としても4年間の、そしてMGRとしての集大成の場と捉えていましたし、チームとしても最終戦かつ4年間で初めての横浜スタジアムでの試合ということもあり、準備から当日の誘導に至るまで今までで一番力を入れました。導線確認など事前準備は徹底的に詳細を詰めました。当日のイレギュラーはありましたが、なんとか試合を無事終えることができました。UNICORNSでの4年間のすべてをぶつけることができたと思います。

ーこれで引退です。最後に一言お願いします!

4年間、本当にお世話になりました!このチームが大好きです!これからもUNICORNSの応援よろしくお願いします!

OFF Most Valuable Player

こちらの賞はオフェンスで最も活躍した選手に贈られます。

WR #7 水野覚太(3年・慶應義塾湘南藤沢)

ー受賞おめでとうございます。受賞した感想を教えてください。

正直もらえると思っていなかったのでめっちゃ嬉しいです。これを自信にして、来年も頑張ります。

ー今年は飛躍の1年になりましたね。今年1番印象に残っている試合はありますか?

いい意味でも悪い意味でも法政戦です。自分にとってのシーズン初試合で、いくつかのビックプレーをおこせたというのは大きな収穫でした。ですがチームとして勝ち切ることができず、オフェンスとしても不甲斐ない結果しか残せなかったことはとても悔しかったです。

ー来シーズンのオフェンスは覚太さんがキーマンになると思います。来シーズンにはどのようなマインドでのぞみますか?

自分のプレーがチームの勝敗に直結するという自覚を持ってプレーしたいと思います。特にビックプレーを起こすことが自分の仕事だと思っているので、トップ随一のビックプレーメーカーになりたいです。また来年は自分だけじゃなく周りにも目を向け、レシーバーユニットとしてチームを引っ張っていきたいです。

ー応援してくださる方々に、来年に向けてメッセージをお願いします!

期待に応えられるよう、全員で成長して、日本一を達成します!

DEF Most Valuable Player

こちらの賞はディフェンスで最も活躍した選手に贈られます。

LB #8 松尾修輔(4年・都立富士)

ー受賞おめでとうございます。受賞した感想を教えてください。

素直に嬉しいです。ディフェンスリーダーをやりながら活躍するのは難しいと思っていましたが、ディフェンダー全員が自分を支えてくれたからこそのびのびプレーすることができました。

ー何度もチームのピンチを救いました。今年の試合で意識していたことはありますか?

相手や状況に関係なく、1プレー1プレーで自分のできることを100%出し切ることを意識していました。

ーディフェンスリーダーとして今年のディフェンスを総括してください。

今年のディフェンスはどんな状況でも粘り強くプレーできる精神的にタフなディフェンスだったと思います。全体的に見ればよくやった方だと思いますが、細かく見るとまだまだ課題を抱えていたので、来年以降の更なる成長に期待したいと思います。

ーこれで引退です。最後に一言お願いします!

今シーズンも応援ありがとうございました!リーグ5位という結果は悔しい反面、得られるものも多くて充実していました。来年こそは上位争いに食い込み、日本一になるのを期待しているので後輩たちは頑張ってください。応援しています。

LINES Most Valuable Player

こちらの賞はラインズで最も活躍した選手に贈られます。

OL/DL #52 鎌田泰成(4年・慶應義塾)

ー受賞おめでとうございます。受賞した感想を教えてください。

シーズンを通してOL/DLでスタメンで頑張り続けてくれた石塚が受賞すると思っていたので、ラインズの賞をいただけてびっくりしました。

ー今シーズンは圧倒的なスタッツを残しました。どのようなマインドで毎試合戦っていましたか?

シーズンが始まる前に色々悩んでいた際に、ジョルさんから「お前はサックとロスタックルで1位になればいいから」と言っていただいていたので、毎試合チームを勝たせるためにも個人の記録のためにも、ビッグプレーかましたろうと思っていました。

ー主将としてプレーで引っ張っていたと思います。印象に残っている試合はありますか?

