ルンルン審判日記 2024.08.29

山田健太(H7年卒)

審判の楽しさは色々とありますが、その1つが塾高Unicornsの試合。

むろん、春秋の大会で母校の審判は出来ませんが、練習試合や定期戦などはOB審判が協力し試合を行っていまして、塾高Unicornsから協力要請が来ますと、わりとみな、喜んでお手伝いに参戦しています!

8月12日(月)は、春に開催出来なかった高校早慶戦を早慶のOB審判でお手伝い!

その試合を運営する審判団をクルーと呼ぶのですが、仲間で組めるクルーの試合は本当に楽しいんです。
先輩に見られている、後輩に見られているという適度な緊張感はありますが、気心しれた仲間内で、和気あいあいと試合前のミーティングをし、実際にジャッジする楽しさはなかなかのものです。

会社の上司部下と飲みに行っても楽しいですが、OB仲間で飲みに行ったほうが気楽で気心も知れていて楽しいことと一緒でして、他大学の方々と審判をしても、むろん楽しいのですが、やはり一味違う楽しさがあるんです。
実際、この試合の後、OB審判仲間で一杯飲んで帰りまして、それもまた楽し。笑

私は、まだ審判として学ぶことも多いので、先輩方に、実践の場で色々と質問できる環境も助かっていたりします。

母校の役に立てる。
これも魅力の1つ。

高校の審判のお手伝いは、年に4、5回くらいでしょうか。
たかが知れたお手伝いではありますが、なんの役にも立たないより断然良いです。試合のあとに、審判の目から見た改善点などを伝えたりもしています。

最後に、これは私の最高の役得だった2年前の関学定期戦の1コマ。
次男が試合に出場する機会に恵まれ、父親として試合観戦は出来ませんでしたが、審判として同じフィールドに立つことが出来ました。
こんなラッキーなことは早々起きませんが、このような偶然が起こり、めちゃくちゃ幸せな審判な1日を送ることも出来ました。
息子のプレーは一切見れませんでしたが、同じフィールドに立ち、同じように真剣にジャッジを行い、同じ真剣な時を過ごせ、貴重な経験をさせて貰えました。
一生の思い出に残る試合の1つです。

審判は、その楽しさを上手く伝えることが難しく、慢性的に人材不足です。
幸い、私は広報部会で毎週のように皆さまに記事をお届けする立場にありますので、この立場を100%活用させて頂き、これからも、審判日記をお届けしたいと思います。

審判に少しでも関心を持ちましたら、
kenta@heiando.com
までご一報ください!!


【2024年度上期 審判活動報告】

  1. 関東審判部への審判登録者は、年初の予定通り8名、以下のメンバー(敬称略)にてすすめています。義務化審判員についても5名を充足しており、ユニコーンズの活動には問題ない状態を確保しています。
    〔メンバー〕薮内直樹(昭46卒)、杉山泰治(昭48卒)、井上知行(昭53卒)、大野和明(昭58卒)、山田健太(平7卒)、保田直樹(平10卒)、奥田雄(平20卒)、高田誠(平22卒)
  2. チーム向けルールクリニック
    大学の全メンバーに対して、7月21日(11時50分から13時10分)嵐が丘部室にて実施しました。
    今年度のルール変更および質疑応答、そして試合における審判とのコミュニケーション等について説明しました。秋に向けて、少しでも理解がすすんだものと思います。
  3. 高校試合の審判協力
    【審判日記】をご覧ください。