【結果】2025リーグ戦TOP8第7節 vs立教大学

一方的なゲーム展開
立教戦に敗れリーグ戦終了

試合結果

11月9日(日) 慶應義塾大学 対 立教大学
16:40 Kick Off @横浜スタジアム
天候:雨

1Q 2Q 3Q 4Q
慶應義塾 0 0 0 0 0
立教 3 21 0 7 31

立教戦公式記録(連盟HPより)

ゲームレポート

広報部会 山田健太(H7年卒)

立教戦前に確定はしていましたが、この試合の敗戦をもち1勝6敗。
リーグ7位となり、入替戦(チャンレンジマッチ)となりました。

相手あってのリーグ戦です。毎年毎年良い戦績が残せる訳では有りません。勝敗に一喜一憂することなく(私個人はしていますが。笑)、ゲームレポートという目線で言えば、学生たちの成長を見守り、1戦1戦成長していく後輩たちの姿を皆様にお届けしていくスタンスで書いていますし、それが学生スポーツの真髄だと思っています。

ただ、本当に残念なことに、この最終戦はゲームレポートをお届けすることが出来ない悲痛な内容でした。何を書いたら良いのか、何を書いたら皆様に試合が伝わり、学生たちの心に届くのかさっぱり分かりません。

1Qで3つのターンオーバーがありました。
試合を通じ5〜6個ターンオーバーされたはずです。シーズンの締めくくりとなる最終戦で、この仕上がりはないなと感じざる得ません。早稲田戦の後半、前節の法政、この立教と0点を積み重ねた得点板。なんと10Q連続で無得点に沈んでいます。

ただ、ターンオーバーとなった個々のプレーや選手をどうこう全く思っていません。点の取れないオフェンスのせいだとも思っていません。

チームスポーツです。
ゆるいチームになってしまったことは、誰かのせいではなく、チーム全員の責任なのでしょう。少なくとも私はそう思っています。ターンオーバーを許す、点の取れないオフェンスを許す緩い日々が嵐が丘で無為に送られてしまったということです。

もう時間は戻ってきません。
この現実をどう受け止め、どう乗り越えていくのか。チームの内情は知り得ませんが、どう考えても最悪のムードか、それに近いものがあるのでしょう。
これを乗り越えるチャレンジ。特定のモラル高い部員で乗り越えるのではなく、全部員で乗り越えるチャレンジ。これに向き合ってくれたらと思います。

最後に入替戦という舞台を貰えたと前向きに捉えて欲しいところです。この1年間、真摯に向き合ってきたのであれば、こんな終わり方は出来ないはずです。
相手なんて関係ありません。試合に出ている出ていないも関係ありません。自分たちのやってきたことの証が試合。全部員で戦い抜く姿勢を見せ、君たちの1年間を最後に見せて欲しい。

ゲームレポートとは違ってしまいましたが、今節はこのような形で終わりたいと思います。

>To OBOGのみなさま
生まれ変わったUnicornsを楽しみに、チャレンジマッチは盛大に応援しましょう!!
言うまでもなく負ければ降格というUnicornsの危機です。勝ちなんて保証されていません!!
我々の仕事は、対戦校がびびって実力を発揮できない程の応援を送ることです。苦しい時に応援できる三田会となりましょう!!

>To #11DL天野(3年・鎌倉学園)、#46WR早川(1年・慶應NY)
ゲームレポートで褒められなくてすまない。天野の幾度となく浴びせたハードタックル。早川の、未経験ながら抜擢され、そして結果を残した2キャッチ。ちゃんと脳裏に焼き付いているよ!!

#11DL天野(3年・鎌倉学園)

#46WR早川(1年・慶應NY)

OBOGのみなさま!
ニューヒーローが生まれそうです!

慶應NY出身の1年生。つまり未経験なうえに秋入部の#46早川。チームに合流して2ヶ月くらいなんじゃないかと思います。これでスタメン抜擢はすごいと思います。努力はあっただろうと思いますが、センスが半端ではないということだと思います。
そして、ストリーク1発、難易度の高い崩れたキャッチ1回といきなり結果を出してくれました!
まだ伸びしろしかない早川。チームが待ち望んでいるポイントゲッターに育ってくれることを期待しましょう!!