【MNP(医学部)】医科歯科リーグ2勝0敗でシーズン終了 2022.12.29

12月18日(日) 東京医科大学戦 ゲームレポート

慶應義塾大学医学部 対 東京医科大学

第1Q 第2Q 第3Q 第4Q FINAL
慶應義塾 16 14 0 3 33
東京医大 0 0 0 0 0

 

慶應はキックオフリターンを選択し、自陣33 yd地点から最初の攻撃。しかしオフェンス開始早々に#12 QB杉山(5年)が投じたパスを相手にインターセプトされてしまう。
続くディフェンスは昨年度主将#78 DL太田(5年)がQBサックを決めて流れを取り戻すと、#7 SF吉川(6年)がパスをインターセプトし返してターンオーバー。一気に敵陣36 yd地点までボールを戻し、次の攻撃はQB杉山のランでTDを挙げて慶應が先制に成功した。その後もディフェンスはファーストダウン更新を許さず、オフェンスは#3 K早瀬(5年)のFGで3点を追加すると、さらに主将の#89 LB原(4年)がファンブルリカバーからボールをエンドゾーンに持ち込んでTDし、16-0で第2Qへ。

慶應オフェンスの勢いは止まらず、#89 RB原のラン、#3 WR早瀬へのパスでそれぞれTDを奪い、30-0の大量リードで前半を折り返した。28点以上の得点差となったため後半はランニングタイム運用が適用され、第4QはK早瀬が23 ydのFGを決めてコールドゲームとなった。
#89 原と#34高橋(6年)のRBコンビが安定してゲインを積み重ね、#12 QB杉山も落ち着いてパスを投げ込むことができた。ディフェンスは#78太田の計4回のQBサックなど終始相手OLを圧倒し、最終的な喪失はトータル-34 ydと完全に相手オフェンスを封じ込めた。

ユニコーンズMNPは医科歯科リーグ5チームの中で唯一全勝を果たし、事実上の優勝という形で2022年シーズンは幕を閉じました。新型コロナウィルスのパンデミックによって3年ぶりの開催となったリーグ戦を、最高の形で終了することができました。皆様のご声援、ご協力に心より感謝申し上げます。