【女子タッチ】2023秋季オープン戦 vsヒューペリオン東京《結果》

6-19で敗退、12月東西王座へ向け挑戦と調整を重ねる

女子タッチ&フラッグフットボールチーム ユニコーンズ
監督 井町 真琴
ヘッドコーチ 玉利 明子
広報担当  渡辺 梓

平素より、女子TFユニコーンズの活動に温かいご声援をいただき、誠にありがとうございます。
先日11月19日に行われました関東女子タッチフットオープン戦におきまして、ヒューペリオン東京との試合を行いましたので、ご報告いたします。

試合結果

2023年11月19日(日)慶應義塾大学 対 ヒューペリオン東京
@成城大学伊勢原総合グラウンド

慶應義塾大学 ● 6 – 19 〇ヒューペリオン東京

1Q 2Q 3Q 4Q
慶應 0 0 6 0 6
ヒューペリオン東京 6 6 0 7 19

ゲームレポート

雲一つない秋晴れの中行われたオープン戦。
慶應にとっては、東西王座に向けた大事な挑戦の場となりました。以下、ゲームの流れをご報告します。

第1Q

ヒューペリオン東京(以下、HP)のキック、慶應リターンで試合開始。慶應オフェンスからスタートするも、インターセプトされ攻守交代。HPはモーションパスなどを織り交ぜタッチダウンを奪う。(慶應0‐6HP)
慶應オフェンスは、QB塩谷(#29・3年)のスピードを活かしたランプレイで切り込み、1stダウンを獲得。ブロックもよく粘り、ランを重ねて前進するが、フォルススタートの反則により罰退。

第2Q

慶應オフェンス、ゴールまで18ヤードの地点からのパスがインターセプトされ、攻撃権はHPへ。ディフェンスがよく対応し、パスをショートで抑えるプレイもあった。オフェンスもイリーガルブロックによる罰退があったが、ロングパスで大幅ゲインされ、これがタッチダウンにつながる。トライフォーポイントはバックスがターゲットをよくカバーし、ショートで出たターゲットはS高井(#17・3年)がしっかりとめて不成功。(慶應0‐12HP)
慶應リターンは松田(#49・2年)がよく戻し、ゴール前28ヤードからのオフェンススタートとなるが、インチ及ばず1st獲得ならず。
HPオフェンスに対してはフロントが粘りを見せ、前半終了。

第3Q

慶應のキッキングで試合再開、松田(#49・2年)のナイスキックでタッチバック。深い位置からのHPの攻撃、慶應のプレッシャーがよくきいてパス成功させず、スナップミスを誘う。宣言パントでは塩谷から高井へのリバースで大きく戻し、ゴール前23ヤードの好位置からオフェンスをスタートさせる。QBランを中心に前進し、さらにゴール前9ヤードでWR関口(#22・2年)への速いタイミングでのパスが通る。
イリーガルブロックによる罰退もあったものの、松田へのパスが連続成功、関口が好捕を見せタッチダウン。トライフォーポイントは酒田(#25・2年)へのパスが惜しくも届かず失敗。(慶應6‐12HP)

第4Q

HPの奥を狙ったパスを、CB塩谷がインターセプト。オフェンスへ持ち込む。C高井(#17・3年)がミドルパスからのランアフターキャッチで前進、ゴール前19ヤードにつめよる。しかしその後は反則やスナップミスによる後退が続き、パントを余儀なくされる。対するHPは、ゴールまで49ヤードと深い位置からのスタートだったが、パスを連続して成功させ、フリーになったターゲットを逃さずタッチダウン。トライフォーポイントも成功させる。(慶應6‐19HP)
続く慶應オフェンスは松田、高井へのパスを成功させるものの、ゴール前17ヤードからのパスがインターセプトされ、試合時間残り3秒で攻撃権はHPへ。HPはロングパスを成功させるが、タッチダウンにはつながらず試合終了。

今後の予定

12月2日(土)に行われた東西大学王座決定戦をもって、今シーズンの公式戦は全て終了いたしました。
東西大学王座決定戦では、全国4位の成績となりました。試合の模様は、次号のUnicorns Netでご報告いたします。

なお、チームとしてはシーズンオフに入りますが、
オールイーストに選出された選手は、1月13日(土)にMKタクシーフィールドエキスポで行われます
東西大学オールスター戦へ出場いたします。

今後とも、女子TFユニコーンズへのご声援をよろしくお願いいたします!