注目選手紹介 ~期待の下級生たち~ 2022.06.02

アメリカンフットボール三田会
会員親睦UNIT 情報発信担当
山田 健太(H7年卒)

今回の塾高Unicorns特集は「期待の下級生たち」というテーマでご紹介したいと思います。
塾高Unicornsは、コロナ禍の影響で充分な新人勧誘が出来ないなど、ここ数年、部員数が減ってきてしまっていますが、それでも100人近くを有する大所帯で他校を概ね凌駕しています。(少し前までは120名を超えていたような話も聞きます)

先日の早慶戦で、早稲田学院の選手が40名くらいしかいなくて驚きました。コロナ禍の影響なのか分かりませんが、思うように新人勧誘が出来ないことが多いようで、全体的に部員数が減っているという話を聞く中、減少しているとはいえ、比較的部員数は恵まれている状態だと思います。

このような厚い選手層の中、下級生で試合に出場するチャンスを得ることはそれなりに大変だろうと思います。厳しい競争を勝ち抜き、試合で活躍する下級生を何名か、チーム側にピックアップして頂きましたのでご紹介したいと思います。(前回の記事で紹介した2名のQB、12番佐藤君、92番滝沢君を除いてピックアップして貰いました。)

DB17番 山下 遥(やましたはる:2年生)

DB17番 山下君:洗練されたプレーでナイスタックル。まだ線が細いですが、逆に伸びしろもあるということですね。

1年生でスタメン出場を果たしたというアスリート。
ワセダクラブでフラッグの経験者。ラグビーもしていたようですので、楕円球技の申し子ですね。
動きに無駄がなく、実に洗練されたプレーヤーという印象です。

OL66番 海老谷諒(えびたにりょう:2年生)

OL66番 海老谷君:まだまだ逞しくなってくれそうな雰囲気ですね。彼にもリャンメンの活躍を期待しましょう!

1年生の時は、DLで試合出場経験もあり。
今年からOLにコンバートしスタメン獲得。
中学時代はラグビーの名門、國學院久我山でプレーをしていたとのことで、足腰の強さは期待できます。

RB39番 須藤大樹(すどうだいき:2年生)

RB39番 須藤君:勝負所でも決める安定感あるキックはチームに安定感をもたらしてくれます。RBもKも競争は厳しいですが、切磋琢磨し成長に期待です。

競争の激しいRBでスタメンではないもののローテーションで出場チャンスを見事に獲得。
プレースキッカーとしても出場しており、早慶戦では、まだ拮抗した試合段階で、雨の中、FGを決め流れを引き寄せる活躍。あれは見事でした!
高校時代はサッカー。サッカー経験者が一定数入部してくれる流れがあると、キッカーに悩まなくて済むので助かりますね。

DL53番 櫻井章吾(さくらいしょうご:2年生)

DL53番 櫻井君:ホールディングを物ともせず、力強くロスを割っていますね。 ボールに絡める選手ですので、彼の活躍シーンは何度も見れると思います!

急成長真っ只中でコーチ陣からの期待大とのこと。
試合を重ねるごとに、彼の活躍シーンが増えてきていますので、本当に楽しみ。
ロスを割ってからの動きが早く、ロスを割るだけではなく、そこからしっかりプレーに絡める能力を持っています。
中学時代は野球。


紹介しきれない選手も沢山いて申し訳ないのですが、このような記事が彼らの励みになれば幸いです。
関東大会でも、彼らの活躍に期待しましょう!