3年 広報担当 橋谷友太朗
みなさんこんにちは!
3年ストレングスコーチの橋谷友太朗です!
今回の”INSIDE UNICORNS🦄”は、5/19に開催された 日本体育大学戦の舞台裏をお届け!
先週の桜美林大学戦では、「ランプレーで勝ちきる」をテーマに戦ったUNICORNS。とにかく今のチームの課題はフィジカルになります。
桜美林も身体の厚みがかなりありました。TOP8で勝ち抜き、甲子園ボウルを目指すならば、さらなるフィジカルアップは必須です。
今週の練習からは体重増加に特化した練習のスケジュールが組まれるようになりました。
まず、練習中に「補食」の時間が20分設けられるスケジュールに。練習が6時半から始まるUNICORNSの選手たちは、朝ごはんをかなり早い時間に食べることになります。この補食の時間は8時〜9時の間に設けられ、選手たちは弁当などを食べてお腹を満たします。
今のUNICORNSは、最低4500kcalを取ることが求められています。4500kcalを3食で食べるのは大変なので、1日に6食食べるように選手は意識しています。
また、練習時間も短くなり、練習後に選手がウエイトトレーニングに励むことができるスケジュールになりました。
超ハードスケジュールの春シーズン。日本体育大学戦が6戦目となります。このスケジュールの中、身体を大きくして戦う姿に注目です。
また、新入生も続々と入部してきました。入部期限が5月末ですので、6月になったら新入生の紹介の記事を掲載しようと思っていますが、今年は大豊作の年、とだけお伝えしておきます。新入生もスタジアムにおりますので、彼らの今後にもご注目ください!
日本体育大学との試合は2018年以来。2018年は横浜スタジアムにて対戦し、23-21で勝利しています。
さて、本題の試合ですが、非常に苦しい展開となりました。
良かったポイントは何点かあるかと思います。
まずは2年WR #13 生川のキックオフリターンでのタッチダウン。もちろん生川の走るコース、スピードも完璧でしたが、ブロックもしっかりしていたからこそ、リターナーの走るコースがしっかり空きました。2試合連続でリターンタッチダウンが生まれたことは好材料かと思います。
キックオフカバーのキッカーは、2年LB #59 ハンラハン明が務めました。一橋との試合でもキッカーを任されていましたが、あの試合ではアウトオブバウンズが複数回ありました。しかし、この試合では1回のみ。成長が見られました。
パントリターンではOL/DL #77 岩戸がナイスタックルでパントを阻止。笛が鳴った直後に相手を倒してしまったことでアンスポーツマンライクとなり反則となってしまいましたが、キックユニットの成長は着実に見られます。
ディフェンスでは、桜美林戦のDEFENSE MVPの3年LB #4 赤木のナイスタックルが多数。また、桜美林戦KICK MVPで、「日体大戦ではDEFENSE MVPを取りたい」と意気込んでいた4年DB#29 玉川も、反則は何回かありましたが、2インターセプトを記録。インターセプト後は強靭な身体で相手のタックルを次々と跳ね飛ばしていました。また、4年DB #43 林もインターセプトをしてそのままタッチダウン。4年DB#32 沼田もインターセプトをしましたし、ターンオーバーがたくさんあった試合でした。また、昨シーズンの主力・3年DB #37 北田がこの試合から復帰。ハードなヒットも見せてくれました。
反省点はたくさんあるかと思います。
FGの成功率はもっとあげられるはず。3年WR/K #86 黒木のキックには期待です。
バウンダリー(ナロー)サイドへのランプレーもなかなか出ず。ランは秋への課題です。
そしてディフェンスは日体大にパスもランも出されてしまいました。昨年の堅守の復活に期待しましょう。
春の試合は残り3試合。次は5/26(日) 11:00~ アミノバイタルフィールドにて国士舘大学との試合です。次の試合は配信の予定がございません。ぜひ会場でUNICORNSを応援しましょう!