フラッグフットボール大会『KCFA FLAGBOWL 2022』1年生チームで出場し準優勝 2022.07.15

1年MGR 橋谷 友太朗

平素より、大学Unicornsに対しまして、多大なるご支援並びにご声援を賜り、厚くお礼申し上げます。
本日は、7月3日(日)に行われましたKCFA FLAGBOWL 2022の結果をご報告いたします。

「KCFA FLAGBOWL 2022」。関東の9大学が決戦の地・アミノバイタルフィールドに集結し、フラッグフットボール最強大学決定戦が始まりました。昨年の第一回大会で優勝を飾ったUnicornsは連覇を目指す今大会、登録選手&スタッフを全員1年生にして臨みました。

今年の1年生は、慶應義塾高校Unicornsから13名が選手として加入。さらに、強豪・佼成学園Lotusや鎌倉学園Fighting  Starsなどから経験者6名も加入。未経験での入部者も全員高校時代にスポーツを経験しており、連覇は十分に狙えるメンバーで大会に挑みました。

今大会のレギュレーションは昨年の大会とは異なり、参加9チームを3ブロックに分けて予選リーグを実施し、各予選リーグの1〜3位同士で最終順位決定リーグを行うレギュレーションに変更されています。以下ゲームレポートです。

予選リーグBブロック第1節 vs立教大学Rushers

[スタメン] ※()内表記は、出身高校・アメリカンフットボール部内での登録ポジションとなります

オフェンス
QB #8 山岡 葵竜(佼成学園・QB)
C   #82 飯塚 奏太(慶應義塾・WR)
WR #1  横手 謙太朗(慶應義塾・DB)
WR #5  北田 祥(慶應義塾・DB)
WR #10 久保 宙(慶應義塾・WR)

ディフェンス
R #42 関 充胤大(慶應義塾・RB)
LB #6 山内 啓耀(慶應義塾・DB)
S #4   倉田 直(南山・LB)
S #14 赤木 龍士朗(鎌倉学園・LB)
S #32 守屋 健郎(慶應義塾・DB)

今大会の初戦。初戦で勝って波に乗りたいUnicornsは前半から攻撃的な試合展開を見せ、前半終了間際に失点を喫するも、序盤の横手(慶應義塾)と北田(慶應義塾)のTDで前半を19-7で折り返す。後半の入りは相手に押される展開が続き、一時は逆転されたが、再び横手へのTDパスが決まり再逆転に成功。守備面でも、小島(慶應義塾)がインターセプトをするなど試合終盤にかけて安定感が増し、27−20で勝利を収めた。

CB #20小島 陽生(慶應義塾)

 

予選リーグBブロック第2節 vs一橋大学Crimson

[スタメン]

オフェンス
QB #8 山岡 葵竜(佼成学園・QB)
C   #82 飯塚 奏太(慶應義塾・WR)
WR #1  横手 謙太朗(慶應義塾・DB)
WR #5  北田 祥(慶應義塾・DB)
WR #10 久保 宙(慶應義塾・WR)

ディフェンス
R #25 鈴木 勇仁(攻玉社・DB)
LB #6 山内 啓耀(慶應義塾・LB)
CB #42 関 充胤大(慶應義塾・RB)
S #4   倉田 直(南山・LB)
S #32 守屋 健郎(慶應義塾・DB)

一橋戦は、立教戦からスタメンを1名変更。ディフェンスで鈴木(攻玉社)がスタメンに名を連ねた。勝てば予選リーグ1位通過が決まるこの1戦。試合は立教戦2TDの北田がまたもTDをして先制に成功。昨年の慶應義塾高校Unicornsの主将・作田(慶應義塾)や久保(宙)(慶應義塾)のTDも決まり、前半を19−6で折り返す。後半に入ってもUnicornsの勢いは止まらず、皆川(慶應義塾)・北田・久保(宙)のTDが決まり37−12で勝利を収めた。この結果、Unicornsは予選リーグの1位通過が決まり、1〜3位順位決定リーグに進出することが決まった。

