【今週のおまけ】2025年の年間MVPたちに突撃インタビュー!

2年 広報担当 重永航平

納会にて今シーズンの各部門MVPが発表されました。

チームを支え結果を出した選手・スタッフに受賞の想いとシーズンを振り返ってもらいます。

Underclass Player of the Year
DB#17 山下遥(2年・慶應義塾)

ー受賞した今の率直な感想を教えてください。

自分が選ばれるとは思っていなかったので、正直驚きました。特に4年生の先輩方にたくさん支えてもらったおかげなのでとても感謝しています。

ー今後はどういう選手になりたいですか?

目標は沼田さん(2025年卒)です。来年は実力でスタメンを勝ち取って、ビッグプレーでもチームを勝たせられる選手になりたいです。

ー最後に一言お願いします!

この受賞に満足せず、来シーズンはさらに成長できるよう日々の練習に取り組みます。4年生から学んだことを大切にして、チームに貢献していきたいです。

 

Offense Most Improved Player
WR#46 早川開志(1年・慶應NY)

ー受賞した今の率直な感想を聞かせてください。

このような賞をいただけて本当に光栄です。僕の事を支えてくれたコーチや先輩、仲間の存在があってこその受賞だと思っています。

ー今後に向けた抱負を教えてください。

これからの目標は、チームとして日本一になることです。その目標に貢献するために、僕自身がより良い選手になれる為に常に「自分に何が足りないのか」を考えながら行動し、その積み重ねを試合での結果につなげていきたいと思っています。

ー最後に応援してくださっている方々に一言お願いします!

来年は、4年生が残してくれた「TOP8」という舞台に立てることへの感謝を忘れず、練習や試合一つひとつに全力で向き合っていきます。引き続き慶應ユニコーンズの応援よろしくお願いします。

 

Defence Most Improved Player
DL#71 篠原晴(2年・慶應義塾湘南藤沢)

ー受賞した今の率直な感想を聞かせてください。

自分でも驚きましたが、一年間の取り組みをこのような立派な賞を頂くいう形で評価してもらえて本当に嬉しいです。辛い時期もありましたが、諦めずに努力を積み重ねてきて良かったと心から思っています。

ー今後に向けた抱負を教えてください。

今年は試合には出させて頂いたものの納得のいく活躍が出来なかったのでこの経験を糧にチームを勝たせられるプレイヤーになりたいと思います。

一緒に戦った先輩方に何か伝えたいことはありますか?

チーム全員で死力を尽くして掴んだ入れ替え戦の勝利、その中心で常に引っ張ってくれた4年生の皆さん本当にありがとうございました。皆さんと一緒に守り抜いたこの舞台で、来年こそは悲願の日本一を達成し、最高の結果で恩返しをします。

 

Kick Most Improved Player
K#39 北村朔也(2年・宇都宮短大附属)

ー受賞した今の率直な感想を聞かせてください。

シーズン序盤は不安定なパフォーマンスが続いていましたがMIPまさに名前通り巻き返すことができて嬉しいです。

ー今後に向けた抱負を教えてください。

オフェンスの得点源としてチームに流れを持ってくるようなパフォーマンスを発揮してチームの日本一に貢献し、個人としてはオール関東に選ばれるように頑張ります

ー最後に一言お願いします!

来年もUnicorns Family一丸となって日本一になりましょう!

 

Most Improved Staff
GC 作田隼人(1年・慶應義塾)

ー受賞した今の率直な感想を聞かせてください。

本当に予想してなかったのと、今年は上手くいかないことが多かったので驚きました。この評価が妥当だったと言われるように頑張ります。

ー1年生での受賞となりました。ユニコーンズに入ってみてどうでしたか?

高校の時に一度辞めた自分を、暖かく受け入れてくれてとても嬉しかったです。兄の最終年を一緒に走れたのも良かったなと思います。

ー今後に向けた抱負を教えてください。

今年は至らない点が多すぎたなと思うので、来年はもっと主体的に物事を行い、周りの手本になれるように精進していきます。

ー最後に何かコメントがあればお願いします!

