経験豊富な社会人チーム相手に奮戦するも、全国4位の戦績で春シーズンを終える
女子タッチアンドフラッグフットボールチーム ユニコーンズ
監督 井町 真琴
ヘッドコーチ 玉利 明子
広報担当 元木 彩・杉浦 碧
平素より、女子TFユニコーンズの活動に温かいご声援をいただき、誠にありがとうございます。
6月1日(土)に横浜スタジアムで開催されました、第31回シュガーボウル Touchdown杯争奪タッチフットボール日本選手権についてご報告いたします。
下記の得点経過の通り、経験豊富な社会人チーム相手に奮戦するも、準決勝は2本差、3位決定戦は1点差で敗退し、春季シーズン公式戦の最終戦績は全国4位となりました。
試合結果
2024年6月1日(土)第31回シュガーボウル Touchdown杯争奪タッチフットボール日本選手権
@横浜スタジアム
【準決勝】慶應義塾大学 対 ヘイルメイリ(関西一般女子)
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 計 | |
慶應 | 6 | 0 | 0 | 8 | 14 |
ヘイルメイリ | 7 | 7 | 7 | 7 | 28 |
【3位決定戦】慶應義塾大学 対 ワンパック(関東一般女子) ※6分クォーター
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 計 | |
慶應 | 0 | 6 | 0 | 0 | 6 |
ワンパック | 0 | 0 | 7 | 0 | 7 |
ゲームレポート:準決勝 ヘイルメイリ戦
【第1クオーター】
慶應のリターンより試合開始したが、最初の攻撃は進むことができず、パントで陣地回復を選択。ヘイルメイリの最初の攻撃は、ショートパスされ、先制点を許す。(慶應0‐ヘイルメイリ7)
続くリターンで、 高井(4年)がキャッチ後に塩谷(4年)にハンドオフし、ハーフラインまで前進。ラン攻撃で前進を続け、そのままQB塩谷が得点。TFPが成功せず、1点差で追いかける展開に。(慶應6‐ヘイルメイリ7)
ヘイルメイリは続く攻撃でロンパスを仕掛けるが、CB塩谷がパスカット。フロントのプレッシャーも効き、パス失敗が続くが、ロングパスが成功。
【第2クオーター】
QBランでヘイルメイリが2本目の得点成功。(慶應6‐ヘイルメイリ14)
次の攻撃はパス成功につなげることができず、宣言パントを選択。ヘイルメイリの攻撃に対して、プレッシャーをかけてパス失敗につなげるDL松田(3年)、DL酒田(3年)、LB関口(3年)。ロングパスも防ぎ、攻撃権を奪取する。
QB塩谷からWR酒田へのロングパスが決まり、フレッシュ獲得。反則による罰退もあり、前半最後の攻撃はランで時計を回す。
【第3クオーター】
後半はヘイルメイリのリターンから試合再開。QBランで得点を許す。(慶應6‐ヘイルメイリ21)
リターンは高井(4年)のキャッチにより、ハーフライン近くまで戻す。QB塩谷のランで、一気にゴール前まで前進。ゴール内に投げ込んだパスがインターセプトされ、攻撃権を渡す。
ヘイルメイリがゴールまで50ヤードの攻撃開始、パス捕球後のランで、一気にゴール前まで詰め寄るが、4thダウンの攻撃をS高井がパスカットして得点を阻止。
【第4クオーター】
QB塩谷のラン攻撃を続けるが惜しくもファーストダウン獲得ならず。ヘイルメイリは続く攻撃を得点につなげ、点差が広がる。(慶應6‐ヘイルメイリ28)
QB塩谷からWR関口へのハンドオフラン、C高井へのパス、G東(2年)とターゲットを散らし、WR関口へのパスで得点、WR酒田へのパスで2点のTFPを成功させる。(慶應14‐ヘイルメイリ28)
オンサイドキックをすることで、続く攻撃権獲得を狙うも失敗し、少し罰退した位置でゴールまで40ヤードよりヘイルメイリの攻撃開始。リードしているヘイルメイリがニーダウンして時間を回し、試合終了。
ゲームレポート:3位決定戦 ワンパック戦
【第1クオーター】
慶應のリターンにより試合開始。本大会の3位決定戦は、6分クオーターによる進行のため、通常の8分クオーターよりも約1クオーターに相当する8分短い試合展開となる。
QB塩谷(4年)のランやWR関口(3年)へのパスで前進するも、攻撃権を渡す。ワンパックがゴール前までボールを運ぶ。
【第2クオーター】
ワンパックのゴール前までの攻撃、S高井(4年)のパスカットで攻撃権を奪回したが、続く攻撃は宣言パントで陣地回復を選択。
LB関口のパスカットなどでディフェンスで奮戦し、ワンパックから攻撃権を再び奪回。QB塩谷からWR関口のパス、QR塩谷のランでファーストダウンを獲得し、再びWR関口へのパスで先制点を奪う。(慶應6‐ワンパック0)
ワンパックの次の攻撃で得点を阻止し、QB塩谷からWR関口へのハンドオフランで前進するも得点には至らず、前半終了。
【第3クオーター】
ワンパックのリターンにより試合再開。後半最初の攻撃で、ワンパックが順調に前進、ゴール前のディフェンスを奮戦するも、得点を獲得される。1点のTFPも決め、逆転されて1点を追いかける展開に。(慶應6‐ワンパック7)
QB塩谷からG松田(3年)へのパス、QB塩谷のランでファーストダウン獲得。
【第4クオーター】
G東(2年)へのパスが成功するも、前進できずに攻撃権を渡してしまう。ワンパックは続く攻撃をランすることで時計を回し、試合終了となる。
準決勝、および3位決定戦の、本号で載せきれなかった写真や、当日に撮影した動画などもチームFacebookに掲載していますので、ぜひご覧ください!
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今後の予定
6/29 KCFA FLAGBOWL 2024(フラッグフットボール大会)@アミノバイタルフィールド
→女子の大会に出場いたします。
その後、チームはオフ期間に入り、8月中旬にシーズンインを迎える予定です。
今後ともご声援のほど、よろしくお願いいたします!