3年MGR 高橋治希
僕の同期のMGRに、普段広報やグッズを担当してくれている彩菜というやつがいるのですが、彼女が最近、新しい企画や連載に着手することを厭わない姿を見て、自分も負けていられない、とスイッチを入れ直すきっかけをもらっています。
この企画も彼女が始めたものらしく、僕の頭の中にぼんやりとあった構想を、固まらないまま放置していたら、気付いた時には彼女に先を越されている、ということが最近はよくあります。先を越された悔しさもあり、でもそれと同時に、僕では形にできず宙ぶらりんになっていた構想を、代わりに形にしてくれる嬉しさもあります。この企画もそのうちの一つです。
という前置きはさておき、どんな写真をピックしようか悩みましたが、前回記事(2年TR 藤重)を読んで、せっかくなら対抗してMGRルームについてピックしようと思います。
(前回記事を読んでいない方は、ぜひ先にそちらも読んでみてください!)
僕はTRとしてこの部に入部しました。その後、約1年間TRとして活動したのち、MGRに転向しました。そのため、今この部で唯一、TRとMGRの両方を経験している人物です。そんな僕だからこその視点をお話しできたらと思います。
↑これが、練習後のMGRルームの写真です。
机の上の汚さはさておき、まあ、人が来ません。
写っているのはMGRの後輩です。
要するに、MGRしかいません。
TR時代を思い起こすと、以前の記事で藤重も書いていたように、練習後のTRルームはたくさんの人でごった返します。ケアをする人、ただ喋りに来る人、お弁当を食べに来る人。もはや「鬱陶しいな」と思うほどの人混みと雑音でしたが、MGRに転向してみてびっくりしました。
練習後のMGRルームは、MGRがキーボードをカタカタと叩く音がはっきり聞こえるほどに静かです。
さすがに寂しいです。
「人間は失ってからそのものの大切さに気づく」とはこのことか、と。はっきり言って、あの騒々しさが恋しいです。
でも僕がTRルームに行くと、なんだか負けた気がして悔しいので、今までは用がある時以外は行かないようにしていました。しかし、藤重の記事を読んでTRルームの良さを無理やり思い出させられたので、最近は、やっぱりそんなちっぽけなプライドは捨てて、普通に入り浸ってやろうかと本気で悩んでいます。
でも、なぜこんなにTRルームは人気で、MGRルームは不人気なのでしょうか。
自分なりに、大きく3つの理由があると思っています。
まず一つ目。
TRルームはグラウンドに隣接しています。
極端にアクセスがいいです。
それに比べてMGRルームは、一度グラウンドを出て左に5秒ほど歩いたのち、20段近くある階段を上った先にようやく辿り着きます。
完全に立地負けです。
自分が選手だったら、練習後の疲れた体と足で、わざわざ階段を上る選択はしません。なので、ここは一旦立地のせいにして白旗を上げておきます。
二つ目。
重い腰を上げてようやく辿り着いてくれた訪問者を待ち受ける、立て付けの悪いドアと、段ボールまみれの玄関。
自分でも、玄関に物がたくさん置いてあって、足の踏み場も少ない家には入りたいと思いません。なので、みんながそう思うのも重々承知です。
しかし、毎日のように届くグッズやら何やらの段ボールは、捨てても捨てても不思議と減らないので、これまた仕方のないことだとご理解いただけると幸いです。
そして三つ目。
多くの人が、我々MGRがパソコンをカタカタさせているのを見て、「邪魔しちゃいけないから、話しかけたり、遊びに行ったりするのはやめよう」と思っているように感じます。
逆です。
来る人がいないから、仕方なくカタカタさせています。
喋りに来てくれる人がいれば、パソコンなんてすぐに閉じます。
なので、臆せずお気軽に来てください。
このように、MGRルームに人が来ない要因がたくさんあることは分かっています。
でも、我々MGRの切なる願いとして、この紙をひっそりと半年ほど前から貼っているのに、まったくと言っていいほど効果はありません。
この記事を読んでいる現役部員の中で、TRルームにそろそろ飽き飽きしている人は、立て付けの悪いドアの先で、いつでもお待ちしております。