今年自分を助けてくれた皆さん、特に龍士郎さん、宙さん、寺垣さんに感謝したいです。皆さん本当にありがとうございました。

 

Lines Player of the Year
OL#73 大坪英泰(4年・佼成学園)

ー受賞した今の率直な感想を聞かせてください。

素直に嬉しいです。これまで賞とは無縁の4年間だったので最後個人的に憧れていた賞をもらえて、報われた気持ちです。

ー今年で引退となります。後輩に向けてメッセージはありますか?

自分が勝ち取ったスタメン、ポジションを譲らない、痛いところがあっても練習を休まない。それでも勝てる、日本一を取れる保証はありません。それでも大学4年間をそれに賭けると決めたみんなならどんな辛いことも乗り越えていい景色を見れると思います。がんばれ!

ー4年間を振り返って印象に残っていることはありますか?

練習でOLが自分1人だった日があって、レシーバーに混ざってラントレしたんですけどみんな早すぎてめちゃくちゃきつかったです。

ー最後に一言お願いします!

来シーズン以降は笑顔が多いシーズンを過ごしてください。応援してます。

 

Weight Most Valuable Player
SB#22 猪ノ原浩臣(4年・慶應義塾)

ー受賞した今の率直な感想を聞かせてください。

4年間、この賞を取るためにウェイトを続けていたと言っても過言ではないくらい取りたかった賞だったのでとれて本当に安堵の気持ちと嬉しさの気持ちでいっぱいです。 日々一緒に切磋琢磨してきたチームメイトや支えてくださった方々に、少しでも恩返しができたと感じています。

ー今シーズンで1番印象に残っているこを教えてください。

最終戦の青学戦チャレンジマッチで決めたタッチダウンが、一番印象に残っています。プレーコールが出た瞬間に「自分に投げられる」「ここでタッチダウンを取らなければいけない」と分かっていたので、実際に決められた時は大きな安堵感がありました。結果的にチームの勝利に直結するプレーになったことも、強く記憶に残っています。

ー最後に後輩へのメッセージをお願いします!

これからチームでプレーする中で、うまくいかないことや悔しい思いをすることもあります。しかし、一つ一つの練習や試合で積み重ねた努力は必ず自分の力になります。これからもチームメイトと切磋琢磨しながら、思い切りフットボールを楽しんでほしいです。

 

Unicorns Unsung Hero
WR#1 久保宙(4年・慶應義塾)

ー受賞した今の率直な感想を聞かせてください。

正直この賞をいただけると思ってなかったので、喜びより驚きが勝ってます。自分の取り組みをみんなに見てもらえていたと感じ、非常に嬉しかったです。

ー今シーズンで1番印象に残っていることを教えてください。

今シーズンで1番印象に残っていることは、春の早慶戦のキックリターンでの一発タッチダウンです。自分のイメージと実際の動きが4年間で1番マッチした瞬間だったのに加えて、会場からの大歓声が忘れられません。

ー4年間を振り返って大変だったこと、印象に残っていることはありますか?

当たり前に活動することが大変でした。3度の自粛に2度の長期の怪我により自分の思い描いていたアメフト生活からはかけ離れてしまいモチベーションを保つのも大変でした。ただ、ユニコーンズが組織として変化していることを肌で感じることができたのはいい経験だったと思ってます。

ー後輩へのメッセージをお願いします!

アメフトをもっと好きになってほしい。練習は自分の限界を越えるためにしてるモノだからつらい。だからこそ、みんなで声を掛け合って楽しく乗り越えてほしい。自分は文句や不満を言ってもいいと思ってる。ただ、言ってやらないのは選手としての成長を自分で止めてる。言ってもやろう。目の前のことを全力でやり遂げよう。みんなが日本一の景色を見せてくれるの楽しみにしてます。

ー応援してくださる方々にメッセージをお願いします!

