監督 山田 深
主務 川島 美央
総当たり形式のリーグ戦がようやく再開された医科歯科リーグ、MNP(医学部)は2020年の1部復帰(リーグ戦は開催されず)以来、久しぶりのカラージャージでグランドに立ちました。試合の模様をお伝えします。
試合結果
2023年10月22日(日) 慶應義塾大学 対 慈恵医科大学
10:30 Kick Off @拓殖大学八王子グラウンド
天候 晴れ
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 計 | |
慶應 | 7 | 14 | 8 | 13 | 42 |
慈恵 | 7 | 0 | 7 | 0 | 14 |
ゲームレポート
キックオフリターンを選択した慶應は自陣32ydからオフェンスを開始して敵陣に入ったが、QB杉山(6年、#12)がパスをインターセプトされて攻守交代。悪い流れで慈恵に先制点を許してしまう(慶應0-7慈恵)。
しかし、続く慶應のオフェンスはRB高橋(6年、#1)、原(5年、#89)がロングゲインを重ねて落ち着きを取り戻し、最後は杉山がWR早瀬(6年、#3)へTDパスを決めて同点に追いついた(慶應医7-慈恵7)。
2Qもランを中心に攻撃を組み立て、最後はRB高橋のTDで勝ち越しに成功する(慶應医14-慈恵7)。リードを奪った後のディフェンスはLB栄(1年、#71)のタックルで慈恵の攻撃をパントに抑え、ボールは再び慶應に。WR木村(2年、#7)へのパスが37 ydのロングゲインとなり、エンドゾーンまで残り9 yd。チャンスを逃すことなくTDを取り、慶應医21-慈恵7で前半を終えた。
試合後半はWR早瀬、木村へのパスとRB高橋、原、さらに張(2年、#9)のRBトリオのランをバランスよく織り交ぜ、ディフェンスに的を絞らせない攻撃でQB杉山がゲームをコントロールし、試合を優位に進める。早瀬、張のTDでリードを広げ、さらにはDB植村(4年、#23)の勝利を決定づけるインターセプトで最終スコア慶應医42-慈恵14と相手を圧倒した。
慶應オフェンスは開始直後のインターセプトを除き、すべてのシリーズでTDを取る安定感で、OLは終始慈恵のDLを圧倒し続けた。
【今後の日程】
- 11/26(日) vs 獨協医科大学 @大学会場(非公開) 15:00 K.O.
- 12/10(日) vs 昭和大学 @富士通スタジアム川崎 14:00 K.O.
残り2試合を勝ちきりリーグ優勝を果たすべく、練習を続けております。
引き続き、皆様の応援をよろしくお願い申し上げます。