マーケティング担当 橋谷友太朗(4年)
平素より大学UNICORNSにご支援・応援いただき、ありがとうございます。
この度、慶應義塾体育会の蹴球部の練習に参加させていただきました。
この活動は、New Unicorns Projectの一環で実施しており、
①他団体訪問を通じて、良いところを吸収してチームに還元する。また、自分たちの良さ・悪さを再認識する
②チームを代表して訪問することで、礼儀作法や振る舞い方、外からの見られ方を学ぶ
ために実施しております。
弊部は今後もこうした交流を続けながら、競技の枠を超えてつながり、応援されるチームを目指してまいります。
引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。

以下、今回の合同練習に関して、参加した部員の感想を掲載いたします。
ーOL/DL #79 丹羽駿平(2年・慶應義塾)
先日、我々アメフト部の部員数名で體育會蹴球部に出稽古に伺いました。前半のトレーニングは実際に蹴球部員に混ざって参加し、後半の全体練習も見学させていただきました。體育會を代表する部であり、同じくコンタクトスポーツである蹴球部の練習からは多くのことを学ばせていただきました。
一緒にトレーニングをしていて特に印象的だったのが筋持久力の高さです。ラグビーはアメフトのように毎回プレーが止まらないため、ポジションに関わらず持久力が求められます。アメフト部と同じような重りを挙げながらも、最初から最後まで顔色一つ変えずにトレーニングをこなしていました。我々アメフト部員も最初はついて行けていたものの、ウェイトトレーニングが終わり、ラントレーニングが始まるころには全員が既に疲労困憊していました。蹴球部員はここから全体練習。さっきまで強度の高いトレーニングをしていたのにも関わらず全員がさらにギアを上げて練習に臨んでいました。練習中も常に声が絶えず、大人に頼らず自分たちで雰囲気を作っていました。
見学中も副務の方にチーム作りや組織運営などグラウンド外のことについても詳しくお話を聞くことができ、大変参考になりました。出稽古にて学んだことをチームに還元し、秋に向けてより強固なチームの基盤を築いていきたいと思います。蹴球部の皆さん、この度は貴重な機会をいただきありがとうございました。
ーMGR 今野珠希(2年・秋田南)
ラグビー部に出稽古に伺い、スタッフの業務を中心にお話を聞き、ラグビー部とアメフト部の運営の違いについて学んできました。他部活のマネージャーと交流する機会は滅多にないので、今回のラグビー部出稽古は私にとって非常に貴重な機会でありたくさんのことを学ばせていただきました。
まず、マネージャーの業務についてお互いに話して違いを確認しました。アメフト部に比べ、ラグビー部のマネージャーの方々の作業効率や仕事の分担が明確で、改めて自分たちの仕事の分担や働き方について見つめ直すきっかけとなりました。試合でのグッズ販売では公式ラインや事前注文制を導入していたり、在庫管理も効率化するための管理方法が整っていたりと、ぜひ自分たちも取り入れたいと思うことばかりでした。また、OB・OGの方々が積極的にサポートしてくれている、というお話も印象に残っています。学生だけでなく、社会人と一緒に運営していくことでミスを防ぎつつ円滑で効率的に仕事ができているのだと学びました。
マネージャーの方々と話していて感じたのは、本当に自分たちの仕事に誇りを持っている、という点です。もちろん私もアメフト部を大事に思う気持ちは負けないと思っています。しかし話しているなかで、「選手のために」「チームのために」働く気持ちが強く、ラグビーが本当に好きだということが伝わってきて、とても素敵なスタッフの方々だと感じました。
私も、2年マネージャーとしてまだまだ足りないところばかりだと感じています。マネージャーは選手を第一に考えチームの運営を支える縁の下の力持ちのような存在です。今回の出稽古で自分の仕事、マネージャーとしての働きを改めて考え直すとともに、改めてアメフト部の部員が円滑に部活動を行えるよう全力でサポートしていきたいと強く感じました。
ラグビー部の皆さん、貴重な機会をいただき本当にありがとうございました。