三田会OB、OGの皆さま2025年度も多大なるご支援とご声援ありがとうございました。皆さんの期待に応えられるような結果は残せなかったですが、来年度もTOP8に残ることができました。ユニコーンズは今、大きく変化しています。来年度もより進化したユニコーンズがみれると思います。今後ともご支援と、会場での応援よろしくお願いします。ありがとうございました。

 

Offense Scout Team MVP
QB#2 滝沢徹(2年・慶應義塾)

ー受賞した今の率直な感想を聞かせてください。

練習での取り組みが評価されてとても嬉しかったです。

ー今後に向けての抱負を教えてください。

これからもディフェンスにとって良い練習台になるとともに、来年は試合でも活躍したいと思ってます。

ー最後に応援してくださった方へ一言お願いします!

来年も応援よろしくお願いします!

 

Defence Scout Team MVP
LB#33 安田旺佑(1年・慶應義塾)

ー受賞した今の率直な感想を聞かせてください。

まさか自分がこのような賞を頂けるとは思っていなかったです。みんなに投票して頂ける程プレーを見て貰えていたという事がとても嬉しいです。

ー今後に向けての抱負を教えてください。

今シーズンはDでの出場機会がなかったので、来年は2年生にしてDの中心選手になれるよう、努力したいです。

ー最後に一言お願いします!

今回、自分のことを誰かがどこかで見てくれているというのを身を沁みて感じたので、自分含めみんなでひたむきに努力して日本一を目指していきたいです。

 

Kick Scout Team MVP
WR#84 高梨幸太郎(1年・慶應義塾湘南藤沢)

ー受賞した今の率直な感想を教えてください。

ゲットオフが早いというだけでこのような賞を貰えると思ってもいなかったので素直にとても嬉しいです。

ー今後に向けての抱負を教えてください。

来シーズンはオフェンスでも活躍できるように、キックでは試合でビッグプレーを起こせるよう頑張ります。

ー最後に一言お願いします!

今後もチームの日本一という目標にできるだけ多く貢献できるような選手になるため、死ぬ気で努力していきます。

 

Offense Most Valuable Player
QB#8 山岡葵竜(4年・佼成学園)

ー受賞した今の率直な感想を教えてください。

まさか貰えるとは思っていなかったので、いまだに実感が湧いておりません。

ー4年間を振り返って印象深かったことを教えてください。

嵐が丘への長い階段が本当に鬱でした。ただ、脚力UPにはつながりました。

ー一緒に闘った同期へのメッセージをお願いします。

自分に厳しいようで実は1番甘い僕を見捨てないでくれてありがとう。

ー後輩たちに伝えたいことはありますか?

老害QBも遂に引退だからあとは任せました。

 

Defence Most Valuable Player
LB#4 倉田直(4年・南山)

ー受賞した今の率直な感想を聞かせてください。

めちゃ嬉しいです!一年生の時から1番活躍してMVPを取りたいと考えていたのでそれが叶いました!

ー4年間を振り返って一番印象的だったことを教えてください。

自分から「やりたい」と声をあげれば、立場や学年に関係なく、必ずチャンスを用意してくれる。その環境があったからこそ、失敗を恐れずに挑戦でき、自分の役割を広げながら成長することができました。

ーリーダーとして意識していたことは何ですか?

上級生が少ないため、今年は多くの2年生に試合に出てもらうことになりました。そのため、彼らがあまり気負うことなく、自分の全力を出せるように声をかけてきたつもりです。 来年は彼らが引っ張る立場になり、活躍しているのを見てみたいです!

ー同期にメッセージをお願いします!

なかなかうまくいかなかったけれども、みんなとアメフトできてすごく楽しかった!社会人でもみんなで集まって、はっちゃけような!

ー後輩へのメッセージはありますか?

来年こそ日本一へ!今年、色んな人が試合に出始めて、活躍してくれた時なんてめちゃ嬉しかった!来年はその活躍を観客席から全力で応援させてもらいます!!!

