【結果】2025春季神奈川県大会準決勝 vs鎌倉学園高校

塾高父母会 多賀谷昌幸

試合結果

2025年4月27日(日) 神奈川県大会 準決勝
慶應義塾高校 対 鎌倉学園高校
15:00 Kick Off @慶應義塾 嵐が丘高校グラウンド

1Q 2Q 3Q 4Q
慶應義塾 7 7 21 3 38
鎌倉学園 3 3 0 0 6

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ゲームレポート

嵐が丘の人工芝はりかえ後、初の公式戦。
OBの皆さんもたくさん応援に来場頂き、ありがとうございました。
1,2回戦の勢いのまま勝利して、関東大会出場を決めることができるか。

結果は、
慶應義塾高校 38 対 鎌倉学園高校 6 の快勝となった。

ディフェンスはフィールドゴールは許したものの、タッチダウンは許さず。
オフェンスは序盤ミスが出たものの、3Qに3タッチダウンで、
終わってみれば5タッチダウン。
安定した試合運びで、決勝進出、関東大会出場を決めた。

人工芝はりかえ後の嵐が丘グラウンド

趙監督の試合前ハドル。選手たちの士気も高まる。

【1Q】

慶應キックで試合開始。
K#99大島(3年)のキックは、いつも通りのタッチバック。
最初のディフェンスシリーズは、パスプレー3回でシャットアウト。

幸先のよい滑り出しとなったが、
直後のオフェンス、ファーストプレーで、ハンドオフのミスがありファンブル。
相手にリカバーされ、攻撃権を奪われてしまう。

自陣25ydsから、再びディフェンス。
QBランを逆サイドからDL#72命尾(3年)が追いついてタックル。
相手エースRB#20の力強いランを、LB#31戸田旭(3年)、DB#1多賀谷(3年)、LB#9戸田周(3年)が集まってロスタックル。
最後もWRへのスクリーンに、DL#72命尾が追いついて、ロングゲインを許さず。
先制はされたものの、タッチダウンは許さず、フィールドゴールの3点におさえた。
0-3で先制を許す。

続くオフェンスのファーストプレー、RB#15鶴田(3年)の60ydsタッチダウンラン!
TE#99大島、WR#21日高(3年)のブロックで大きく開けた穴を、
OL#52岩永(3年)のダウンフィールドブロックも上手く使って駆け抜けた。
K#99大島のキックも成功で、7-3と早くも逆転に成功。

このあと独走TDのRB#15鶴田とOL#52岩永のダウンフィールドブロック

続くディフェンスは、
オプションピッチで前進されるも、中のダイブは、LB#3渡邉(3年)、DL#99大島のタックルでとめる。じりじりとドライブされるも、WRへの短いパスをDB#1多賀谷のロスタックルで押し戻す。
進まれていたオプションピッチを、DL#72命尾、LB#31戸田旭などが集まりストップ。

粘り強いプレーでディフェンスを支える DL#72命尾とLB#3渡邉

【2Q】

最後は、リバースからのパスを、DL#99大島、DL#52岩永がサックし、フィールドゴールに追い込む。キックは成功で7-6と迫られる。

続くオフェンスは、ランプレーでRB#15鶴田のランで着実に前進。
TE#99大島へのパス&相手をなぎ倒すランアフターキャッチで、大きく前進し敵陣20ydsへ攻め込む。
最後はRB#15鶴田が、SB#81進(2年)、OL#71三浦(2年)のブロックをいかしてオープンへ走り込みタッチダウン。
K#99大島のキックも成功し、14-6と突き放す。

前半終了間際のディフェンスは、パス、ランで進まれるも、
中のダイブは、DL#77奥野(2年)、DL#52岩永、のDL陣の奮闘でストップ。
前半最後のパスも、DL#52岩永、DL#77奥野などのラッシュで投げさせず。
前半終了。
14-6とリードを保ったまま、ハーフタイム。

QBに襲いかかる強力DL陣。 DL#99大島、DL#77奥野

手に汗握る展開。

後半、流れに乗っていけるか。

【3Q】

後半開始のキックオフリターン。
ブロックのタイミングがバッチリあって、大きな穴。
リターナー#86横手一(2年)がスピードで走り抜けビッグリターン。
敵陣22ydsからのオフェンス。

QB#5野口(3年)からWR#10高木(3年)へのパス。RB#36大場(2年)のランで進み、最後はWR#86横手一のパスでタッチダウン。
K#99大島のキックも成功し、21-6でリードを広げた。

WR#86横手一のタッチダウン。慶應応援席も大歓声。

慶應ペースとなって迎えたディフェンス。
ブリッツからLB#9戸田周のQBサック!

続く3rdロングでスクリーンパスを、LB#9戸田周がインターセプト!
そのままリターンタッチダウン。
LB#9戸田周のビッグプレー連発で、慶應サイドラインも大きな盛り上がり。
一気に試合の流れを引き寄せた。
K#19中安(2年)のキックも成功で、28-6。

ビッグプレー連発のLB#9戸田周

反撃に転じたい相手オフェンス。
最初のパスプレー、DL#72命尾が両手でたたき落とす。
LB#9戸田周のQBサックもあり、3回でシャットアウト。
相手の反撃を許さない。

続く自陣30ydsからのオフェンス。
QB#5野口が、WR#86横手一、WR#18鈴木隆(2年)へパスをテンポ良く決め、
最後はRB#15鶴田の今日3本目のタッチダウン。
OL#62堀之内(3年)、OL#52岩永、OL#71三浦もナイスブロック。
しっかり時間を使ってドライブし、K#99大島のキックも成功し、35-6。
3Qは3本のタッチダウンをとって、完全に慶應ペース。

【4Q】

ディフェンスはメンバーも入れ替えて、若手メンバーも登場。
相手RB#20の力強いランで進まれるも、
相手の4thギャンブルをLB#31戸田旭のロスタックルで、攻守交代。

敵陣35ydsからのオフェンス。
WR#86横手一のパス、RB#6村木(2年)のラン、QB#5野口のラン、などで進むも、ミスや反則もあり、タッチダウンには至らず。
K#99大島のフィールドゴール成功で、3点追加。
38-6

残り時間も少なくなって、キックオフカバー。
相手リターナーがボール処理に手間取る場面で、DB#17文平(3年)が素早いカバーでリターンを許さず。
最後の相手のパス連発もしっかりとめて、そのまま試合終了。

7回目のKCも最後までリターンを許さず。DB#17文平、LB#4仁藤

3Qの21点が効いて、最終スコアは38-6。慶應高校の勝利。

次戦は、神奈川県大会の決勝戦
県大会優勝、神奈川1位での関東大会出場をかけて、日大高校と対戦します。
日大高校は、準決勝で法政二高を破って勢いに乗っています。

応援よろしくお願いします!

次戦
5月4日(日) 神奈川県大会決勝
慶應義塾高校 対 日大高校
15:30 Kick Off @法政二高グラウンド