アメリカンフットボール三田会
会員各位
幹事長 三村 昇（S53年卒）
2020年度シーズン終了後、4年間に亘り会長を務めて来られた吉川理裕さん（S55年卒）より、会長交代の意思表明があり、後継会長に薮内直樹さん（S46年卒）が推挙され、去る2月4日の臨時役員会において満場一致にて承認、薮内新会長のもと、新たな体制により現役支援と会員交流を中心とした活動を継続することとなりました。
吉川前会長のご功績とご指導に感謝申し上げるとともに、新体制に対する会員各位の変わらぬご支援のほど何卒宜しくお願い申し上げます。
薮内新会長挨拶
会長 薮内 直樹（S46年卒）
吉川前会長、歴代会長の皆様に、心から敬意を表し感謝を申し上げたいと存じます。
半世紀以上に亘って私達が積み上げてきた、ユニコーンズの「文化」というものがあるとすれば、今般の出来事は「奇禍」と呼ぶべき事象ではなく、この「文化」の真っ只中で日々を生きている現役諸君だけの問題では無かった、即ち、私達先輩自身の問題でもあるのだ、という思いが湧いて来るのであります。
４ヶ年計画にて実施される、部再生計画を遂行する現役諸君と、指導頂く部長先生・監督スタッフに更に寄り添い、支え励ましながら、私達OB・OGもまた原点に立ち還り、自らの襟を正す事を忘れないように活動しなければならないと考えます。
近い将来、この再生計画の成果を以って、義塾当局の評価を頂く時には、私達OB・OGも共に胸を張って慶應義塾を代表するチームの名に恥じない組織であることを表明出来るよう、一体感を増して行く必要があります。
今年度の活動目標の中で、嵐が丘フィールドの人工芝全面改修の具体化と実施が、練習・安全環境の改善の観点から、重要課題として掲げられる予定になっております。
これら多くの喫緊の目標・課題に、皆様のより一層のご支援を賜りますようお願い申し上げ、ご挨拶とさせて頂きます。
経歴
1964年4月：慶應義塾高等学校アメリカンフットボール部入部
1967年4月：慶應義塾体育会アメリカンフットボール部入部（大学2～4年生まで主務担当）
1973年4月：日本アメリカンフットボール審判協会関東審判部所属＜在任49年目＞
1991年～1996年：関東審判部長
2014年4月：慶應義塾高等学校アメリカンフットボール部後援会長＜在任8年目＞
2015年1月：アメリカンフットボール三田会役員＜在任7年目＞
役員としてのこれまでの取り組み
・審判部として、部からの要請に応じて定期的に「ルール解説・改定の演習」を開催
・昨年の部の自粛後、学生からの指名に応じて「再生プロジェクト推進」に助言・支援
・三田会役員として（会社での経験を活かして）新部室等の施設改善を担当
方針
１．学生の成長支援（社中協力。アメフト諸先輩に受けた恩は、後輩たちに返す）
２．部の再生プロジェクト推進を支援（改革当事者である学生＆田中部長／前田監督を、全力支援する）３．アメリカンフットボール三田会の一体化（すべては学生の成長支援のために。この唯一無二の視点で一致団結／協力し合い行動する）
〔その他、主な役員の異動〕
薮内 直樹（S46年卒） 役員から会長に就任
吉川 理裕（S55年卒） 会長および役員を退任
神戸 雄一郎（H3年卒） 副会長および役員を退任
佐藤 公平（S59年卒） 監査役に就任
川村 育太郎（S62年卒） 役員に就任
田中 望（H7年卒） 役員に就任
赤峰 啓之（H10年卒） 役員に就任
大西 量介（Ｓ62年卒） 役員を退任
梅沢 佳充（Ｈ11年卒） 役員を退任
鈴木 麻衣子（H24年卒）役員を退任
浅田 豊久（S40年卒） 顧問を留任
神田 克美（Ｓ45年卒） 顧問を退任
若山 洋太郎（Ｓ45年卒） 顧問を退任
高木 晴彦（S45年卒） 顧問を退任
清水 利彦（S52年卒） 顧問を退任