ー最後に一言お願いします。

名古屋から出てきた僕が、慶應という他にない恵まれた環境でアメフト出来て、本当に人生が変わりました。4年間ありがとうございました!

 

Kick Most Valuable Player
DB/P#32 加藤雄大(2年・本郷)

ー受賞した今の率直な感想を教えてください。

Kicking MVP取れて非常に嬉しいです!練習して映像で分析した結果が出て良かったです。

ーパントを蹴る時にはどんなことを考えていたんですか?

ボールの落としはもちろんですが、最後までボールを見て巻き込まずに真っ直ぐ振り抜くことを意識してます。またワクワクしながら蹴ってます。

ー今後の抱負と目標を聞かせてください。

来シーズンはキックだけでなくDBとして試合に出て活躍するのとパントではどのフィールドポジションでもインサイド10にいれたいと思います。

ー最後に一言お願いします!

チームとして来シーズンはパントがまわってこないことを祈ってます🙏

 

Most Valuable Staff
GC 寺垣佑真(4年・慶應義塾)

ー受賞した今の率直な感想を教えてください。

嬉しいです。下級生の時から、毎年MIS(Most Improved Staff)は俺だと思い続けて3年が経過し、ついに成長とか言ってられない学年になってから、初めて賞が取れました。QCというポジションは、GCリーダーとして動くだけでなく、幹部としてチームの規律にも貢献できていたと思います。

ーGCとして練習中考えていたことを教えてください。

練習中はとにかく葵竜にいろんなプレーをやらせてあげることを考えていました。スカを全て乙部(GC 乙部)と隼人(GC 作田)に任せられたのはとても大きかったです。ありがとう。

ー試合中にはどんなことを考えていましたか?

グラウンドでプレーコールをしている大介さん(高橋OC)に、こんなランプレーが出そうだとか、OLのどこがやられているとかを見ていました。今年はオフェンスが足を引っ張っていたので、キッキングやディフェンスに気を配ることはできませんでした。

ー同期に向けてメッセージをお願いします!

半ば強引に幹部になった自分に特に反対もせずに1年間一緒に走り続けてくれてありがとうございました。ただでさえ少ない人数だったのに怪我人が多く、不運な代でしたが、日本一のたすきをなんとか繋ぐことができてホッとしていると思います。社会人でやる人は、これからもお世話になると思うので、よろしくお願いします。

ー後輩に向けてメッセージをお願いします!

今年は自分がやりましたが、スケジュールを立てる幹部になる人には優しくしてあげてください笑。160人から個別に質問のラインを送られても量が多すぎて困っちゃうと思います。自分で解決できることは、自分で解決すること。もうルールおじさんはいません。

 

Unicorns Fighting Spirit
DB#0 千葉陽太(4年・鎌倉学園)

ー受賞した今の気持ちを教えてください。

自分はチームの誰よりも闘志を燃やして練習にも試合にも臨んでいる自負がありましたが、シーズン終盤は脳震盪でフィールド上では全く貢献できていかったので、賞を貰えるとは思っていませんでした。受賞できて率直に嬉しいです。

ーラストシーズンを振り返っていかがでしたか?

ラストシーズンは悔いの残る終わり方をしてしまったと思っています。シーズン序盤から身体の状態は完璧とは言えませんでしたが、なんとか気合いで、高いパフォーマンスを出せていたと思います。特に早稲田戦では、何度も試合の流れを持ってくるようなプレーをできたと思います。

しかし、その次の法政戦で試合中に脳震盪を負ってしまい、そこから治りが悪く、最終節とチャレンジマッチの出場は叶いませんでした。その2試合では今までの自分の強みであった闘志が全く発揮できなかったので、非常に悔しいですし、チームに迷惑をかけてしまいました。

ー4年間を振り返って印象深かったことを教えてください。

昨シーズンの第二節、第三節の明治戦と立教戦は今でも凄く印象に残っています。個人としてもチームとしても闘志を剥き出しにしてプレーすることができたと思いますし、下馬評を覆すことができ、全日本に繋がった2試合でもあるので、非常に印象深かったです。

ー同期にメッセージはありますか?

