【女子タッチ】10/31(日)関東学生女子タッチフットボール秋季リーグ戦 vs成城大学《結果》 2021.11.18

成城大学に対し敗退、東日本2位として東西大学王座決定戦へ!

 

女子タッチ&フラッグフットボールチーム ユニコーンズ
監督 井町 真琴
ヘッドコーチ 玉利 明子
助監督  杉浦 碧

平素より、女子TFユニコーンズの活動に温かいご声援をいただき、誠にありがとうございます。
先日10月31日に行われました関東学生女子リーグ戦におきまして、成城大学との試合を行いましたのでご報告致します。

試合結果

2021年10月31日(日) 慶應義塾大学 対 成城大学
@江戸川運動公園多目的広場兼サッカー場
第1Q 第2Q 第3Q 第4Q FINAL
慶應義塾 0 0 0 0 0
成城 7 6 7 14 34

ゲームレポート

8月のシーズンイン以来、成城大学に勝つことを目標に、強い気持ちをもって活動してきた。
コロナ禍で思うように練習ができない中でも、部員間、また部員・コーチ間のコミュニケーションを密に行い、1回1回の練習ごとに上達を図ってきた、その成果を示す大事な一戦である。
天候の影響で開催そのものも危ぶまれたが、無事に試合を行うことができた。

試合前に円陣を組み、士気を高める

慶應のリターンで試合開始。アンダーゾーンを刻むオフェンスを試みるも、Gへのパスをインターセプトされ、そのままタッチダウン。成城に先制を許す。
直後の攻撃も、成城フロントのプレッシャーに阻まれパントを選択。続くディフェンスはフレッシュを許したが、CB木村(4年)、LB赤澤(2年)のパスカットでターンオーバーとなった。

第2クォーターに入り、オフェンスはG吉田(3年)、WR木村(4年)の好捕で前進するも、その後攻守交替となった。直後のディフェンスでは、成城のランとパスを織り交ぜた攻撃と反則による罰退で後退し、追加点を許した。

ランとパスを織り交ぜながら前進を目指す慶應オフェンス

その後のリターンでは木村(4年)の好ゲインで自陣29ヤードからの攻撃。1stダウンをQB大貫(4年)のランで前進するも、成城のインターセプトに阻まれターンオーバー。
続くディフェンスでは再びランとパス、反則による罰退で自陣に押し込まれるが、ここでLB赤澤(2年)がパスカット。弾いた球をDL吉田(3年)がキャッチしインターセプト!前半終了間際で攻撃権を取り返す。
WR赤澤(2年)のロングパスで反撃を試みたが成功ならず、ここで前半終了となった。(慶應0-成城13)

慶應のキッキングにより後半開始。
ディフェンスは成城のアンダープレイと度重なるランによりゲインを許し、このシリーズで成城に追加点を与えた。次のオフェンスでは成城フロントのプレッシャーと捕球ミスにより前進ならず。

ボールをキープする成城QBに向かう慶應ディフェンス

これ以上は失点できないという展開になったが、ブレイクラン、GやCへのパスバリエーションで大きくゲインを許し、成城がさらにタッチダウンを重ねる。
続く攻撃はハーフラインからQB大貫(4年)のランで再び前進するも、反則により罰退。C小早川(3年)へのロングパスで挽回を図るが、成城ディフェンスのパスカットに遭いターンオーバー。

その後のディフェンスでも追加点を許し、残り8秒で最後の攻撃に。1本取り返そうと木村(4年)、赤澤(2年)の両WRにボールを託すが得点に届かず、試合終了となった。(慶應0-成城34)

ヘッドコーチ 講評

ヘッドコーチ 玉利 明子

シーズンを通じてこの日を目標に練習に取り組んできたが、普段通りの実力を発揮しきれず悔しい展開となった。落球や反則による罰退など、基本的な部分での失策が痛手となり多くの失点を許した。準備してきた試合運びを行う上での個人技量不足も、浮き彫りになったといえる。

オープン戦の頃から今シーズンの練習成果が多く垣間見れたように、チームとしては間違いなく成長を遂げた。このことは自信としながら、東西王座戦までの2カ月間、一度基本に立ち返って全てを見直していきたい。実戦経験を多く積むことで個人・チーム双方での底上げを図り、勝てるチームを築き上げてほしいと思う。

次戦に向けて

秋季リーグ戦の結果により、東日本第二代表として12月26日(日)に行われます東西大学王座決定戦(於:神戸王子スタジアム)へ出場することとなりました。
初戦は関西1位の強豪チームと対戦することになりますが、勝利を目指し、チーム一丸となって練習に励んでまいります。

引き続きご支援ご声援の程、何卒よろしくお願い申し上げます。