青山学院に大量得点・完封の圧勝で初戦を飾る!
試合結果
第1Q | 第2Q | 第3Q | 第4Q | FINAL | |
慶應義塾 | 17 | 13 | 10 | 7 | 47 |
青山学院 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
http://www.keio-unicorns.com/magazine_photo/2021/20211014-1.pdf
ゲームレポート
3年マネージャー 平山 紗奈
3年アシスタントコーチ 岡崎 慶吾
平素より、大学Unicornsに対しまして、多大なるご支援並びにご声援を賜り、厚くお礼申し上げます。
本日は、10月9日(土)に行われました青山学院大学戦の結果をご報告いたします。
10月9日、当初の予定よりも1か月遅れで慶應義塾大学は2021年度秋季リーグ戦初戦である青山学院大学戦を迎えた。今年度は、リーグの1位及び2位が自動昇格という特殊な年であり、TOP8昇格を目指す慶大にとって、一戦一戦が例年以上に大きな意味を持つ。今回の青山学院大学戦は、今シーズン初のリーグ戦であり、主将佐藤が掲げる”入り”を体現する試合である。
コイントスに勝った青学が前半を選択、慶大のキックオフカバーから試合が始まった。最初のキックで4年DB/LB#21原の好タックルにより敵陣20ヤード地点からディフェンスを開始、一度はフレッシュを取られたものの、このシリーズをパントに抑え、攻守交代した。慶大オフェンスの初プレーは、4年QB#2久保田からボールを受け取った4年RB/P#7大河原が3年WR#9田邊へとパスするスペシャルプレーで、52ヤードを駆け上がる先制の1発TDをあげた。
続くシリーズでは、慶大は3年DB#12井手のインターセプトで攻撃権を奪うと、そのシリーズをFGに繋げスコアを10-0と引き離す。尚も慶應ディフェンスの好守は止まらず、初プレーで4年DB#25水原がインターセプトしすぐさま攻守交代した。敵陣20ヤード地点からという絶好のフィールドポジションでボールをもらった慶大オフェンスはそのシリーズを、2年QB#15相馬からハンドオフされた4年RB/P#7大河原が4年TE#87福住へパスを決め、この試合2つ目のスペシャルプレーでTDを奪取、その差をさらに広げた。その後も、4年DB#25水原の2度目のインターセプトなど好守とオフェンス、4年DB/K#23千葉のキックが噛み合い、前半を30-0で折り返した。
後半、慶大は最初のキックオフリターンで、2年RB#6石黒が95ヤードのリターンタッチダウンをあげた。そこで勢い付いたかに思われたが、その後は決定機を作れず、37-0で第3Qを終える。一方、慶大ディフェンスの勢いは止まらず、第3Qで2年DB#3嶋田がインターセプトを決めるなど、下級生の活躍も目立った。最終第4Qに入り、最初のシリーズで、1年DB#28丹羽のインターセプトを起点にオフェンスがドライブ、最後は3年RB#25村上のランで念願の後半初TDにつなげた。その後も4年DB#13松田のダメ押しのインターセプトなど、慶大ディフェンスはこの日6度のターンオーバーを奪い、終始青学オフェンスを圧倒、47-0で完封勝利した。
結果として、47-0という大差での勝利ではあるが、オフェンスにとっては課題の残る試合内容となった。2回のファンブルで1回のファンブルロストに加え、2度の反則を取られ、付け入る隙を多く与えてしまった。また、後半でのTDが1つに止まるなど、コンスタントに点を取り続けることができなかった。一方のディフェンスは6回のターンオーバーで被獲得ヤードを118ヤードに抑え、完成度の高さを見せつけた。
次節は、10月31日に、強力なオフェンスを擁する明治学院大学戦を迎える。ディフェンスが好調をキープし、オフェンスが課題を修正することでTOP8昇格に王手をかけられるか。注目の一戦だ。
次節は10月31日(日) 16:15K.O.に、明治学院大学戦が富士通スタジアム川崎にて行われます。
次戦も勝利を掴み取るべく、部員一同練習に励んで参ります。
引き続き温かいご支援ご声援の程、何卒よろしくお願い申し上げます。