【結果】2021リーグ戦第2節 vs明治学院大学

明治学院に完勝してTOP8昇格が確定!

試合結果

2021年10月31日(日) 慶應義塾大学 対 明治学院大学
@富士通スタジアム川崎 16:45 Kick Off
天候 雨
第1Q 第2Q 第3Q 第4Q FINAL
慶應義塾 3 20 0 23 46
明治学院 7 0 0 0 7
↓スタッツ・個人記録・スタメン表はこちらをご覧ください↓
http://www.keio-unicorns.com/magazine_photo/2021/20211103-1.pdf

ゲームレポート

4年アシスタントコーチ 随念 佳祐
3年マネージャー 平山 紗奈 

平素より、大学Unicornsに対しまして、多大なるご支援並びにご声援を賜り、厚くお礼申し上げます。
本日は、10月31日(日)に行われました明治学院大学戦の結果をご報告いたします。

10月31日の夜、街はハロウィンで賑わう中、富士通スタジアム川崎にも多くの観客が押し寄せ、Unicornsにとって今年初の有観客試合を迎えることとなった。相手は第1節で神奈川大学に28-0で完封勝利し好調な明治学院大学。勝利した方がTOP8昇格へ大きく近づく大切な1戦だ。

サイドラインの様子(写真提供:岡見清隆さん)

第1Q、まずはオフェンスリーダーの4年RB/P#7大河原陸が初プレーから67ヤードのロングランで先陣を切り、このシリーズは1年K/P#47佐々木雄大のキックで3点を決め慶應が先制する。しかし、明学オフェンスがスピードのある洗練されたプレーでドライブを続け、最後は中央のランで押し勝ちTD。3-7となり慶應サイドラインに緊張が走る。

迫り来る明学ディフェンダーにハードルを決め、サイドラインを沸かす4年RB#7大河原陸(写真提供:岡見清隆さん)

点差は動かぬまま第2Q、ここで2年DL#90中林滉大のファンブルリカバーからチャンスを作ると、1年QB#0水嶋魁率いるランオフェンスでボールを進め、最後は水嶋自ら逆転のTDランを決める。続くシリーズでは、再び試合の流れを引き寄せようと明学が投じたパスを1年DB/P#28丹羽航大がインターセプト。そして、Goal前から始まったオフェンスはしっかりとTDを決め、17-7とリードを広げる。その後も2年QB#15相馬大輝から2年SB/QB#8又平憲人への2年生ホットラインによるTDパスも決まり、23-7で前半を終える。

1年生ながらQBとして2回のタッチダウンランを決める活躍を魅せた1年QB#0水嶋魁(写真提供:岡見清隆さん)

前節に続き今節もインターセプトで慶應にモメンタムを持ってきた1年DB/P#28丹羽航大(写真提供:小池匠さん)

後半に入っても慶應の勢いは止まらず、4年DL#97中尾紘士のサックで明学オフェンスを後ろへ追いやると、次のプレーでは3年LB#26富田陸斗がパスカットしたボールを3年LB#6寺田暉がキャッチしターンオーバーするなど、ディフェンスが躍動を魅せる。その後も2年DL#92鎌田泰成がロスタックルを決めるなど慶應がビッグプレーを連発するものの、点差は変わらぬまま第4Qへ。

第4Qには2年LB#8松尾修輔がブロッカーを弾きながら敵陣近くでサックを魅せると、次のプレー、明学のパントはスナップが大きく後ろに逸れセイフティーとなり、25-7と慶應がリードを再び広げる。その後もQBの相馬水嶋両者によるTDランや2年LB#2山下友輔のサックなど下級生の活躍によって明学を寄せ付けない。特に2年DB#3嶋田篤は2回のインターセプトを決め、そのうちの1回を自らエンドゾーンへ運びTDをあげるなど躍進を遂げた。
結果として慶應は46-7で明学を下し、この日TOP8への昇格を決めた。

セーフティーに繋がるサックを魅せるなど、チームの勝利に大きく貢献した2年LB#8松尾修輔(写真提供:小池匠さん)

2年DB/P#3嶋田篤のインターセプトリターンタッチダウンの喜びを分かち合うディフェンダーたち(写真提供:小池匠さん)

次戦は11月20日(土)に、層の厚いRB陣を擁するオフェンスとスピードのあるディフェンスを持った神奈川大学と戦う。序盤でリードされるなど明学戦で出てしまった綻びを修正し、隙のないフットボールで相手を圧倒する慶應。そして、下級生が更なる活躍を魅せる姿に期待がかかる。

次節は11月20日(土) 14:15K.O.に、神奈川大学戦がアミノバイタルフィールドにて行われます。
次戦も勝利を掴み取るべく、部員一同練習に励んで参ります。

引き続き温かいご支援ご声援の程、何卒よろしくお願い申し上げます。