【結果】2023秋季県大会2回戦 vs横須賀学院

横須賀学院に44-0で快勝、クリスマスボウル出場に向けて秋シーズン好スタート!!

試合結果

2023年9月24日(日) 慶應義塾高校 対 横須賀学院高校
10:00 Kick Off @県立岸根高校グラウンド

1Q 2Q 3Q 4Q
慶應 16 14 8 6 44
横須賀学院 0 0 0 0 0

《スターティングメンバー》

Offense

  • OL #55 松江君 2年
  • OL #58 田口君 2年
  • OL #66 海老谷君 3年
  • OL #71 渡利君 3年
  • OL #75 乙部君 3年
  • TE #88 高原君 2年
  • RB #2 村木君 3年
  • WR #1 永松君 3年
  • WR #15 青木君 3年
  • WR #84 関君 2年
  • QB #12 佐藤君 3年
  • P #71 渡利君  3年

Defense

  • DL #4 井上君 3年
  • DL #54 斎藤君 2年
  • DL #72 曽我君 3年
  • LB #0 井口君 2年
  • LB #6 高崎君 2年
  • LB #40 伊藤君 3年
  • LB #56 文平君 3年
  • DB #10 木下君 3年
  • DB #13 西田君 2年
  • DB #17 山下遥君 3年
  • DB #22 吉村君 3年
  • K #36 服部君 2年

ゲームレポート

※ゲームレポートのあとに10/1(日)にある次戦(準決勝)のご案内がございます。

青木 路彦(H7年卒)

9/24(日)、県立岸根高校グランドで秋季神奈川県大会2回戦が行われ、塾高ユニコーンズは横須賀学院に44-0で勝利、翌週行われる準決勝に駒を進めました。

副将DLの桜井君(#53)をはじめ、複数の主力メンバーを体調不良や怪我で欠いた布陣での秋シーズン初戦となりましたが、オフェンスは全シリーズをTDに結びつけ、ディフェンスもインターセプトを量産して完封、選手層の厚さが感じられました。またフォルスタートやスナップミスなどの些細な反則はなく、佼成学園を倒し、念願のクリスマスボウル出場に向けでまずまずの好スタートが切れたのでは思います。以下に試合の流れをご報告します。

コイントスで選択権を得た横須賀はリターンを選び、キッカーで初出場となった2年服部君(#36)のキックで試合開始、相手リターナーに慶應カバーチームがハードタックルでファンブルフォース&リカバー! いきなりゴール前25ヤードからの慶應オフェンス、ここから3年RB村木君(#2)のランとスイングパスの2プレーでTD、ゴールポストのないグランドでのトラポンは、Iフォーメーションから再び村木君のランで成功、8-0と先制しました。

次の横須賀オフェンスは自陣深くからスタート、3プレー目で3年LB文平君(#56)がインターセプトを決めて、ゴール前11ヤードから再び慶應オフェンス。このシリーズは2プレー目で3年RB須藤君(#24)がTD、トラポンは2年RB後藤君(#23)が成功させ、16-0とします。

得点に繋がる敵陣でのインターセプトをした3年LB文平君

続く横須賀オフェンスは、RBの中央ランやQBオープンへのキープなどで慶應陣25ヤード付近まで攻め込まれますが、3年DL井上君(#4)や3年LB伊藤君(#40)のナイスタックルで3rdダウンロングに追い込み、そこで投げさせた相手パスをLB文平君(#56)が再びインターセプト! 自陣30ヤード付近からの慶應攻撃となりました。

このシリーズは、RB村木君へのショートパスの後、3年WR青木君(#15)のパスキャッチ&アフターランがロングゲインとなり、一気に敵陣17ヤードまで攻め込みます。その後はRB須藤君、RB後藤君の連続ラン、最後はキャプテン佐藤君(#12)がQBキープで走りこんでTD、トラポンもRB須藤君(#24)が決めて24-0と突き放しました。

次の横須賀オフェンスは3プレーでパントに追い込み慶應4シリーズ目、2年QB金澤君(#49)をRBに起用。RB深澤君(#27)との2年コンビで連続ラン、また2年TE高原君(#88)の長身を活かしたナイスキャッチもありゴール前まで前進、最後は3年QB滝澤君(#11)から3年WR川崎君(#7)へのTDパスで30-0としました。(トラポンは失敗)

長身を活かしたナイスキャッチを見せた2年TE高原君

前半最後の横須賀オフェンスは、オープンディフェンスの隙を突かれロングゲインを許しますが、2年DB西田君(#13)がインターセプトで攻撃を断ち切り前半終了。

後半は慶應キックオフリターンから、1stプレーのランはロス、2ndプレーのパス失敗&反則で3rdダウンロングとなりましたが、ここで初スタメンに起用された2年WR関君(#84)がフレッシュとなるミドルパスをナイスキャッチ! その後はRB深澤君(#27)、TE高原君(#88)、RB金澤君(#49)等、2年生メンバーの活躍、連携プレーでフレッシュを重ね、最後は深澤君(#27)がTD、トラポンも決めて38-0とします。

初スタメンでナイスキャッチを決めた2年WR関君

負傷の林君に代わりCを務める2年松江君とG乙部君、川口君、QB滝澤君

4Qに入り横須賀オフェンスは、相手ファンブルでターンオーバー、その後の慶應オフェンスは再び2年RB深澤君(#27)がTDを決めて44-0、そしてラストシリーズとなった横須賀オフェンスでは2年DB服部君がこの日4つ目となるインターセプト決めて試合終了となりました。

TDを決めた2年RB深澤君と踊るムードメーカーOL川口君

多くの若手が活躍し、良い雰囲気で初戦勝利を飾ることができたと思います。また海外留学していた副将DB木下君(#10)とOL川口君(#77)の秋シーズンからの復帰も明るいニュースだと思います。次週は準決勝、法政二高との対戦となります。

これから一戦ごとに厳しさが増していきますが、選手一人一人が得意技を磨いて全力を出し切ること、また各ゲームプランを入念に準備をして、理解度と完成度をあげていくことが重要になってくることでしょう。

選手、コーチ、スタッフ全員が目標を共有し、クリスマスボウルまで駆け抜けてほしいと思います。頑張れ塾高ユニコーンズ!!

次戦案内

秋季神奈川県大会準決勝

  • 日時:2023年10月1日(日) 10時 K.O.
  • 対戦相手:法政大学第二高校
  • 会場:法政大学第二高校グラウンド
    https://www.hosei2.ed.jp/access

《注意事項》
会場である法政大学第二高校が試合当日は法令点検(停電日)のため終日入構禁止となり校地内には入れません。ご不便をおかけしますが、直接グラウンド(法政大学川崎総合グラウンド)にお越しいただく必要がございます。
以下リンク先に詳細をご説明しておりますのでご一読ください。
http://www.keio-unicorns.com/magazine_photo/2023/20230927-1.pdf