S #32守屋 健郎(慶應義塾)

 

順位決定リーグ第1節 vs早稲田大学Big Bears

[スタメン]

オフェンス
QB #8 山岡 葵竜(佼成学園・QB)
C   #82 飯塚 奏太(慶應義塾・WR)
WR #1  横手 謙太朗(慶應義塾・DB)
WR #5  北田 祥(慶應義塾・DB)
WR #10 久保 宙(慶應義塾・WR)

ディフェンス
R#17  浅野 孝太(慶應義塾・DL)
LB #6 山内 啓耀(慶應義塾・LB)
CB #20 小島 陽生(慶應義塾・DB)
CB #42 関 充胤大(慶應義塾・RB)
S #4   倉田 直(南山・LB)

連覇に向けて重要な順位決定リーグの初戦。相手は早稲田大学Big Bears。スタメンは一橋戦から2名変更。小島と浅野(慶應義塾)がスタメンに名を連ねた。1年生チームのUnicornsは早稲田相手に先制を許すも、飯塚(慶應義塾)のTDで1点差に詰め寄る。しかし、早稲田のオフェンスのテンポのいいパスに翻弄され、前半を6−32とリードを許して折り返す。HTで修正が入り、後半の最初に久保(宙)のTDが決まり勢いに乗るかと思われたが、後半も早稲田の猛攻は止まらず。試合終盤の作田のTDも虚しく、試合は19−51で敗れた。

WR #10久保 宙(慶應義塾)

 

順位決定リーグ第2節 vs明治大学Griffins

[スタメン]

オフェンス
QB #8 山岡 葵竜(佼成学園・QB)
C   #9 作田太一(慶應義塾・DL)
WR #1  横手 謙太朗(慶應義塾・DB)
WR #5  北田 祥(慶應義塾・DB)
WR #10 久保 宙(慶應義塾・WR)

ディフェンス
R #30  松下 晴海(慶應義塾・RB)
CB #20  小島 陽生(慶應義塾・DB)
CB #42  関 充胤大(慶應義塾・RB)
S #4      倉田 直(南山・LB)
S #14    赤木 龍士朗(鎌倉学園・LB)

今大会最終戦。この試合の前に行われた早稲田vs明治の試合で早稲田が勝利したため、Unicornsの連覇は無くなった。しかしこの試合に勝てば準優勝。チーム一丸となって最終戦に臨んだ。スタメンでは赤木が立教戦以来にスタメンに名を連ね、松下(慶應義塾)が今大会初スタメンとなった。Unicornsはまたも北田のTDで先制に成功するが、明治に連続TDを許し逆転される。しかし、前半のうちに北田と作田のTDで再逆転に成功。前半を21−15で折り返す。後半も前半終盤の勢いそのままに攻め続け、横手の2TDが決まり試合終了。33−15で勝利を収めた。

WR #1横手 謙太朗(慶應義塾)

今大会は、“Unicornsの未来は明るい“と思わせるようなゲーム運びが多々見られた。

QB 山岡(葵)(佼成学園)のパスは正確で、多くのTDを演出し、ピッチ上で別格の存在感を放っていた。久保(宙)・横手・北田のトリオは安定したキャッチングを見せ、特に北田は身長を生かしたプレーが光った。守備面では小島が2度のインターセプトを記録。守屋も1度インターセプトを記録したほか、倉田(南山)はインターセプトやパスカットなど終始安定したプレーを披露していた。TDが決まるたびにUnicornsベンチは大変盛り上がり、非常にいい雰囲気で試合を進めていた。彼らが秋季リーグ戦でどれほど多くの試合に絡めるかが注目だ。

WR #5北田 祥(慶應義塾)

S #4倉田 直(南山)

QB #8山岡 葵竜(佼成学園)

本大会に向けての練習にご協力いただいたGrand Unicorns、ジュニアユニコーンズの皆様、ありがとうございました。

秋季リーグ戦開幕に向けて、部員一同精進して参ります。
今後とも変わらぬ温かいご声援の程、何卒よろしくお願い申し上げます。

1年生集合写真