塾高ユニコーンズ ブロック決勝進出へ
試合結果
2021年10月31日(日) 慶應義塾高校 対 県立横浜南陵高校
@嵐が丘グラウンド 10時キックオフ
第1Q | 第2Q | 第3Q | 第4Q | FINAL | |
慶應義塾 | 10 | 14 | 6 | – | 30 |
横浜南陵 | 0 | 0 | 0 | – | 0 |
※3Q途中大会規定によりコールドゲーム
↓スタッツ・個人記録・スタメン表はこちらをご覧ください↓
http://www.keio-unicorns.com/magazine_photo/2021/20211103-2.pdf
ゲームレポート
慶應義塾高校 監督 深澤 真一(H9年卒)
塾高ユニコーンズの活動にいつも温かい御支援をいただき、
先週日曜日に県大会初戦が始まり、
また、今週日曜日には、
※秋季神奈川県大会の運営詳細についてはこちらの記事をご覧ください。
https://keio-unicorns.com/mita-kai/highschool/211028-4/
2021年秋季神奈川県大会2回戦 ゲームレポート
慶應義塾高校アメリカンフットボール部
学生コーチ 寺田 光甫(大学1年)
秋季神奈川県大会初戦の対戦高は2016年に僅差で競り勝った県立横浜南陵高校となった。
今年はコロナウィルスの影響により、夏の練習試合を行うことはできなかったため、秋季大会が春季大会以降初となる試合となった。
1Q、慶應のoffenseから試合開始。OL#77田中のしつこいブロックとTB#22野崎の素晴らしいランでロングゲイン。そしてその後TB#92石井の力強いランでタッチダウン、LB#56鎌田がキックをしっかり決め7-0。
これに続く慶應ディフェンスは DL#9作田が力強いQBサックを量産し、相手をパントに追い込む。これにより慶應offenseに交代。その後にPRではWR#10久保の冷静なリターンによってロングゲイン。慶應は敵陣から攻撃開始。その後の攻撃では惜しくもタッチダウンに繋げることができず、フィールドゴールキックをしっかり決めて10-0。
その後の慶應defenseではLB#41吉田のナイスリアクションによるインターセプトでタッチダウンを獲得。キックも決め17-0。
続くdefenseでは、LB#33と ST#97の激しいタックルにより3rd& shortからのフレッシュを阻止し、相手をパントに追い込んだ。パントリターンではロングゲインできず自陣から攻撃開始。OL#78尾形のスピード感あるブロックとTB#8松下キレのあるランによりロングゲイン、ゴール前4yardまで攻め込む。その後WR#81皆川へのパスによりタッチダウンし、FGOもしっかりと決め24-0。
その後慶應defenseでは南陵高校offenseに攻め込まれたが、DB#37守谷による熱いパスカットにより南陵高校からの失点を防いだ。その後自陣6yardから慶應offense開始。反則があったこともありテンポが作れずパントに追い込まれた。これをDB#31相沢がナイスパント。敵陣へ回復。
その後敵陣から南陵offense開始。慶應defenseはパスを全て防ぎ切り、パントへと追い込んだ。その後南陵高校のパンターのナイスパントにより自陣15yard付近まで回復される。その後の慶應offenseではWR#82飯塚とQB#98工藤の間でロングパスが繋がり大きくゲインするも2Qまでにタッチダウンを決めきれず前半終了。
3Qでは慶應defenseから試合が再開。ST#40松澤やLB#49須藤の激しい集まりにより南陵高校offenseをシャットアウト。4th Downのパントシチュエーションではリターナーを兼務するWR#10久保が、LB#56鎌田やDB#44山下のナイスブロックによりビッグリターン。そのままエンドゾーンまで走り抜け、リターンTD。これにより30-0となりコールドゲーム。試合終了。
全体を通して反則が多い試合だった。次戦の法政第二高校との試合では反則を減らし、さらに完成度を高めて試合に臨むことが望ましいだろう。
今回のゲームレポートは、今週末に控えるブロック決勝に向けたスカウティングで大忙しである学生コーチの皆さんに作成いただきました。
逼迫した本業の傍らでタイムリーな情報発信にご協力いただいた学生コーチの皆さんに、ここで改めて御礼申し上げます。
今週末の塾高Unicorns 秋季神奈川県大会ブロック決勝にも注目しましょう!
アメリカンフットボール三田会
会員親睦部会 情報発信担当 一同