【今週のおまけ】法政大学戦 試合後インタビュー 2025.05.15

2年 広報担当 松本美波

5月3日(土)富士通スタジアム川崎にて、法政大学アメリカンフットボール部ORANGEとの試合が行われました。

この試合はUNICORNSとORANGEの創部90周年を記念した試合であり、両校の前主将を特別ゲストとして解説に迎えるなど様々な演出を行いました。大学戦の前にはフラッグフットボール戦も行われ、多くのお客様にご来場いただきました。

残念ながら勝利を逃す結果となってしまった今試合ですが、そんな中でも強敵に挑み、活躍した3人のUNICORNS選手にインタビューしました。

QB #8 山岡葵竜 (4年・佼成学園)

今試合は早慶戦の4日後というスケジュールでの開催となりましたが、どのような気持ちで臨みましたか。また普段と違った工夫などはされましたか。
ハードスケジュールではあったものの、早慶戦で得た学びをすぐに法政戦で活かせる良い機会として捉えました。普段と違ったこととしては、早慶戦後から法政戦までほぼ毎日酸素ボックスに篭ってました。

今試合は勝利を逃すもとても白熱した良い試合だったと思います。オフェンスリーダー、そしてQBとしての山岡選手の総評を教えてください。
-オフェンスを率いる立場として、ディフェンスがもたらしてくれたチャンスを活かしきれなかったことは猛省しています。今回の試合の敗因の一つだと思っています。一方で、良いドライブも何度かあったので、課題である決定力にこだわって今後の練習に取り組んでいきたいです。

今年はUNICORNS創部90周年の記念年であり、皆さんにとってはラストイヤーとなると思います。今後の展望を教えてください。
-90年続く歴史ある組織でプレイできていることは常に誇りです。日本一に向けて更なる高みを目指してゆきたいと思っています!

DB #20 小島陽生 (4年・慶應義塾)

今試合は早慶戦の4日後というスケジュールでの開催となりましたが、どのような気持ちで臨みましたか。また普段と違った工夫などはされましたか。
-早慶戦の疲労も特に無かったので、普段通り自主練で追い込みながら、細かい動きの修正を行ってました。また、今のままでは到底日本一のCBにはなれないと思っていますし、あくまでも本番は秋ですので、スケジュールに左右されること無く、やるべき事をやって試合に臨みました。

2Qでのインターセプト後の感想を教えてください。
-今シーズンは練習も含めパフォーマンスが悪く、もどかしさを感じていました。そんな中で、初プレーで人生初インターセプトを持ってこれたのは素直に嬉しかったです。とは言っても相手のミスによるインターセプトでしたし、自分の実力を示せたものでは無いと思っているので、もっと自分と向きあって修正していかなきゃいけないなと思ってます。

今年はUNICORNS創部90周年であり、皆さんにとってはラストイヤーとなると思います。今後の展望を教えてください。
-個人としては、2年生の頃から試合に出してもらっていながら、これまで期待に応える様な活躍が出来ていないので、今年こそはチームを勝利に導けるような存在感のある選手になります。また、DBユニットは昨年の主力選手がほとんど卒業し、下級生の台頭が必須になってきます。個人だけでなく、ユニットとしてチームに貢献出来るように、最上級生としてみんなを引っ張って行きます

WR #3 田村 遼(4年・慶應義塾)

今試合は早慶戦の4日後というスケジュールでの開催となりましたが、どのような気持ちで臨みましたか。また普段と違った工夫などはされましたか。
-1年目はコロナ、2年目は活動停止、3年目は留学、4年目は怪我と、大学生活5年目にして最初で最後の早慶戦だったため、かける想いは強かったです。同期(前主将石塚の代)が引退し、孤独を感じていましたが、恩返しをしたいという一心で、日頃の練習への姿勢を全体的に変えてきました。

田村選手は4Qにて、54ydのロングパスを成功させTDへと持っていきました。TD後の感想をお願いします。
-とにかく気持ち良かったです。思わずスカしちゃいました。キャッチ後は腕トレやっててよかった、って感じです。
信じて投げてくれた#8QB山岡には感謝したいです。オフェンスリーダーとして誰よりも熱心に取り組んできた彼ですが、泣きそうになってたことは触れないであげようと思います。
そしてなにより、プレーの直前にWRコーチ兼レジェンドOBの前川さんから頂いたアドバイスを実行した結果です。ありがとうございます。今後も頼りにしてます。

今年はUNICORNS創部90周年であり、皆さんにとってはラストイヤーとなると思います。今後の展望を教えてください。
-個人としては、#1 WR 久保宙(4年・慶應義塾)を超える結果と、関東ベストイレブン選出を目標にしています。チームとしては、やはりオフェンス、そしてWRユニットの力でチームを勝たせられるようになりたいです。
去年の主力が多く引退したものの、法政戦を経て「今年はいける」と、皆自信に溢れています。今年こそ、日本一の代になることを約束します。応援よろしくお願いします。

以上、法政戦で活躍した3人の選手でした。
今後とも応援のほどよろしくお願いいたします!