ここでは1年生から4年間同じポジションの小島と北田にメッセージを伝えたいと思います。

小島へ:DBのみんなをオフグランドからオングランドまで徹底的にまとめ上げてくれてありがとう。陽生が最後の試合で、自分の分までDBとして最高のパフォーマンスをしてくれて本当に嬉しかった。陽生が描くような人間には自分はなれなくて、色々と迷惑をかけてしまったと思います。4年間一緒にプレーできて本当によかった。

北田へ: 1.2年の時は、どんなにトレーニングをしても北田には絶対に勝つことはできないって半分絶望してました。3.4年は怪我が続いて、北田的にも満足の行くシーズンではなかったと思うけど、北田の持つ天才の才能をXでは発揮してほしいと思います。北田の分まで最後死んでもグラウンドに立ち続けようと思ったけど、それができなくてごめん。

DBの後輩たちへ: DBは人数が多くて、来年はより競争が激しくなると思うけど、とにかくみんなで高め合ってほしい。本気でフットボールに取り組んだ先に最高の景色があると思います。まじで頑張れ。かましてくれ。

ー応援してくださる方々へのメッセージをお願いします。

いつも多大なるご支援をいただき、誠にありがとうございます。来年は必ず後輩たちが最高の結果をもたらしてくれると思いますので、今後とも応援よろしくお願いいたします。

 

Coach’s Choice
MGR 宇江真白(4年・慶應義塾女子)

ー受賞した今の率直な気持ちを教えてください。

まさかもらえると思っていませんでした。ジョルさん(筒井HC)・前さん(前田監督)から選出していただけたこと、すごく嬉しく思います!

ーマネージャーのやりがいは何ですか?

マネージャーの仕事は部を代表するような大きい仕事から、名前のない細々とした仕事まで多岐にわたっています。どんな仕事でも「ありがとう」と感謝を直接伝えてもらえるとやってよかったなと思いました。

ー練習中に意識していたことを教えてください!

とにかくビデオのミスをしないことです。特にシーズン中の全体練では1本の撮り逃しが命取りなのでヤグラの上で集中してました!笑

ー4年間振り返って印象深かったことを教えてください。

昨年・今年と早慶戦の統括を務めたことです。特に昨年は5年ぶりの早慶戦かつ幹事校で、前例も無いなかがむしゃらに道を切り開いて進みました。前さんや早慶戦を経験した先輩方、マネージャーなど多くの方に支えられ無事成功させることが出来ました。あの日グラウンドから見た景色は一生忘れません。

ー同期・後輩へのメッセージのメッセージをお願いします。

同期へ  事案などの困難もたくさんあったけど、みんなで最後まで走り切ることが出来て良かったです。4年間本当にお疲れ様、ありがとう。

後輩へ  来年は春シーズンから試合経験を積んで、パワーアップした姿を見せてください。応援しています。

ー最後に一言お願いします!

読んでくださってる皆様へ

来年は後輩たちが更なる高みを目指して挑戦していきます。

今後ともUNICORNSへの熱い応援をよろしくお願いいたします。

 

Coach’s Choice
MGR 境陽乃美(4年・福岡雙葉)

ー受賞した今の率直な感想を教えてください。

あまりスタッフの仕事、特にマネージャーの仕事は裏方で得点とかの評価基準がない中でも、コーチから評価してもらえたのは非常に嬉しいし、やってきてよかった!という感じです。

ーマネージャーとしてのやりがいは何ですか?

体育会と聞くと、スポーツ、競技としてのイメージが湧きがちだけど、マネージャーは会計とか協賛とか外部の関わりが多い分、組織を俯瞰的な視点で見ることができるのでそこが面白いです。

ー練習中に意識していたことは何ですか?

