3年・広報担当 重永航平
本号ではマネージャーのレーン彩菜(3法・県立横浜緑ケ丘)にインタビューを実施いたしました。
(重永:重 レーン:レ)
重:本日は貴重なお時間をいただきありがとうございます。マネージャーがどういった仕事をしているのかであったり、レーンさんの個人的な部分についてもお話を聞かせていただきたいと思っています。よろしくお願いします。
レ:お願いします!
重:早速本題ですが、
驚異の「4時起き」マネージャーの朝は早い
Q:レーンさんの一日の流れを教えてください。
レ:はい。まず私の場合は朝すごい早く起きてて、大体4時30分には起きています。寝ようと思えばもう少し寝れるけど、朝急ぐのがあんまり好きじゃないので早く起きるようにしてるんです。今日とかは5時半に起きちゃってものすごく急いで家を出てなんとか間に合いました(笑)
重:5時半起床でも間に合うのにそんな早く起きてるんですね。
レ:大体いつも練習開始の30分前にはグラウンドに着くようにしています。朝のほうがWi-Fiが繋がりやすかったりするので。まず溜まってるメールやLINEの返信から始めます。早慶戦の前だと早稲田BIG BEARS側とのやり取りなどが多かったです。UNICORNS側はみんな朝練だから早く寝ちゃうんですけど、BIG BEARS側はおそらく夜練なので、結構遅くに連絡が来るんです。そのメールを送信時間8時とかに設定して朝に返信してます。
重:あっちの夜練に合うように8時送信に設定してるってこと?
レ:いや、朝の8時です。そんな朝早く送ると早いってなっちゃうから常識的に。夜分遅くにすいませんっていうのと同じ感じ。
重:そんな常識があるなんて知りませんでした。
MGR間でも繰り広げられていた「裏早慶戦」
Q:早稲田側とのやりとりというのは具体的にどういった内容なのでしょうか。
レ:早慶戦に関して言えば、早稲田側とのやりとりとのやりとりだけでなくいろいろな方面とのやりとりをしています。具体的には早慶戦実行委員会やアメリカンフットボール三田会、他にも関東学生アメリカンフットボール連盟、慶應義塾体育会の方々と連絡をとっています。今年に関して言えば7年ぶりに早慶戦で高校生の試合もやることになったので高校の担当者とも調整をしていました。早慶戦の前は本当に忙しくて結構ピリピリしてます。
重:すごい忙しい!
Q:早慶戦の時期以外はどういった仕事をしているのでしょうか。
レ:私は普段の仕事に関して言えば、外部とのやり取りは少ないほうです。私がメインでやってるのはSNS等の広報で、基本的に部内で完結します。イヤーブックを作成したときは三田会の方々とも連絡しましたが、基本的にはあんまりメールとかも私はしないかな。他にはグッズ作成も私が担当しています。去年のピンクリボンデーの活動も実は私と夕夏ちゃん(3年TR 長谷川夕夏・県立鎌倉)が企画してやりました。
重:一人でもものすごい仕事量なんですね。
Q:マネージャー内での役割分担についても教えてください。
レ:マネージャーの業務はexcelで管理されています。樹形図状に業務が整理されていて、一番上には「マネージャーリーダー」とあって、その下に「経理・広報・リクルーティング・渉外」とあって、これが一番メインの仕事になっています。その下に展開される形でもっと細かい業務があって、それとは別に「毎日の業務」ビデオ、記録、等があります。
重:毎日の業務が地味に一番大変そうだなと見ていて感じます。
レ:全体練習のビデオ撮ったりするのは楽しい!けど、トレーニングの日のビデオ撮るのはあんまり見ごたえがないからちょっとしんどい(笑)。特に冬の体幹・首トレの動画とか。みんな見てるのかな?
