川村育太郎(S62卒)
当部OBを中心としたフラッグフットボールチーム・GRAND UNICORNS(GU)は1月20日、21日に川崎・富士通スタジアムで開催されたフラッグフットボールトーナメント「THE HUDDLE BOWL 2024」(THB)に参加しました。
このイベントは難病の子供たちを支援する公益財団法人との協賛チャリティー大会で2013年から毎年、1月に関東、7月に関西地区で開催されています。GUは第1回大会から参加しています。
これまで3カテゴリー(レギュラー:35歳以上、シニア:45歳以上、一般:高校生以上)で実施されていましたが、今大会から新たにマスターカテゴリー(55歳以上)が新設され、のべ93チーム、約1300人のプレイヤーがエントリーしました。
GUは20代後半からオーバー60歳まで約60人の登録で、参加チームの中で唯一上記4カテゴリーすべてに挑戦しました。
詳細は省略しますが、各カテゴリーの結果は以下の通りでした。
(レギュラー)
2回戦にて法政大に12-20で敗戦。
(シニア)
優勝。決勝戦にて明治大に33-26で勝利。カテゴリー通算3度目の優勝。
(マスター)
準優勝。決勝戦にて67会に19-26で敗戦。
(一般)
優勝。決勝戦にてGators 0603に26-19で勝利。カテゴリー通算5度目、関東地区大会3連覇。
上記の結果を含めてカテゴリー優勝は通算10回に達しました。これは参加チームの中で最多記録です。また一般カテゴリーはこれで3年連続の優勝。大会タイ記録となり、次回大会では史上初の4連覇を目指します。
今大会の収穫としては以下2点が挙げられると思います。
- マスターカテゴリー新設により、いったんチームから離れていた先輩方が再びチームに合流してくださったこと。
- レギュラーカテゴリー参加資格(35歳)未満の選手の参加が定着化してきたこと。
とくに一般カテゴリーへの若手選手の参加については、最近のGUの成功レシピに気がついた各チームが今大会こぞって追随しました。例えば関学は甲子園ボウラーのQB・奥野選手ほかXリーガー、現役大学生などを投入してきました。
こういった背景には、フラッグフットボールが2028年のオリンピック公開競技に決定したことも影響しているかもしれません。
非常にタイトでタフな2日間のスケジュールを戦う一方で、GUのプレイヤーたちは、規律、試合中マナー、設営手伝い、清掃など、大会への貢献を第一に、そこに結果がついてくる事を証明した点を、ライバルチームから「慶應は大会運営に貢献しながら結果を出していてすごい」「充実ぶりが羨ましい」等のお言葉をいただいたことも併せてご報告します。
なお、一部の試合は下記「rtv」のアーカイブ配信でご覧いただけます。
Day 1(1月20日)
【THE HUDDLE BOWL 2024】DAY1|2024年1月20日(無料) | アメフトライブ by rtv (amefootlive.jp)
(マスタ―)VS 立教産大学(立教+京産大) 2時間39分30秒経過あたりから
(シニア)VS 京都大学 9時間17分20秒経過あたりから
Day 2(1月21日)
【THE HUDDLE BOWL 2024】DAY2|2024年1月21日(無料) | アメフトライブ by rtv (amefootlive.jp)
(マスター決勝)VS 67会 6時間38分45秒経過あたりから
(シニア決勝)VS 明治大学 7時間20分20秒経過あたりから
最後にPRです。
一緒にHUDDLE BOWLに参加しませんか?初心者・未経験者でも大丈夫です。
大会の2~3か月前から活動します。
GRAND UNICORNSの活動に興味をお持ちの方はぜひ私たちまでご連絡ください。
連絡先:jimmykaw7@gmail.com (担当:川村)