【結果】2023春季神奈川県大会決勝 vs県立鎌倉高校

青木路彦(H7年卒)

塾ユニ 県立鎌倉を下して神奈川県大会優勝(45-6) 関東大会県1位で出場

5/7(日)法政グランドで行われた神奈川県大会決勝戦、塾ユニは県立鎌倉高校を45-6で下し、神奈川1位で、関東大会出場を決めました。
県立鎌倉高校は部員数わずか13名ながら準決勝で法政二高を倒し、チーム一丸で挑んできましたが、選手層、総合力で勝る塾ユニが攻守ともに県鎌を圧倒し、6年ぶりに県大会完全優勝となりました!!

GW最終日、あいにくの大雨の中、塾ユニのキックオフリターンで試合開始、決勝戦の先発QBは主将#12佐藤君(3年)、2プレー目のエースRBの#2村木君(3年)のランは空いた穴からするりと駆け上がりそのまま70ヤードを走ってTD、トラポンも#24須藤君(3年)がキックを成功させて7-0で先制となりました。

終始攻撃をリードしたOL#53桜井君(3年)、#63林君(3年)、#66海老谷君(3年)とTE#9大比良君(3年)

その後の県鎌オフェンスは、フロントラインを守るDL陣、#4井上君(3年)、#53櫻井君(3年)、#70山田君(3年)達を中心にきっちりととめてパントに追い込み、次の慶應オフェンスもQB滝澤君が冷静にランプレー中心にリード、最後はFGキッカーも兼任する#24須藤君(3年)が走りこんで2本目のTD、トラポンも決めて点差は14-0と引き離します。

2Q開始直後の慶應3シリーズ目は、豪雨にも拘らずパス中心の攻撃でQB佐藤君からWR#1永松君(3年)への20ヤードパスをヒット、最後は#7川崎君(3年)がTDパスを捕球して21-0、次の慶應オフェンスシリーズも2年RB#23後藤君が1プレー目で70ヤード走ってTD、キックも決まって28-0と点差を広げました。

1組目ローテーションが定着しつつあるWR#1永松君(3年)とムードメーカーOL#71渡利君(3年)

そのままハーフタイムかと思いきや、県鎌QB(#12)から同校No.1ターゲットのTE#87にミドルパスが成功、そのまま走ってTDをとられますが(トラポン失敗で28-6)慶應は、残り時間僅かでQB佐藤君からWR#31富安君(2年)、#1永松君(3年)、#15青木君(3年)へと次々のパスを決めてゴール前まで前進、最後は須藤君がFGを決めて、31-6で前半終了となりました。

後半の慶應ディフェンスはDL#6高崎君(2年)、#73加藤君(2年)、LB#33安田君(2年)、DB#13西田君(2年)、#20榎本君(2年)、#36服部君(2年)等、多くの2年生を含む布陣で得点を押さえ、オフェンスも2年QB#49金澤君が登場、2年RB#23後藤君の3本目のTDで45-6として、ファイナルスコアとなりました。

県鎌の攻撃をよく抑えたLB#40伊藤君(3年)、#41吉川君(3年)、DL#60高柳君(3年)

惜しくも完封勝利とはなりませんでしたが、課題であったオフェンスのスロースタートを克服しつつあり、この日は最初の7シリーズをすべて得点に結びつけることができました。

さあ6月1週目から関東大会、東京の強豪校である足立、駒場、佼成学園との対戦が続いていきます。神奈川県大会とは数段レベルが異なるはずですが、選手層も厚くなってきており、あと1か月弱でフィジカル、スキル、メンタルを一層向上させて一戦一戦勝ち進んでもらいましょう🏈 これからも塾高ユニコーンズへの熱いご声援をよろしくお願いします!!

6年ぶりの県大会完全優勝を決めた塾高ユニコーンズ