Q:マネージャーユニット内での雰囲気や人間関係について教えてください。
レ:卒業した、紀咲さん、真白さん、陽乃美さん*がいたときは3人でバランスよく業務が分担されていて、そのまま上手く引き継いでいました。で、その時は全然厳しくはないけど程よく上下関係がありました。
*岩名地紀咲、宇江真白、境陽乃実、いずれも25年度卒。
重:今は違うのですか。
”戦国時代”に突入、熾烈なデプス争いが繰り広げられるMGRs
レ:そう!津久井さん(4年MGR津久井雄輝・慶應義塾湘南)とハムさん(4年MGR川上公成・慶應義塾)が新しくMGR UNITに加わった辺りから、学年は上だけどマネージャー歴は下、みたいなメンバーが増えてから、上下関係は曖昧になりつつあります。そうしたこともあって今は権力争いが盛んになっていると思う。
重:権力争い!?
レ:今は年功序列が崩れて、誰が一番仕事できるのか?みたいな争いになってきています。トップは断トツで香乃さん(4年MGR平山香乃・県立千葉)なんだけど、二番手争いが今すごい激しい。(笑)
重:切磋琢磨できてるってことなんですかね。
レ:はい。けど良いところだけではなくて、上下関係がはっきりしている時は細々した、いわゆる雑用は下級生がやってたけど、今はそれも全部上手く分担されてしまっていて、ちょっと損した気分です(笑)。
重:次は個人的、プライベートな部分に関してもお聞きしたいです。
入部の決め手はまたもや倉田?
Q:UNICORNSに入部しようと思った理由を教えてください。大学から慶應に入ったと思うんですが、最初にUNICORNSについて知ったのはいつだったのでしょうか。
レ:新歓でした!キャンパスに行ったらユニフォーム姿で勧誘している人たちがいっぱいて。藤崎志恩さんたちのグループに話しかけられて、教室に連れていかれて直さんの話をききました。
*藤崎志恩(24年度卒・WR)、倉田直(25年度卒・LB)
Q:倉田さんの話を聞いてどうでしたか?
レ:最初は、「ほう、こういう世界もあるのね。」みたいな印象を受けました。あと直さんがめっちゃ頑張って喋ってくれてて、本当にすごい頑張ってて、熱いな、と好印象を受けました。最初は全然体育会とか全く考えてなかったんです。なんなら体育会というものの存在も知らないみたいな。なんかのサークルに入ろうと思ってたんですけど、本当に入りたいサークルが一個もなくて、困った、路頭に迷ったみたいな状態な時にたまたま教室で話を聞いてちょっとありじゃない?って思ったんです。

熱い男倉田
重:体育会の存在すら知らなかったんだ。
レ:で、練習の見学に行ったら、今入部している同期のスタッフと出会い、みんないい感じだなと思ったんです。で、りりあちゃん(3年TR松浦莉里亜・東京女学館)と新歓試合を見に行こうって話して見に行ったらすごい盛り上がっててめっちゃいい!ってなって。りりあちゃんはその時もうすでに入部を決めていたので、「一緒にやろうよ」って言ってくれて、そのまま入ることに決めました。
パソコンを使うのが好きだったからMGRになった
Q:数あるスタッフの中でマネージャーを選んだ理由を教えてください。
レ:一応トレーナーも体験したんだけど、ケガしたりして痛そうな人に気を遣うのが個人的にできないなと思いました。逆にマネージャーは「仕事してます」感があって、めっちゃいいやん!てなりました。あとパソコン使うのももともと結構好きで。結構迷わずマネージャーになりました。
重:パソコンを使うのがもともと好きだった?
