主要メンバーの多くを欠く非常に苦しい状況ではあったものの、着実なオフェンスと粘り強いディフェンスにより勝利を掴んだ。この経験は関西学院高校との定期戦に活かされることだろう。
試合結果
2026年8月23日(日)練習試合
慶應義塾高校 対 千葉日本大学第一高校
16:00 Kick Off @慶應嵐が丘グラウンド
| 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 計 | |
| 慶應義塾 | 6 | 3 | 7 | 3 | 19 |
| 千葉日大 | 0 | 7 | 0 | 7 | 14 |
ゲームレポート
塾高父母会 瀧 隼太
1Q
慶應のキックオフカバーにより試合開始。K#80田代(3年)のグラウンダー気味のボールを相手が上手く拾いリターンするもWR#11高橋(3年)、LB#23松方(3年)がきっちりとタックル、ディフェンスは敵陣39ydsからとする。
1stダウンのアウトサイドへのランプレーでは外に大きく展開されてしまうがDB#18中安(3年)がサイドラインに押し出しなんとかタックル。いきなりフレッシュを奪われてしまう。
続く自陣40ydsからの1stダウンではシフト・モーションを活用したスイーププレーに対しLB#23松方が鋭い反応で大きなゲインを許さない。続く2ndダウンのプレーアクションパスで相手QBの投じたボールをLB#23松方がインターセプト!
攻撃権を奪取することに成功する。
50ydsからの慶應オフェンス。RB#33大場(3年)のランプレーを2回連続で続け4ydsのゲイン。続く3ndダウンではQB#12瀧(3年)からRB#33大場へのフラットックパターンが成功、アフターキャッチでフレッシュを獲得。
続く1stダウンでもRB#33大場のランプレーから展開するがゲインは出来ず。2ndダウンはTE#87鈴木(俊、3年)、OL#55趨(3年)、OL#78泉(3年)、OL#53小川(2年)らのナイスブロックを活かしRB#33大場が大きくゲイン、フレッシュを再度獲得。
敵陣27ydsから3度目の1stダウンとなった場面で再度ランプレーをコール。TE#81進(3年)、WR#17北川(陸、3年)らのナイスブロックがあるもわずかなゲインにとどまる。2ndダウンでは再びOL/DL#70小谷(3年)、OL#55趨、OL#78泉、OL/DL奥野(3年)、OL#53小川(2年)のOL陣が完璧なブロッキングを披露。OLを信頼しホールに突っ込んでいったRB#33大場が大きくゲインしさらに相手のタックルを振り切りエンドゾーンまで駆け抜けタッチダウン!
K#33大場のキックは右に外れ失敗。
慶應 6-0 千葉日大一

追い縋るディフェンスを振り切りエンドゾーンへ駆け抜けるRB#33大場
K#33大場のキックは右に外れ失敗。
慶應はK#80田代(3年)のキックオフカバーで試合再開。大きく飛距離を伸ばしタッチバックとする。