印象に残っている試合は初勝利を飾った中央戦です。僕の7年間のフットボール人生の中でベストパフォーマンスを発揮できた試合でしたし、苦しいシーズンの中でみんなの力が1つになってやっと勝つことができた試合だったのでとても印象に残っています。

KICKING Most Valuable Player

こちらの賞はキッキングで最も活躍した選手に贈られます。

DB #3 林大成(3年・慶應義塾)

ー受賞おめでとうございます。受賞した感想を教えてください。

「あれがキックリーダーか」と分かるプレーが出来ずに悔しいシーズンとなったので名前を呼ばれて驚きました。ただ、キッキングを通じてチームに本気で向き合ってきたことが認められた気がして嬉しいです。

ー今年はチームとしてキッキングチームが活躍していた印象です。キッキングをまとめるリーダーとして、今年を振り返ってください。

MVPが自分になったことが示すように、1人に絞ることのできない多くの選手が活躍してくれました。試合の流れを作るTDやPunt Block、Big Puntなど爆発力のあるユニットになったと思います。

ー来年のキッキングチームはどのようにしていきたいですか?

良い結果の一方で、安定感やODのスターター頼りなど課題も残り続けました。来年は抜け目ない強さで日本一のキッキングをつくります。

ー応援してくださる方々に、来年に向けてメッセージをお願いします!

1年間応援ありがとうございました。キッキングのビッグプレーに皆様の大歓声が重なることで大きな流れに繋がっています。Unicornsのポテンシャルはこんなものではないので、来年もキッキングに期待を持ってご声援頂けると嬉しいです。

Most Valuable Staff

こちらの賞は最も活躍したスタッフに贈られます。

SC 飯塚仁(4年・慶應義塾)

ー受賞おめでとうございます。受賞した感想を教えてください。

スタッフの立場で部に表彰されるという機会は少なく、僕は今回初めてでしたので正直に嬉しかったです。唐金(4年SC 唐金卓郎)、上野(4年MGR 上野)に特に助けてもらい、他の部員にもたくさん迷惑をかけて1年間なんとかやってこれました。チームをなんとか大丈夫良い方向に1歩でも持っていこうと頑張ってくれたみんなに感謝しています。

ー今年は主務として非常に大変な1年だったと思います。今年1年を振り返ってください。

個人的には成長したとは言えずとも、多くの学びを得た1年間でした。色んな事が起きたからこそ、物事の考え方が参考になる人から、そうでは無い人まで、多くの方に会って、見て、聞いて、すごく良い経験だったと思います。
チームに対する考え方も、どうしても主語が大きくなってくると個人個人に対する目が向かない事がありますが、誰が誰に対してどう思っているのか、幹部コーチで雑談を通して確認が出来たりもして、人の捉え方も大きく変わったと思います。
あと付け加えるなら、色々あった結果チームの解像度が上がって、少しは好きになれたくらいです。

ー常に近くに鎌田さんの存在があったと思います。鎌田さんと主将主務として組めたことについてどう考えていますか?

鎌田は塾ユニで同じDLだった頃からの付き合いですからだいたい考えてる事が理解できます。分かりやすいです。それが一番やりやすかったです。
ただ、主務の話を初めて鎌田に打診された時だけは予想できず、ヒットのしすぎでついにおかしくなったかと思っていました。
性格は正反対で、お互い不満を募らせることはありましたが、それでもトップの人がブレないでいてくれるおかげで僕としては何をすればいいのか迷わずにいれました。彼のアメフトの強さはそのブレない性格から来ています。もし自分がまた主務で、歴代の主将の中から次に誰か選べるとしても、鎌田を選ぶかなと思います。

ーSCとして4年間やりきりました。私(橋谷)含め、来年以降のSCに期待してるところを教えてください。

SCは5.6年前にできたばかりの新しいポジションです。その間もコロナ禍で対面練習できず試行錯誤したりと様々な取り組みをしてきました。だからこそ明確に決まった仕事は少なく、自分が何を学ぶかも自由です。僕はあまり多くを教える事は出来なかったのが心残りですが、真面目な人達なのできっと知識や仕事の面はすぐ成長するだろうと思います。あとは本気で強くなって欲しいと願い、先輩、選手に遠慮しないで本気でぶつかれるかどうかです。みんな優しいからこっちの方は少し心配ですね。周弐館で選手を泣かせる立派なSCになって下さい。

ーこれで引退です。最後に一言お願いします!

