【結果】2025秋季神奈川県大会準決勝 vs鎌倉学園高校

今年度、最後の嵐が丘での試合。

ホームで多くの応援を背に、地力で圧倒して、危なげない勝利。

関東大会進出をきめた。

試合結果

10月5日(日) 令和7年度 秋季神奈川県大会準決勝
慶應義塾高校 対 鎌倉学園高校
12:00 Kick Off @慶應義塾嵐が丘グラウンド

1Q 2Q 3Q 4Q
慶應義塾 14 9 14 0 37
鎌倉学園 0 6 0 6 12

※規定により3Q途中からランニングタイム
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ゲームレポート

塾高父母会 多賀谷昌幸

1Q

1Q10分正式。先制点をとって、早く流れに乗りたい。
K#99大島(3年)のキックはタッチバック。
慶應はこの試合もディフェンスから。
相手オフェンスはいきなりリバースから入るなど、
いろいろ仕掛けてきたが、
オプションをDL#99大島がロスタックル、
スクリーンをLB#3渡邉(3年)がナイスタックル。
1本パスを通されたものの、
その後のパスをLB#7皿澤(2年)がインターセプト!

LB#3渡邉がスクリーンをタックル

LB#7皿澤がインターセプト!

続く最初の慶應オフェンス。敵陣35ydsから。
最初のプレーで、
RB#15鶴田(3年)が35yds走りきり、1発タッチダウン!
TE#81進(2年)がしつこくナイスブロック!
K#99大島のキックも成功し、幸先良く先制!

慶應 7-0 鎌倉学園

TE#81進のナイスブロックで、RB#15鶴田が1発TD!

2度目の慶應ディフェンス。
中のランを、DL#77奥野(2年)、DL#70小谷(2年)が2人でタックル。
続くカウンターピッチを、DB#0小平(3年)、DB#1多賀谷(3年)がよく反応してタックル。
4thダウン1ydsからのオープンへのランは、
DB#1多賀谷が思い切りよく割り込んで、ロスタックル!
ランプレーの連続をしっかり止めて、攻守交代。
敵陣30ydsからのオフェンスにつなげた。

4thダウン1ydsをとめたDB#1多賀谷

続く2回目のオフェンス。
敵陣30ydsから、右のパワー3連続でタッチダウン。(鶴田、鶴田、保刈)
OL陣のブロックで圧倒し、WR#10高木(3年)もしつこいブロック。
最後はRB#27保刈(2年)がタッチダウン!
K#99大島のキックも成功し、着実に追加点。

慶應 14-0 鎌倉学園

RB#15鶴田のランと、ブロックするWR#10高木

最後はRB#27保刈がタッチダウン

3度目の慶應ディフェンス。
ランで1発ロングゲインをされるも、
QBランはLB#4仁藤(3年)がタックル、
パスはDB#17文平(3年)がしっかりカバー。
4thダウンのパスは、LB#31戸田旭(3年)がラッシュしてパス失敗。
しっかりとめて攻守交代。

DL#77奥野とLB#3渡邉がQBへプレッシャー

続く3回目のオフェンス。
RB#15鶴田のパワー右で40ydsのロングゲイン。
OL#75浅倉のプルアウトもバッチリタイミング合って、大きな穴。

2Q

2Qに入り、相手ゴール前まで進んだものの、4thダウン3ydsが取り切れず、攻守交代。

直後の4回目のディフェンスは、相手ゴール前1ydsから。
最初のプレー、DL#99大島が割り込んで、RBを捕まえ、セーフティー!