レ:うん。全然苦手意識がなくて、昔から友達との思い出の写真を動画にしたり、編集するのはやってました。他にも中3の時は最後にクラスの卒業ムービーを作ったりもしてました。
重:もともと趣味だったことが仕事に活きているんですね。次は、
一番の思い出はお菓子パーティーと東大戦
Q:UNICORNSでの一番の思い出を教えてください。
レ:えー、何だろう(笑)、1年の夏合宿の時にマネージャーミーティングと称して実質お菓子パーティーみたいなのをしたことかな。一応ちゃんとミーティングはしてたんですけど、まだ1年生だったのもあって気楽に参加できたっていうのも大きかったかもしれないです。アメフト関係でいうと2つあって、1つは、1年生の時の秋の東大戦。最後のほう試合展開がヤバすぎて、サイドラインで見てるときに緊張しすぎて心拍数がめっちゃ上がって過呼吸みたいになっちゃって。足にも力が入らないみたいな。でも自分がこんなに選手たちと一緒に緊張してることにびっくりしました。もう一つは、去年の青学との入れ替え戦で最後にキックが決まった瞬間うれしくて、「もう本当に良かった!」みたいな感じで号泣してハムさん(4年MGR川上公成・慶應義塾)と抱き合いました。
重:確かに青学戦のビデオには声が入ってた気がします。
レ:そう、確かよかった~!とか頼む!とか言ってた気がします。
Q:マネージャーは試合をどのように見ていますか。アメフトのルールとかを学ぶ機会はあるのでしょうか。
レ:ビデオを撮るときにある程度の状況説明を入れるから最低限の基礎知識は必要で、それは覚えました。ただ、私の場合試合展開自体は選手ほど詳しいわけではなくて結構観客というか、ファンぐらいの目線で見てます。練習のビデオを撮ってるときはたまに「この人見てみよう」みたいな感じで一人にフォーカスしてみたり。最近の個人的な流行りは、「誰がロスオンなんだろう?」とかを意識してみたりしています。
重:それはファン目線よりかは詳しい感じがしますね。
もっとMGRルームにきて!悲痛な想い
Q:マネージャーとして選手への要望はありますか?
レ:んー、なんだろう「ありがとう」って言われると嬉しいよね。そうだ、あとはマネージャールームにもっと来てほしいですね。最近TRルームに新しい張り紙あるの気づいてない?
重:?
レ:気づいてないか。誰が張ったかは秘密にしておくんだけど、「TRルームも楽しいけどマネージャールームにも来てね!」「いっぱいマネージャーいます」みたいな張り紙が張ってあります。

MGRルームにこのような張り紙が
重:練習後にマネージャールームに行ったりするのって迷惑なのかと思ってました。
レ:全然そんなことない。やっぱりマネージャーは練習中に選手と関わることは少ないので、みんな練習後もTRルームにしゃべりに行くのを危惧しています(笑)。最近だとひさき(2年OL福住寿紀・慶應義塾)が結構MGRルームに来てくれて、もうマネージャーたちみんなひさき大好きみたいになってる(笑)。あと下級生に多いんだけど、MGRルーム入る前にノックして、「失礼します。」みたいな感じで入ってくる子もいる。あれやられると私たち的には悲しいです(笑)。職員室じゃん、みたいな。
重:練習後は結構ラフな雰囲気で交流があるのがUNICORNSのいいところですよね。
青木健将は「かわいいやつ」・成長したと思う部員は?
Q:今まで過ごしてきた中で印象が変わった部員はいますか。
レ:一番印象が変わったのは健将(3年WR青木健将・慶應義塾)かな。1年の途中から半年ぐらい留学に行ったと思うんだけど、それまで本当に1回も喋ったことがなくて、すごいいつもツンツンしてたからこいつとは仲良くなれないと思いました(笑)。けど、留学から帰ってきて関わる機会が増えたら意外といけたというか。意外とただの少年でした。
重:確かに。
レ:あとは高柳(3年TR高柳翔太・慶應義塾)はすごい成長したと思います。今年の春合宿でトレーニング関連ですごい頑張ってたから、成長した人を聞かれたら高柳を推薦したいです。
Q:最後に応援してくださる皆様へのメッセージをお願いします!
レ:「うちの部が成り立っているのはいつも支援してくださってる皆様のおかげ」っていうことは、マネージャーである以上一番ひしひしと感じています。感謝の心を忘れずに、これからも頑張るので引き続き応援していただけると幸いです。
重:ありがとうございました!