ユニコーンズが多くの人に応援され、日本一なることを心から願っています。長い間お世話になりました。

Coach’s Choice MVP

こちらの賞は、コーチ陣に選ばれたMVPの選手・スタッフに贈られる賞です。

WR #10 久保宙(2年・慶應義塾)

ー受賞おめでとうございます。受賞した感想を教えてください。

素直に嬉しいです。自分の取り組みがコーチに評価されて自信につながりました。

ー東京大学戦では見事なリバースプレーを決めました。リターナーとして今年1年を振り返ってください。

シーズン最初はボールをドロップしてしまったり判断ミスをしてしまったりしチームに流れを持ってこられないことが多くありました。しかし、シーズン終盤にかけてビッグプレイを起こしチームの助けとなることができ、リターナーユニットとして大きく成長できたと思っています。

ー怪我から復活した今年、レシーバーのスターターとして試合に出場しましたが、オフェンスは苦しいシーズンになりました。来年に向けて、個人の目標はありますか?

今シーズンのスタッツを超える結果を残すことです。特にTD取ってチームを勝利に導けるように頑張りたいと思います。

ー応援してくださる方々に、来年に向けてメッセージをお願いします!

今シーズンの応援ありがとうございました。今シーズンはオフェンスとして結果が残せず非常に悔しいシーズンになってしまいました。来シーズンこそはオフェンスで勝利できるように日々練習していきたいと思いますので応援よろしくお願いします。

DB #33 宗國元(4年・慶應義塾)

ー受賞おめでとうございます。受賞した感想を教えてください。

まさか自分が選ばれるとは思っていなかったので本当に驚きましたが、筒井コーチから自分がこれまで取り組んできたことを評価していただけたことは本当に嬉しく思います。ありがとうございます。

ーキッキングの面でチームに大きく貢献したと思います。この1年間を振り返ってください。

辛くて苦しくて、最後にやっと少しだけ楽しい、そんな1年間でした。何度も心が折れかけて、何度も涙を流しましたが、沢山の人に支えられ、なんとか取り組みを継続することが出来ました。秋の2勝や、キックで勝利に繋がるようなプレーを出来たことは一生忘れられない思い出です。

ー来シーズンのキッキングに期待するところを教えてください。

1プレーで試合の流れを大きく変える、そんなビックプレーを沢山見たいのはもちろんのこと、その上で「点を取るキック」を目指して欲しいと思います。これが出来れば、きっと勝利が見えてくるはずです。特に、自分がリーダーを務めていたPR Unitには1番期待しています。

ーこれで引退です。最後に一言お願いします!

苦しかった期間を思い返すと、こうして引退を迎えられたことを本当に嬉しく思います。そして、支えてくれた全ての人に本当に感謝しています。沢山の支えがあって、最後までやり切ることが出来ました。7年間本当にありがとうございました。

TEAM Most Valuable Player

こちらの賞は、チームで最も活躍した選手に贈られる賞です。

OL/DL #52 鎌田泰成(4年・慶應義塾)

ー受賞おめでとうございます。受賞した感想を教えてください。

主将という立場的にもまあ自分だろうなとは思っていたのですが、LINES MVPを貰ったことで、あれTEAM MVP貰えない?と思ったので、貰えた時はホッとしました(笑)

ー活動ができない時期もありました。思ったようにいかないことも多かったと思います。今年1年を振り返っていかがですか?