慶應 16-0 鎌倉学園

セーフティー獲得のDL#99大島

4回目のオフェンスは、相手のブリッツに割られはじめ、
3回で攻撃終了でパント。

続く5回目のディフェンスは、9プレー70ydsドライブされ、
タッチダウンをとられる。
DL#77奥野のサックなど、良いプレーはあるものの、
ランでロングゲインやパス成功を許し、相手エースRBにタッチダウンされる。
相手のトライフォーポイントのプレーは阻止。

慶應 16-6 鎌倉学園

流れはよくないが、全く焦りや不安は感じないのはこのチームの強さだろう。

前半残り1:30からのオフェンス。
QB#5野口(3年)からTE#81進へパス成功。
OL陣のパスプロテクションが安定していて素晴らしい。
その後、WR#10高木への短いパスを連発し、着実に前進。
最後も、QB#5野口からWR#10高木へのパス成功でタッチダウン。
前半終了間際に追加点で、リードを広げる。
K#99大島のキックも成功。

慶應 23-6 鎌倉学園

このまま前半終了。

パスを投げ込むQB#5野口

WR#10高木がエンドゾーンでキャッチ、TD

 

3Q

後半最初のオフェンス。
RB#15鶴田のラン、25ydsゲイン。
OL陣が押し込むとともに、OL#52岩永(3年)をはじめ、
ダウンフィールドブロックにも、さぼらずよく走っている。
RB#15鶴田のランを連発し、今度はまた30ydsのロングゲイン。
相手LBのブリッツもOL#75浅倉がしっかり処理。
最後は、
ゴール前3ydsからパワー右。
全員が完璧なブロックで、RB#15鶴田がタッチダウン。
K#99大島のキックも成功で、

慶應 30-6 鎌倉学園

後半も順調な滑り出し。

独走するRB#15鶴田

押し込むOL陣と、OL#75浅倉プルアウト、TE#81進のブロック

続く後半最初の慶應ディフェンス。
2プレー目のパスを、
DB#1多賀谷がインターセプト!
相手WRの前に入り込み、しっかりキャッチ。攻守交代!

DB#1多賀谷がインターセプト

敵陣35ydsから慶應オフェンス。
RB#15鶴田のランが進んでいるから、
2プレー目のプレーアクションパスには、
ディフェンス全員ひっかかる。QB#5野口のフェイクも丁寧でとても上手。
QB#5野口から完全フリーのTE#99大島へのパスが成功、
そのままTE#99大島が20yds走りきり、悠々とタッチダウン。
K#99大島のキック成功。

慶應 37-6 鎌倉学園

TE#99大島が悠々とタッチダウン

後半残り5:51。
後半で30点差ついたため、ここからランニングタイム。

若手中心のメンバーに代わったディフェンス陣。
1プレー目から、DB#14横手貴(2年)がインターセプト!
倒れながらも球際強くしっかりキャッチ。
攻守交代。

DB#14横手貴がインターセプト!

オフェンス陣もここから若手中心。
RB#36大場(2年)、RB#28清水(2年)のランで前進。
OL#55鄒(2年)、OL#75浅倉がダブルチームでアオテンした分進む。

QB#8瀧(2年)から、WR#39國松(2年)、WR#2森(3年)への
クイックパスがテンポ良く決まり、ゴール前まで進む。
反則での罰退もあり、タッチダウンには至らず、攻守交代。

WR#2森がサイドライン際を駆け上がる

最後のディフェンスは、
スクリーンでロングゲインを許し、最後はタッチダウンをとられる。
トライフォーポイントのプレーは阻止し、

慶應 37-12 鎌倉学園

鎌倉学園のオンサイドキックは、
WR#39國松がしっかりキャッチ。

そのまま試合終了。
慶應 37-12 鎌倉学園

終始危なげない試合展開で、落ち着いた勝利。
関東大会進出が決定し、来週は神奈川優勝を目指した決勝戦に。

 

次戦
10月12日(日) 神奈川県大会 決勝
慶應義塾高校 対 日大高校
12:30 Kick Off @法政グラウンド

決勝の相手は、オーバータイムで法政二高を下し、勢いに乗る日大高校です。
OBの皆さま、応援よろしくお願いします!

(10/8追記)
日大高校の棄権により、決勝戦はなくなりました。
塾高ユニコーンズは、
神奈川1位で11月8日(土)の関東大会2回戦を迎えることになりました。

次戦
11月8日(土) 関東大会2回戦
慶應義塾高校 対 (SIC2位と東京3位の勝者)
10:00 Kick Off @駒沢第二球技場

OBの皆さま、応援よろしくお願いします!