【ジュニア】チャンピオンシップ優勝! 2023.08.19

ジュニアユニコーンズ 春季大会 全国制覇!

ジュニアユニコーンズは、8月5日(土)大阪ヤンマースタジアム長居にて行われた中学生フラッグフットボール全国大会 ジュニアカップに関東代表(南関東大会優勝)として出場し、優勝、春季大会では初めて、4度目の日本一となりました。


ジュニアユニコーンズは、6月からスタートした中学生フラッグフットボール春季大会において、上級生を中心とするチーム
Blueと下級生を中心とするチームRedの2チームをエントリーし闘いに挑みました。

昨シーズン、土砂降りの雨の中行われた関東大会決勝で惜しくも敗れ、目標の「日本一」を掴むことができず悔しい思いをしたジュニアのメンバーは、今年こそ「日本一」を勝ち取るという目標を掲げ、日々練習に打ち込んできました。

プレイオフ

 チームRedは、下級生中心ながらも21チームがエントリーした関東大会予選を突破し、関東ベスト8となるプレイオフ1回戦では、強豪の麻布中学校を打ち破り、ベスト4に駒を進めました。
準決勝では、奇しくも兄貴分であるチームBlueとの兄弟対決となり、ここで敗退となりましたが、ジュニアユニコーンズRedとしては初の「関東ベスト4」という快挙を成し遂げました。

秋以降、チーム一丸となり、さらに上位を目指してまいります。

 一方、Redに勝利し関東決勝へ駒を進めたチームBlueは、準決勝で佼成学園を破った富士通フロンティアーズ(FFFC)と関東優勝を賭けた勝負に挑みました。
FFFCは、昨シーズン関東決勝で敗れ、これまでも何度となく死闘を繰り広げてきた、ジュニアユニコーンズ最大のライバルとなります。

決勝当日、怪我や学校行事により多くの主力メンバーが不在の中、残ったメンバーが奮起し、試合中、どんなに厳しい状況におかれても、フィールドの選手、サイドラインの選手全員が集中力を切らすことなく闘い切り、23−12で見事勝利し、関東大会優勝という成績を納め、8月5日(土)のジュニアカップ(全国大会)に関東代表として出場を果たすこととなりました。

 

ジュニアカップ

ジュニアカップは、全国各地区の代表7チームがトーナメント形式で日本一を争う大会です。

一回戦、東海代表の岐阜ユースファントムズに41−0で勝利したジュニアユニコーンズは、準決勝で関西代表(関西大会優勝)の立命館守山中学校パンサーズと対戦しました。

開催地(関西地区)優勝チームとしてシードに位置付けられ、彼らにとっては初戦という状況に対して、我々は猛暑の中、直前に岐阜ユースファントム戦を繰り広げ体力面でハンディを負った状況の中でのスタートとなりました。しかしながら、パンサーズの最初の攻撃を守り抜いたジュニアユニコーンズは、直後の攻撃でタッチダウンを決めると、その後も終始ジュニアのペースで試合を進め、48−18で勝利し、決勝に駒を進めました。


日本一まであと
1勝となる決勝戦の相手は、関西代表(関西大会準優勝)の立命館宇治中学校パンサーズ。
2年生中心ながらも関西大会で準優勝を掴み、勢いに乗る同チームは、ジュニアカップ決勝戦においてもその勢いを維持しておりました。ジュニアユニコーンズ最初の攻撃で彼らにインターセプトを許すと、直後に先制タッチダウンを奪われ、0−6となり、非常に苦しいスタートとなりました。

しかしそれで浮き足立つことなく、我々は次の攻撃ですぐにタッチダウンを奪い返し、TFPも決め、7ー6と逆転に成功。前半を13ー6で折り返し迎えた後半最初のオフェンスシリーズで、ジュニアユニコーンズはタッチダウン、TFPを決め勢いに乗ると、ディフェンスも徐々に相手オフェンスにアジャストし、要所でタッチダウンを阻止、終盤にはインターセプトタッチダウンも奪い、最終スコア26ー1で勝利しました。これにより悲願のジュニアカップ優勝、春季大会日本一の座を掴み取ることができました。

ジュニアユニコーンズとしては、2020年秋季大会以来、2010年の創部以来4度目の日本一、そして春季大会としては初の日本一となります。

 春季大会を最高の結果で終えることができたジュニアユニコーンズですが、気持ちは既に秋大会に向いており、翌週の8月11日(金)から14日(月)には慶應立科山荘で恒例の夏合宿を実施、創部以来初の春秋連覇を目指して精進しておりますので、是非とも応援よろしくお願いいたします。