素晴らしい飛距離でタッチバックとしたK#80田代のキック
敵陣25ydsからのディフェンス、1stダウンのワイルドキャット隊形からの大外へのランプレーにはOL/DL#70小谷、LB#15道輪(2年)が鋭く反応しストップ。QBが変わった2ndダウンではサイドスクリーンに対しタックルミスが複数発生しゲインを許す。3rdダウンのフックパターンへのパスに対してDB#26田村(3年)が鋭い反応を見せあわやインターセプトという動きを見せた。4thダウンでパントとなりDB#31高村(3年)がナイスリターンを見せるも慶應側に反則があり相手にフレッシュ獲得を許してしまう。
続く慶應ディフェンスは自陣34ydsから。1stダウンのランプレーLB#15道輪、LB#43佐藤(3年)が早い集まりでタックル。2ndダウンもランプレーだが今回はゲインを許し、DL#70小谷、LB#15道輪が何とか追いつきストップさせるもフレッシュを奪われる。
続く1stダウンでも相手チームはNo. 2 WRへのポストパターンを通しロングゲインしそのままフレッシュを獲得、勢いに乗せてしまう。
ここで第1Qが終了。
2Q
自陣17ydsから1stダウンとした相手オフェンスは大外へのランプレーを展開するもブロッカーを上手く処理したLB#15道輪、LB#23松方がタックル。2ndダウンからのパスプレーはDL#88鈴木(翔、2年)のプレッシャーもあり失敗。3rdダウンのリバースプレーでもゲインを許し再びフレッシュを奪われる。
自陣10ydsからの1stダウンと追い込まれた慶應ディフェンス。1stダウンでのQBの大外へのランプレーはDB#31高村らが集まりストップ。この2ndダウンで相手がコールしたパワーフェイクパスで相手オフェンスにタッチダウンを奪われてしまう。
TFPも成功し逆転を許す。
慶應 6-7 千葉日大一
慶應のキックオフリターンにて試合再開。難しいボールを上手く処理したRB#27保刈(3年)が自陣深くからスピードを活かししっかりとリターン。
慶應オフェンスは自陣36ydsから。1stダウンのRB#27保刈のランは1ydsのゲイン。2ndダウンでは#81進のブロックを使いRB#27保刈がしっかりとゲイン。3rdダウン1となったところで再びRB#27保刈の中央へのランプレーでフレッシュを獲得する。
続く1stダウンはQB#12瀧からWR#39國松(3年)へのサイドスクリーンパスが成功、ランアフターキャッチでファンブルがあるも自らリカバーしフレッシュを再び獲得。
敵陣36ydsからの1stダウンではRB#27保刈のランプレーをコールするもあまりゲイン出来ず。2ndダウンでQB#12瀧からWR#17北川(陸)へのパスはわずかに高くインコンプリート。3rdダウン8となったところでQB#12瀧からTE#81進へのフラットパスが成功、ランアフターキャッチでサイドライン際を駆け上がりフレッシュを獲得した。
敵陣24ydsから続けて1stダウンとした慶應オフェンスだったが2度のランプレーでわずかな前進となり3rdダウンではパス失敗、フィールドゴールを選択する。ここで敵陣22ydsからのフィールドゴールをK#33大場が見事に成功。再び逆転する。
慶應 9-7 千葉日大一
慶應はK#80田代(3年)のキックオフカバーにより試合再開。WR#11高橋、DB#26田村、LB#43佐藤らがリターナーに集まりロングゲインを許さない。
ディフェンスは敵陣40ydsから。1stダウンのロングパスは不成功。2ndダウンのカウンタープレーではDL#9荒幡(2年)、DB#26田村、LB#43佐藤が集まり何とかストップ。3rdダウンの大外へのランプレーではLB#43佐藤がキャリアーのコースを潰し最後はLB#15道輪がタックル。しかしフレッシュを奪われてしまう。
続く相手オフェンスは自陣45ydsから。1stダウンのパスは不成功。2ndダウンもパスプレーを狙ってきた相手オフェンスであったがDL#9荒幡の激しいラッシュによるQBサックにより大きく後退させる。ロングシチュエーションとなった3rdでもパスを投じ成功させたもののLB#81進、LB#80田代の素早いタックルにより最小限のゲインにとどめたところで前半終了となる。