選手は練習できついと思うのでTK大きな声出したり移動は走ったり、選手が見やすいような画角調整を頑張ってました!

ー4年間を振り返って印象深かったことを教えてください。

徹夜で泣きながら嵐登ってマネージャールームにこもって作業したことです笑

ー同期・後輩へのメッセージをお願いします!

同期へ

私たちの学年は2年の頃からたくさん要職について、それぞれ負荷がたくさんあったけど、みんなの頑張る姿を見て私も頑張れました!ありがとう

後輩へ

この先幾度となく、4年間ここにいていいのだろうか、こんなことしてていいのかなとふとした瞬間に思うかもしれないけど4年間を通じて得た仲間の存在、マネージャー業を通じて得た学びや能力は何事にも変え難いものです。

大事なのは楽しんで取り組むこと、辛くても笑顔で仲間と共に4年間やり切ってください!応援しています。

 

Coach’s Choice
MGR 岩名地紀咲(4年・白百合)

ー受賞した今の率直な感想を教えてください!

まずこのような賞をいただき、大変光栄に思います。それと同時に、私以外の同期2人のマネージャーも同じMVPをいただけたことが、本当に嬉しいです。4年間一緒に取り組んできた努力が、それぞれ報われたように感じます。

ーマネージャーとしてのやりがいは何ですか?

選手のように成果が目に見える立場ではありませんが、同期や部員が褒められたり活躍したりすると、自分のことのように嬉しく感じられる点です。また、渉外活動では裏方というよりも部の看板を背負う立場として行動する責任があり、その役割を果たせたことにも大きな意義を感じています。

ー練習中に意識していたことは何ですか?

次の練習メニューだけでなく、その先のメニューや練習後半の流れまで見据えて、先回りして動くことを意識していました。また、選手だけでなく、他のスタッフが何を求めているかにも目を配り、全体がスムーズに機能するよう心がけていました。

ー4年間を振り返って印象深かったことを教えてください。

合宿を統括した経験です。前例のない中で手探りで進める大変さもありましたが、多くの方に助けていただきながら最後までやり切ることができました。自分がきついときに支えてくれる人の存在のありがたみを、強く実感した経験でした。

また、先日の青学戦も一生忘れられない思い出になりました。

ー同期・後輩へのメッセージはありますか?

私の同期は変わった人が多い代でしたが、なんだかんだ4年間一緒にやり切れて、とても楽しい時間でした。ありがとう。

後輩の皆はこれからきつくてモチベーションが下がる時もあると思いますが、今振り返ると、その時間こそが一番自分を成長させてくれたと感じています。自分なりの意義を見つけながら、最後までやり切ってほしいです。応援しています。

ー最後に一言お願いします!

来年甲子園ボウルで若き血歌えるの楽しみにしています!

 

Coach’s Choice
HC 一丸麟太郎(4年・慶應義塾)

ー受賞した今の率直な気持ちを聞かせてくだい。

まさか受け取れるとは思っていなかったので驚きが大きいです。選手達自身が冥冥の志の精神を持ち、努力して掴み取った結果に再度感謝したいと思います。本当にありがとう。

ーラストシーズンを振り返ってどうしたか?

1年2ヶ月という長期間のチーム運営でしたが、思えば辛い日はないほどあっという間でした。まだまだ何か差があることを佼成学園・立命館宇治に感じさせられたことも印象的です。

ー4年間を振り返って一番印象に残っていることは何ですか?

9年ぶりの春季関東大会優勝です。正解を見失いつつあったチームが直向きに努力した結果が実り非常に嬉しかったです。初体験の胴上げまで含めて人生で最高の1日でした。

ー高校生に教えるうえで一番大切にしていたことを教えてください。

リスペクトすること、正直でいることだと思います。決して厳しく振る舞えるコーチではないので、選手達と一緒にチーム運営をすることを心掛けました。反対に言えば大島Cを中心とした幹部陣が真のリーダーであったことが自分を楽にさせてくれました。

ー教え子へのメッセージをお願いします!

