4年マネージャー 国富 優希
平素より大学Unicornsに多大なるご支援・ご声援をいただき、誠に有難うございます。
早慶戦まであと1週間となった今週は先週に引き続き、春シーズンに向けた部員の想いをお届け致します!上級生の仲間入りを果たし、今年はリーダーとしても活躍する3年生はどんな目標を持って春シーズンに挑むのか、彼らのアツい想いをぜひご一読下さい。
LB#26 富田 陸斗(3年・慶應義塾)
部員を引っ張る存在になる。自分は上級生でありSt/Bのパートリーダーでもあるため、幹部や4年生の最高のフォロワーにならなければならないと思う。具体的なフォロワーシップは、オングラウンドで行う5つのこと* を体現することだと考える。今(4月15日)までを振り返ってみると、完璧とまでは言えないが出来ていたと思う。出来ていなかったのはジョグ移動であり、疲れているときなどは特に出来ていなかった。
*5つのこと:2021年度にチームで当たり前に必ず守ると決めたルール。
→①ジョグ移動・②サイドラインボイス・③メリハリ・④アップの返事・⑤笛鳴るまで足止めない
早慶戦まで1週間を切って本格的に春シーズンが始まる今、オングラウンドで行う5つのことを完璧に体現出来るようにもう一度気を引き締めたいと思う。そして自らが完璧に体現することで、周りを見る余裕が生まれたら、5つのことを出来ていない人に対してもどんどんアプローチを取っていく。ジョグ移動に関しては、自分も現段階ではこだわり切れていない課題だが、他の多くの部員もそうであるように見える。なので、春シーズンの期間は、特にジョグ移動を意識し、他の部員も巻き込めるようにしたい。
メンタル面では、常に「I DO」の精神を持ち続けたいと思う。特に来年のことを考えると、自分の代のディフェンスは、ACがおらず選手の数もかつかつである。この状況では自分がやらなければ、ディフェンスはおろかチームの士気が下がってしまうだろう。来年のディフェンス、チームを良くするためにも、今から「I DO」の精神を持って練習に取り組むべきだと考える。
DB#16 渡部 壌(3年・鎌倉学園)
今年度は「⽬標とされる選⼿」を目指す。そして、その為に春シーズンでやるべきことを以下に述べたいと思う。
まず前提としてHard Workがある。Hard Workをした上でテクニックにおいて秀でた存在になるために、練習の意図を理解し、昨年以上にコーチとコミュニケーションをとっていきたい。これは最近メニュー作成をやっていて感じたことだが、筒井コーチは時間がかかる⾯倒な課題を与えてくるものの、その課題が⾃分のテクニック向上やIQの向上に直結しており、とてもためになっていることを練習内で感じた。
また勝負にも拘っていきたい。⼀回のマンツーマン、ストークブロック、全部勝つのは難しいかもしれないが、負けていいわけでもない。負けたらなぜ負けたのか、勝てたらなぜ勝てたのか考える必要があり、⼀個⼀個を勝ちに⾏き、勝利を貪欲に追求し続けたい。
一方でメンタル面としては、DL#9佐藤(主将)やDB#21原(DEFリーダー)が掲げる⽬標に対して、最⾼のフォロワーでいることを⼤事にしたい。チームであれば 『I DO』、ディフェンスであれば『Hard』。それぞれを体現できる選⼿でありたい。この⼆つの⽬標を体現していくことはチームが⽇本⼀になるためには必要なことであると考える。またポジション柄DBは他のポジションと⽐べて問題視されることが多い。そのようなポジションの中で周りに流されず、DBの新基準となれるように⾏動していきたい。
RB#25 村上 博隆(3年・慶應志木)
練習内での取り組みの⾏動⾯・精神⾯に、「春から3本⽬までに⼊って試合に出る」・「1プレー1プレーを全⼒でやる」・「KR と FLEX で⼀本⽬」の3つの⽬標を⽴てた。1つ⽬の「春から3本⽬までに⼊って試合に出る」に関しては、去年は常に4本⽬で、怪我明けなどは気持ちがネガティブになっていたので常に⾼い⽬標を持って練習し続けたい。ただ練習するだけでは3本⽬にはなれないと感じている為、RBの誰よりも練習をハードに、そして真摯に取り組む必要があると考えている。
2つ⽬の「1プレー1プレーを全⼒でやる」に関しては、去年は次のプレーでアサイメントミスを起こさないようにすぐボードを⾒るためセットに戻っていた。デプスが1本⽬ですらない⾃分が全⼒でプレーしないと、⾃分もチームもいい⽅向に⾏くはずがないと確信している。例えば、パスの時に WR のリードブロッカーとして最後までブロックしなかったこともあったので、全プレーにおいて全⼒でやりたい。
3つ⽬「KRとFLEXで⼀本⽬」に関しては、去年はキックに満遍なく出ていて、チームに貢献しているとは⾔えなかった。今年はサーチとアップバックとして⼀本⽬になりたい。サーチではスペシャルの精度、アップバックとしてはブロックの精度を上げたい。
TR 原田さつき(3年・慶應女子)
選⼿と⽐べてスタッフがグラウンドでできることはとても少ないと思う。その中で選⼿からの信頼を得るためには何が必要か。私は、グラウンドの上でわかりやすく⼀⽣懸命であることだと思う。だからこそ私が特にやりたいことは、声・サイドラインボイスを徹底することである。結局のところこれが⼀番選⼿を助けることができるのではないかと感じるため、誰よりも多く声を出し続けたいと思う。
TRとしての⾯では視野を広く持ちたいと思っている。2年⽣までは1つずつ順番にタスクをこなして達成していれば良いところがあったかもしれないが、上級⽣となった今、それだけでは不完全だと感じている。視野を広く持ち、リハビリや解剖学といった点はもちろんだがそれ以上に今年はフィールド内での怪我にいち早く気がつき、適切かつ完璧な怪我対応を徹底し、選⼿の怪我を悪化させないこと、早期復帰に努め、今年1年間完璧なTRであり続けたい。
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いかがでしたでしょうか。
早慶戦はもちろん、春シーズンを通して彼らの活躍にご注目ください。
次週は、ラストシーズンを迎える4年生の熱い想いをお届けいたします!
乞うご期待ください。