4DL#9荒幡のQBサック
気を許せない点差のままハーフタイムへ。
3Q
慶應のキックオフリターンにて試合再開。キックがショートしたところをRB#33大場がしっかりとリターンに繋げる。
慶應オフェンスは自陣49ydsから。1stダウン・2ndダウンと続けたRB#22酒匂(2年)ランプレーは本日再三の活躍を見せるOL陣のナイスブロックを受け大きくゲインしフレッシュを獲得。
続く1stダウンの攻撃は密集を抜け出したRB#33大場が粘り強く前進しフレッシュを再度獲得。
3度目のシリーズではランプレーへの警戒から前がかりになってきていたディフェンスに対しQB#12瀧からWR#10中島(2年)へのプレーアクションパスが成功、先ほどのシリーズに続き1プレーでフレッシュを獲得した。
勢いに乗るオフェンスはRB#33大場、RB#27保刈がOL陣の作った穴を走り抜けフレッシュを更新、残りエンドゾーンまで3ydsと迫る。
このシリーズ5度目となる1stダウンの攻撃。中央の穴がつまったところをRB#27保刈がスピードを活かし大きく外にカットバックしエンドゾーンへ駆け抜けタッチダウン!
K#33大場のキックも成功し2ポゼッション差をつける。
慶應 16-7 千葉日大一
慶應はK#80田代のキックオフにより試合再開。WR#11高橋、TE#81進らの早い集まりによりロングゲインを許さない。
ディフェンスは敵陣29ydsから。1stダウンでプレーアクションパスでは相手オフェンスにミスがあったもののアウトパターンへのパスがヒット。タックルミスもあり大きくゲインされ一発タッチダウンかと思われたが逆サイドからDB#26田村が猛烈なスピードでパシュートし何とかタックル。
続く自陣9ydsからのシリーズ。1stダウンのパスは不成功。2ndダウンのプレーアクションパスもあわやタッチダウンというところをDB#5山田(2年)がしっかりとボールにアタックし不成功とする。迎えた3rdダウン、相手オフェンスはパスを選択するも再び不成功。4thダウンとなりフィールドゴールとなる。決めれば逆転される慶應であったがここでラッシュに入っていたDB#18中安が大きく割り込みフィールドゴールをブロック!こぼれたボールを拾った相手キッカーにもDB#18中安、LB#43佐藤が激しくタックルし攻守交替とする。
慶應オフェンスは自陣34ydsから。左サイドへのアウトサイドゾーンプレーでRB#33大場が相手ディフェンスをかわし30ydsのロングゲイン、フレッシュを獲得する。
続く敵陣36ヤードからの1stダウン、ブーツレッグのアクションでQB#12瀧からTE#81進へのパスが成功し再びフレッシュを獲得。
このシリーズ3度目の1stダウンではまたもプレーアクションパスでQB#12瀧からTE#81進へのパスが成功、ランアフターキャッチでも相手のヒットにも倒れず強さを見せる。残り1ydとなった2ndダウンではRB#33大場のランプレーでしっかりとフレッシュを更新。
1stダウンではRB#22酒匂のランでゲインするも2ndダウンのQBランではロス、3rdダウンのランでも大きなゲインは出来ず。
ここで第3Qが終了。
4Q
4thダウンで残り3ydsとなった慶應はフィールドゴールを選択。この場面でもK#33大場がしっかりとキックを成功させ点差を広げる。
慶應 19-7 千葉日大一
慶應はK#80田代のキックオフにより試合再開。内から外にリターンを展開したところでWR#17北川(陸)、DB#18中安、DB#31高村がきっちりとタックル。
敵陣43ydsからの慶應ディフェンスは1stダウンのアウトサイドへのランプレーに対しLB#80田代、DL#9荒幡、LB#43佐藤らがしっかりと集まりノーゲインに抑える。続く2ndダウンのショートパスは成功するもLB#43佐藤が鋭い反応を見せ最低限のゲインしか許さない。3rdダウンで相手QBの投じたロングパスはDB#5山田がインターセプト!見事なリターンをしたもののディフェンスのパスインターフェアがありインターセプトは取り消し、相手にフレッシュを与えてしまう。
自陣43ydsから2度目の1stダウンとなった相手オフェンスはパスプレーを選択。パスカバーの甘くなったところに投じられたボールであったが相手のキャッチミスにより不成功。2ndダウンのランプレーはコンテインマンのLB#80田代が内に走らせたところをLB#43佐藤がきっちりとタックル。3rdダウンではWRへの早いパスが成功、フレッシュを獲得されるもDB#18中安がすぐにタックルしそれ以上のゲインは許さない。
このシリーズ3度目の1stダウンで選択したパスは不成功。2ndダウンのダイブフェイクからのオプションQBキープはDB#18中安、LB#23松方がしっかりとパシュートし大きなゲインは許さず。3rdダウンで投じられたパスにLB#80田代が鋭く反応、相手に激しくヒットするもしっかりとキャッチされる。4thダウンでパスを選択した相手オフェンスはNo. 1 のフックパターンにしっかりとヒット。LB#81進がタックルしたものの再度フレッシュを更新される。
自陣19ydsからの1stダウンのスイーププレーにはDB#31高村が素早い反応で縦に上がりタックル。2ndダウンでは左にロールしたQBが右サイドに投じたパスをDL#9荒幡がカット、浮いたボールにもLB#81進が反応しパス不成功とする。3rdダウンのパスも不成功となった。迎えた4thダウン、パスが想定される場面であったがコーナーパターンをしっかりと通されてしまい自陣1ydまで迫られ、続くシリーズはQBスニークでタッチダウンを奪われてしまう。
TFPも成功し再び1ポゼッション差となった。
慶應 19-14 千葉日大一

LB#43佐藤の鋭い反応によるハードタックル

惜しくも反則により取り消しとなったDB#26田村のナイスブロックを活かしたDB#5山田のインターセプトビッグリターン
慶應のキックオフリターンにより試合再開。オンサイドキックを警戒した慶應であったがしっかりと蹴り込んできた相手に対しリスクを避けリターンをせず。
自陣25ydsからの慶應オフェンスは時間を使い切るためRB#33大場のランプレーを3回連続コール、フレッシュを獲得する。
自陣40ydsから2度目の1stダウン。TE#87鈴木(俊)らのブロックを受け空いたホールにRB#27保刈がしっかりとスピードに乗り前進。ここから4thダウンまでRB#27保刈のランプレーを続けフレッシュを獲得。オフェンスは残り時間をニーダウンで消化し試合終了。

ここでも素晴らしいブロッキングで魅せたOL#78泉、OL#55趨、TE#87鈴木(俊)
次戦は8月29日(土)の関西学院高校との定期戦となります。OBの皆さま、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。