3年生の皆へ。新しいステージではやりたいことをやってください。日本一の夢を達成したい人は高校コーチ、または大学生としてUNICORNSで活躍することを期待しています!来年残る高校生は日本一へ向けて、厳しい道のりを乗り越えられることを願っています。

 

Coach’s Choice
HC 平野祐大(4年・慶應義塾)

ー受賞した今の率直な気持ちを教えてください。

選ばれるとは思っていなかったので、驚きました。コーチという立場でこうして評価してもらえることはあまりないので、素直にうれしかったです。

ーラストシーズンを振り返っていかがでしたか?

純粋に楽しかったです。最後は負けてしまいましたが、この1年間の取り組みに悔いはありませんし、一生忘れない時間になったと思っています。

ー4年間を振り返って印象深かったことを教えてください。

アメリカンフットボールの奥深さです。選手時代も含めて7年間関わってきて、少しは分かった気でいましたが、まだまだ難しくて、おもしろいです。

ー高校生に教えるうえで大切にしていたことを教えてください。

「なんでそれをやるのか」を、伝えることを意識していました。とはいえ実際は、高校生の持っている熱意に応えようと、必死でくらいついていたと思います。

ー教え子たちへのメッセージをお願いします!

かけがえのない時間を一緒に過ごしてくれて、本当にありがとう!

みんなのおかげで、最高に楽しい時間を過ごすことができました。

ー最後に何かコメントはありますか?

7年間、本当に多くの方に支えていただきました。感謝しかありません。高校も大学も、UNICORNSが日本一を取る瞬間を、心待ちにしています!

 

Team’s Most Valuale Player
LB#6 横手謙太朗(4年・慶應義塾)

ー受賞した今の率直な気持ちを聞かせてください。

Defense MVPは一回は取りたいと思っていたので素直に嬉しかったです。Team MVPは、チームに誰よりも貢献するのがキャプテンの仕事なので、職務を全うしたまでだと思います。

ー今シーズンで1番印象に残っていることを教えてください。

早稲田と良い試合をした後に法政に力負けし、入れ替え戦がほぼ確定。その翌日、安藤コーチからドラゴン桜(漫画)の数コマが送られてきました。その時は、負け続けてメンタルもボロボロで、今までこだわってきたスタンダードもおざなりにしようとしていました。

しかし、送られてきたページから、結果が出なくて苦しい時に、途中棄権しないで最後まで走り切ることが何よりも大事だということに気付かされ、今は苦しいけど最後まで逃げずに走り切ろう、と思えました。

ー4年間を振り返って大変だったこと、印象に残っていることを教えてください。

2年生の時に、朝グラウンドに上がる時に、ガロンが目に入ったら絶対に運ばなければいけない、というルールを自分の中で課してしまったので、どんな疲れている日でも氷の入ったガロンを持って階段を上がるのは大変でした。逆に自分が朝早く来て、まだガロンが準備されていないラッキーな日は嬉しかったです。

ー後輩へのメッセージをお願いします!

覚悟を決めよう。

やらないことを腹に決めて、退路を断とう。

自分が心の底から尊敬する人と約束しよう。

覚悟を決めたら、人生楽しくなる。

どんなきつい状況でも逃げずに向き合わなければいけない。誰のせいにもしない、言い訳も文句も言わない、全部自分のせい。毎日嗚咽が止まらないが、それでも楽しい。

正解なんてないから、後からではなんとでも言えるし、外野からはなんとでも言える。そんな中で、正解を選びにいくのではなく、自分の選択を正解にしてやる、それが覚悟だと思う。

覚悟を決めて走り抜けば、誰になんと言われようと、自分のやってきたこと、選択に胸を張って間違っていなかったと言い切れるはずだ。

「全身に何百の武器を仕込んでも、腹にくくった一本の槍にゃ敵わねェこともある」