【結果】2026定期戦 vs同志社大学 2026.05.14

4Qに逆転を喫し勝利を逃す

試合結果

2026年5月10日(日) 慶應義塾大学 対 同志社大学
11:00 Kick Off @アミノバイタルフィールド
天候 晴れ

1Q 2Q 3Q 4Q
慶應義塾 0 0 7 0 7
同志社 0 0 0 14 14

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ゲームレポート

山田健太(H7年卒)

アミノバイタルでの同志社定期戦。

強豪揃いの関西とはいえ、ホーム開催でもあり、待望の初勝利が欲しいところ。

エース候補となるQB#2滝沢(3年・塾高)が復帰。リズム良くオフェンスを率いるが、まだ微妙なタッチがレシーバー陣と合わない。

#25田中(3年・本郷)#8須藤(3年・塾高)、初登場となる#21伊藤(2年・志木)とRB陣がそこそこゲインを重ねていくが、エンドゾーンは遠い。

ディフェンスは安定感が出てきている。課題のパスディフェンスも改善傾向に思える。LB#15恩田(4年・青山)が久しぶりにフィールドに戻ってきて良い働きをしていたのが嬉しいニュース。2年生で試合出場していた記憶があるが、その後、怪我をしたのかぱったり見なくなった選手。ラストイヤーで存在感を示して欲しいし、ブランクを感じさせない働きをしていた。

LB、そして自慢のDL陣は、関学、早稲田、同志社と強豪との対戦が続いたが、安定して結果を出している。

これは、今年のストロングポイントになりうる。

同志社に2回のFGを狙われたが2回とも阻止。Unicornsも1回のFGを失敗し、ごく僅かだがUnicornsが押せている感覚で前半終了。

後半はUnicornsのリターンで開始。

ここで、チーム1の脚力と言われている#33橋口(4年・慶應義塾藤沢)がビッグリターン。RBらしく幾人かをパワーで蹴散らし、そして一線を抜けると、伸びのある脚力で独走。待望の先制点を奪った。力強さとトップスピードの速さがあり、今後も良いリターンを量産してくれるに違いない。

#33 RB 橋口(4年・慶應義塾藤沢)

このまま押し切り、初勝利を手にしたいUnicornsだが、オフェンスが精彩に欠く。先節からのスナップミスが治ってなく、ドライブの途中で水を指す。滝沢のパスタイミングはなかなか良いのだが、まだ成功率が低く決定力にかける。

ここまで安定してきたOL陣も、ややけが人が出ているのか下級生が中心の運用で、これまでの試合に比べるとLOSを割り込まれるケースも多かった。

#14高原(2年・塾高)#16高梨(2年・慶應義塾藤沢)、そして#10冨安(2年・塾高)の2年生トリオが、レシーバー陣では目を引いた。クイックネスが高く、シャープな動きが印象的。

#14 WR 高原(2年・塾高)

オフェンスは、この3試合で1TDにとどまる。しかも須藤の独走TDなので、ロングドライブをしてきっちり点を取るという観点ではまだ一度も出来ていない重症ぶり。

ただ、萎縮してパスが通らないというストレスではなく、滝沢は、かなりポンポンとリズム良くパスを投げ込んでいっている。

僅かなタッチが合ってない。そしてスナップの不安定さ。この2点でエンドゾーンが遠い。

おそらく、練習ではパスは通っているのだろうし、スナップミスも出ていないだろうと思う。実践に近いプレッシャーで練習出来ていないのではないか。

#10 WR 冨安(2年・塾高)

毎年思うのだが、オフェンスが出ないのは、一義的にはオフェンスの責任だが、それを許しているチーム全体の甘さだと思う。

オフェンスメンバーが自分たちを律し反省し、練習を重ねる必要はあるが、ディフェンスを含めチーム全体で実践に近い環境を作り、時にはオフェンスを叱責し、チーム全体で問題意識をもち、チーム全体で強くなるスパイラルが必要だと思う。

話しが試合からそれたが、そんな感じの拙攻が続き、同志社にパントリターンTDで同点に追いつかれ、最後はディフェンスが踏ん張りきれず、TDパスを通され逆転。

ディフェンスは良く踏ん張っていたが、最後の最後に力尽きた。良くやったと思うが、同志社ディフェンスは頑張りきれたのだからUnicornsディフェンスも頑張りきって欲しかった。

慶應ディフェンスでは、DB#27稲井(3年・慶應義塾藤沢)が光っていた。運動量も豊富。出場時間も長く、だいぶ経験も積めてきたのではないかと思う。

この3試合、ゲームレポートを書いていて思ったのだが、やたら下級生が多いなと。3年生も多いが、2年生も相当ゲームに絡んでいて、圧倒的に平均年齢が若い構成だと思う。ディフェンスキーマンの天野、山田、渡辺を除いたら、ほぼ、ゲームレポートに出てくる選手は2年生と3年生。

今年は「伸びしろ」の1年と最初に書いていたが、私の想像よりも若手起用が進んでいる。

敗戦続きで辛いところだとは思うが、今年良いなと感じているのは、若手が萎縮しているのではなく、一生懸命やってくれているところ。ミスを恐れず、負けを恐れず、どんどんチャレンジをしていって欲しい。

次節は日大との1戦!!

関学に肉薄し、もはやBIGにいるのが不自然な強さ。というか、内容では勝っていたのではと思える強さがあります。

逆境から這い上がってきた強さ。生半可じゃ太刀打ちできないでしょう。ふんどしを締め直し、次節、大暴れに期待!

頑張れUnicorns!!!