【女子タッチ】春季リーグ戦 成城大学戦《結果》

成城大学に対し、13年ぶりのリーグ戦白星!全国大会への切符を掴む!

女子タッチアンドフラッグフットボールチーム ユニコーンズ
監督 井町 真琴
ヘッドコーチ 玉利 明子
広報担当 元木 彩・杉浦 碧

平素より、女子TFユニコーンズの活動に温かいご声援をいただき、誠にありがとうございます。
5月12日(日)に実施された春季リーグ戦、成城大学戦についてご報告いたします。19対12で勝利し、リーグ戦で成城大学との対戦において、13年ぶりの白星をあげることができました!

こちらの試合結果により、春季リーグ戦で関東学生1位を勝ち取り、6月1日(土)に横浜スタジアムで実施される春の全国大会、「第31回シュガーボウル Touchdown杯争奪タッチフットボール日本選手権」への出場が決まりました。

試合結果

2024年5月12日(日)女子タッチフットボール 春季リーグ戦
@成城大学伊勢原総合グラウンド  慶應義塾大学 対 成城大学

慶應義塾大学 〇19 – 12● 成城大学

1Q 2Q 3Q 4Q
慶應 6 6 7 0 19
成城 0 0 6 6 12

ゲームレポート

【第1クオーター】

成城大学のキックオフにより試合開始。
QB塩谷(4年)からWR酒田(3年)へのパスが通るが、前進できず、すぐに攻守交代となる。続く成城大学の攻撃、2プレイ目でS高井(4年)が1プレイ目と同じプレイヤーがターゲットだと狙いを絞り、インターセプトを決める。

次の慶應の攻撃は、QB塩谷からWR関口(3年)、G松田(3年)、WR酒田へのパスを成功させ、ハーフラインから順調に前進。ランで攻撃権更新を決め、ゴール前まで迫る。QB塩谷のランで先制点を決める。(慶應6‐成城0)

ランプレイで走り続けるQB塩谷

【第2クオーター】

新たなクオーターに入ったすぐの成城大学のプレイで、少し浮いたロングパスをCB塩谷がインターセプトを決め、攻撃権を奪取。しかしながら、続く慶應の攻撃もパスが成功せず、攻撃権を再び渡すことに。

成城QBにプレッシャーをかけるLB関口、DL松田・酒田

成城大学の次のシリーズ、1プレイ目をS高井がパスカットし、続くパスプレイも失敗し、成城大学の宣言パントとなる。リターンした塩谷がそのまま走ってゲインし、ハーフライン近くまで戻す。

慶應の攻撃で、C塩谷へのパスが成功したタイミングで、前半ラスト2分を迎え、正式計時に。WR関口へのパスのあと、QB塩谷のランプレイで前進、そして再びC高井へのパスプレイで追加点を決め、2本リードする展開に持ち込む。(慶應12‐成城0)

パス捕球するC高井

次の成城大学の攻撃も、S高井のパスカットなどがあり、ターンオーバーさせることに成功。前半最後はQB塩谷がランプレイを展開し、ハーフタイムを迎える

【第3クオーター】

後半は慶應のリターンから試合再開。
慶應のDL陣のプレッシャーも効いている影響か、後半戦に入っても成城大学のパスプレイが失敗し、そのまま攻撃権更新ならず。

慶應の後半最初の攻撃、QB塩谷からWR酒田宛のパスを成城大学の選手がパスカットし、弾かれたボールをWR関口が確保。WR関口へのパスを間に挟み込みつつ、QB塩谷のランで前進しつづけ、成城大学の選手のタッチをかいくぐり、追加点を決める。QB塩谷からWR酒田へのパスで、TPF1点を追加。(慶應19‐成城0)

TFPを成功させ、喜ぶQB塩谷とWR酒田

成城大学は続くリターンで中央突破し、そのままリターンタッチダウンを決める。(慶應19‐成城6)

次の慶應の攻撃はWR酒田やG松田へのパスが通り、ランで攻撃権を更新。続くパス攻撃が成功せず、攻守交代となる。

アンダーゾーンのパスを捕り続けたG松田

【第4クオーター】

成城大学の次の攻撃、ショートパスのあと、ランアフターキャッチでそのままTDまでつなげる。TFPはS高井がパスカットし、追加点を防ぐが、1本差まで成城大学が詰め寄る展開に。(慶應19‐成城12)

慶應は次の攻撃でWR酒田、G松田、WR関口へのパスが決まり、じりじり前進していくが、WR関口へのパスが成城大学にインターセプトされ、攻守交代に。成城大学も追加点を決めるために攻撃開始するが、
CB塩谷がDLのプレッシャーで浮いたパスを確実にキャッチし、攻撃権を奪回。

パス捕球後に走り続けるWR関口

慶應はQB塩谷のランプレイで攻撃権を1回更新し、ランプレイで時間を回し、試合終了の笛が響く。

最優秀選手、優秀選手表彰

リーグ戦閉会式にて、下記メンバーが表彰されました。

最優秀選手

QB/CB #29 塩谷 明日香(環境情報学部4年)

優秀選手

  • C/S #17 高井 花(看護医療学部4年)
  • G/DL #49 松田 芽衣(理工学部3年)
  • WR/CB #22 関口 玲(環境情報学部3年)

春季全国大会「第31回シュガーボウル Touchdown杯争奪タッチフットボール日本選手権」のご案

  • 開催日
    2024年6月1日(土)※雨天決行
  • 会場
    横浜スタジアム
  • 入場料
    500円 高校生以下無料
    JR関内駅方面から横浜スタジアムに近づくと見えるスロープで2階に上がり、目の前に見える6番ゲート(下記URLの「2F」の6GATE)に受付がありますので、入場券をお求めください。
    入場券を受付にお見せいただければ、当日に限り、何回でも出入り可能です。
    https://www.yokohama-stadium.co.jp/sta-map/
  • タイムスケジュール
    ・  9:20  開場
    ・11:30  レディース準決勝(2試合同時進行、8分クオーターで試合進行)
    Aフィールド(外野側):ワンパック(関東一般女子)対 神戸大学(関西学生女子)
    Bフィールド(ホームベース側):慶應義塾大学(関東学生女子)対  ヘイルメイリ(関西一般女子)
    ・14:50  レディース3位決定戦(準決勝の敗者同士で対戦、6分クオーターに短縮して試合進行)
    ・16:00  レディース決勝戦(準決勝の勝者同士で対戦、8分クオーターで試合進行)

春の全国大会への出場は2013年以来、実に11年ぶりとなります!
当日は大学ユニコーンズの同志社大学戦がございますが、ご都合がつきましたら、ぜひ横浜スタジアムにも足をお運びいただけますと幸いです。

また、大会の様子は連盟のInstagramでライブ配信される予定です。
アーカイブ配信の予定はございませんので、ぜひリアルタイムでご覧くださいませ。

https://www.instagram.com/touch_foot_ball_kanto/
https://www.instagram.com/jtfa.ladies.west/

今後とも、女子TFユニコーンズへのご声援をよろしくお願いいたします!

試合後の集合写真