今年1年は誰にとってもとても大変な1年だったと思います。突然4年生が半分いなくなってしまったり、活動再開から1ヶ月後にシーズンを迎えたり、敗戦が続いてしまったりと辛いことも沢山ありました。ですが、ただ辛かった1年というわけではなく、後輩たちがチームを引っ張ってくれたり、チームの体制を見直したりと成長も見られた1年だったと思います。個人的にも色々なことを経験させていただき成長できた1年でした。

ー8月に活動再開し、始動から1ヶ月で開幕戦を迎えることになりました。この短い期間でチームを作っていく上で意識したことはありますか?

1ヶ月で準備ができることには限界があると思っていたので、まずはしっかりと初戦の早稲田に勝ちに行くという気持ちを部員に持たせることを心がけていました。言い訳はいくらでもできる状況の中で言い訳することなく妥協なく準備しないと到底勝つことは出来ないと思っていたので、僕自身も気合を入れてチームに対して熱を持って向き合いました。

ーチームはTOP8で5位となりました。鎌田さんが思い描いていた日本一は達成できませんでした。率直な想いを聞かせてください。

高校生の時から7年間憧れ続けていた日本一に届かなかったことは率直に悔しい気持ちで一杯です。ですが、シーズンを戦う中で日本一を達成できなかった次のセカンドベスト、サードベストを目指して全力で戦おうとチームに言っていた中で、入れ替え戦に出場することなくTOP残留を決められたのは良かったなと思います。

ーW受賞を達成しました。それほど鎌田さんがチームに与えた影響は大きかったということです。後輩たちに向けてメッセージをお願いします。

僕1人では決してこの1年間を走り抜けることはできなかったので、幹部の2人や同期、後輩たち、支えてくださった多くの方のおかげで良い結果を出して、W受賞できたと思います。本当にありがとうございました。
後輩のみんなは4年生がちょっとだけ残ってて、とてもやりにくい1年間だったんじゃないかなと思うけど、それでも4年生をたててくれて、着いてきてくれてありがとう。元々僕はあんまり後輩と仲良くなるタイプじゃないんだけど、この半年でみんなと仲良くなれてとても嬉しかったです。来年以降みんなが日本一になるのを楽しみにしています。心の底から応援してます。

ーこれで引退です。最後に応援してくださった方々にメッセージをお願いします!

いつも沢山の応援をいただきありがとうございました。自分がビッグプレーを起こした時に沸いてくださるスタンドの皆様を見るのが僕の一つのモチベーションにもなっていました。今年は当初思い描いたシーズンを送ることはできませんでしたが、来年、再来年と未来の後輩たちが必ず今年よりも良いチームとなり日本一という結果を見せてくれると思いますので、引き続きUNICORNSへのご声援よろしくお願いいたします。

以上、受賞者へのインタビューでした!


この賞に選ばなかった部員の中にも、日頃の練習から頑張っている選手や、チームを一生懸命に支えるスタッフはたくさんいます。

ここで少し、私、橋谷の完全独断で部員を何人か紹介したいと思います。

まずは選手から、OL/DL #75 石塚大揮(3年・慶應義塾)。来年の主将となった彼は、オフェンスにもディフェンスにも欠かせません。下級生の時からスターターとして試合に出場する彼の持つ圧倒的なパワーは、来年のLINESユニットを引っ張っていってくれると感じます。

次にスタッフから。先月まで私がマネージャーだったので、マネージャーの2人を紹介させていただきます。

1人目はMGR 宇江真白(2年・慶應義塾女子)。2人目はMGR 平山香乃(1年・県立千葉)。昨年のMGRユニットは引退した4年生 2人を含めて9人でしたが、彼女たちは下級生とは思えない活躍を見せていました。今年は4年生 2人と僕が抜けたことで、新1年生が入ってくるまでMGRは6人体制となりますが、彼女たちがMGRユニットを引っ張っていってくれると信じています。

MGR 宇江真白(2年・慶應義塾女子)

MGR 平山香乃(1年・県立千葉)

今後も普段の様子を知ることが難しいスタッフの裏側などを、今週のおまけを通じてお届けできればと思います。

以上、今週のおまけでした!
来年もどうぞよろしくお願いいたします!