主将 鎌田 2冠王獲得!! 本年の個人スタッツ特集 2023.12.07

広報部会 山田 健太(H7年卒)

主将のDL鎌田(4年52番)が、QBサック&ロスタックルの2冠王を獲得!!
これは、なかなかの快挙だと思います!

シーズンも終わりましたし、フットボールのもう一つの魅力であるスタッツ、個人スタッツにフォーカスして選手たちを紹介していきたいと思います。

ラッシュ

残念ながら、トップ10はおろかトップ20にも入れず。
一つはオフェンスの不振。もう一つは、パス主体(プレーコールの8割はパス)という部分。28位RB長谷(3年26番)、29位QB山岡(2年18番)、30位RB山内(2年27番)、31位QB水嶋(3年0番)と4人が並んでいます。記録としてはやや物足りないですが、4人Unicornsが並ぶという珍プレーを成し遂げています。

レシーブ

オフェンスは不振であったものの、パスは多く、そしてシーズン後半は成功率も上がってきたことから、WR水野(3年7番)が2位に食い込みました!2位WR水野、12位WR黒澤(3年9番)、19位WR久保(2年10番)と3人がTOP20入り。

水野は今年大ブレイクでしたね〜!185センチを超える高身長と高いフィジカルレベルで、来年は一気に注目の大エース格でしょう。激しいマークを乗り越え、大活躍を期待しましょう!!

オフェンスのエースとなったWR #7 水野覚太(3年・慶應義塾湘南藤沢)

QBサック

鎌田がサック王を獲得〜!!
回数5.5、ロスヤード46.5yと回数、ロスヤードいずれもTOP。13位にOL/DL両面起用の石塚(3年75番)とビッグプレーメーカーLB倉田(2年4番)が食い込みました!

ロスタックル

こちらも鎌田がロスタックルキングに輝きました〜!
回数14回は、2位を引き離しダントツ。そして特筆すべきは、ファンブルフォースが4回と圧倒的な数字。鬼のような活躍!
5位LB松尾(4年8番)16位LB倉田(2年4番)と続きます。

鎌田と松尾は、まさに「鬼神のごとき活躍」でしたので、この2名の卒業をしっかりと埋めていくことが来期の鍵となります

23位に1年生ながらDL山田(59番)が名を連ねました。励みになるでしょう!鎌田の穴を埋められるよう頑張って欲しいものです。

何度もチームを救った我らが主将 OL・DL#52 鎌田泰成(4年・慶應義塾)

鎌田と共にディフェンスの要だった LB #8 松尾修輔(4年・都立富士)

インターセプト

ディフェンスの華、インターセプトランキングは、DB北田(2年44番)が6位!
10位にLB松尾が入り卒業となりますが、同じく10位にDB沼田(3年32番)、DB横手(2年6番)と名を連ねており、来期のDB陣は、なかなかのハイレベル。

安定したパフォーマンスを出し続けた DB #44 北田祥(2年・慶應義塾)

リターン

キックオフリターンでは、Unicornsのエースリターナー久保が2位。横手が5位と素晴らしい結果。規定回数以下では、倉田が1位を獲得しています!

パントリターンでも、久保が3位に食い込み、規定回数以下の1位にNO1アスリートと言われている丹羽(3年28番)、2位に横手がランクイン。

今年はキッキング重視と聞いていました。パントのミスは少々ありましたが、リターンはTOP8最強レベルと結果を出し、カバーチームもレベル高かったですから、この戦略が結果を残せて良かったなと思います。

1年生の時から活躍するWR #10 久保宙(2年・慶應義塾)

その他

QBレイティングでは、QB水嶋が4位。
後半のノリであれば、来年はトップ争いも可能!期待しましょう!!

ファンブルリターンでは、松尾が1位を獲得!!
どんなときでもプレーに絡む、彼の運動量がこの1位の原動力ですね。

パスディフェンス(パスカットの回数だと思います)では、4位にLB林(3年3番)、沼田、北田と3名が名を連ねました!!この3名が全員残るという心強さ。何よりですね!

スコアリングキックでは、6位にK玉川(3年29番)がランクイン。確か1年生から起用されていたような。来期、集大成を見せてくれるでしょう。

多くの試合でキッカーを任されたDB/K #29 玉川 雄基(3年・都立駒場)

スコアリング(個人総得点)では、9位に丹羽が食い込みました。レシーブしたり、リターンしたり、リバースしたりと縦横無尽に駆け巡っていました。しかもDB兼務で。
ここまで色々とやっていると、なにかで1位を取るのが難しいのかもしれませんが、来期は10種目くらいにランクインするとか、別の意味での凄さを見せつけて欲しいところです。

スーパーアスリート DB/WR/P #28 丹羽航大(3年・慶應義塾)

キックブロックは、全員1回で全員1位タイということになっていましたが、DB近野(3年48番)と北田が名を連ねました。私は現役時代オフェンスだったので、あまりキックブロックの経験はありませんが、なんかとても怖そう。笑
その勇気を称えたいです!

以上が、関東連盟のHPに掲載されている最新個人スタッツからの情報でした。沢山の下級生の名前があがっていたと思いませんか?
松尾、鎌田の抜ける穴はもの凄く大きいですが、彼らや、また新しく成長した選手たちがしっかりと埋め、さらなる高みを目指してくれるでしょう!!